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株式会社ヨンドシーホールディングス

カブシキガイシャヨンドシーホールディングス上場卸売業8008EDINET: E02621
YONDOSHI HOLDINGS INC.
決算期: 02月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
459億円
16.33%
営業利益 (FY25)
19.6億円
6.49%
経常利益 (FY25)
23.5億円
6.52%
純利益 (FY25)
13.8億円
5.92%
総資産
665億円
31.30%
自己資本比率
58.6%
ROE
3.6%
0.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ヨンドシーホールディングスは、「4℃」ブランドのジュエリーSPAを展開するブランド事業(売上高217億円)と、アパレルOEM・ODMのアスティグループおよびデイリーファッション「パレット」を運営するアパレル事業(売上高242億円)の2本柱で構成される持株会社である。FY2025(2025年2月期)は売上高459億円と前期比16.3%増収となったが、これは2024年12月に約102億円を投じて子会社化した高級ブランド時計リユース販売の羅針が第4四半期から連結貢献したことが主因である。一方、営業利益は20億円(前期比6.5%減)と羅針ののれん償却負担が重く、ROEは3.6%にとどまる。のれん償却前ROE5.3%・のれん償却前営業利益26億円を重要KPIとして管理し、将来目標はのれん償却前ROE10%以上・DOE4%以上・1株当たり配当100円の達成である。第7次中期経営計画(2025~2027年度)では、ブランド事業のOMO戦略推進、アパレル事業での毎期10店舗出店継続、DX推進とガバナンス強化を柱に2030年に向けた成長基盤構築を進めている。自己資本比率は羅針買収に伴う借入増で76.2%から58.5%へ低下しており、財務健全性の回復が課題となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ブランド事業(売上高217億円)とアパレル事業(売上高242億円)の2セグメントで構成し、羅針のリユースが新たな柱として加わった。
  • 2顧客: 「4℃」ジュエリーは国内小売顧客、アスティはアパレル専門店・量販店、「パレット」は日常ファッション消費者を対象とする。
  • 3価値提案: 自社企画・生産のジュエリーSPAモデルと海外コスト優位性を活かしたOEM生産力で、品質と価格競争力を両立する。
  • 4コスト構造: バングラデシュ中心の海外生産基盤とCMSによるグループ資金一元管理でコスト効率を高め、のれん償却が年間約7億円発生する。
Risks · リスク要因
  • 1原材料・為替リスク: 金・プラチナ価格と円安進行が主力ジュエリーのコストを押し上げ、販売価格への完全転嫁が困難で利益を圧迫する可能性がある。
  • 2羅針ののれんリスク: 約73億円計上したのれんは年間約7億円の償却負担となり、リユース市場の相場変動やコピー品・盗品混入リスクが業績に直結する。
  • 3ブランド競合リスク: 海外高級ブランドを含む多数の競合が存在し、ブランドイメージ毀損や差別化力低下が売上高に大きく影響する可能性がある。
  • 4カントリーリスク: アパレルOEMの主要拠点であるバングラデシュで政変・治安悪化等が発生した場合、生産活動が停滞し業績に重大な影響を及ぼす恐れがある。
Strengths · 強み
  • 1「4℃」ブランドの認知度: 国内ジュエリー市場で30年以上培ったブランド力と直営SPAネットワークにより、女性客の支持が拡大し3期連続増益を達成した。
  • 2アパレル海外生産基盤: バングラデシュを中心とした直取引工場網がコスト優位を生み、主力取引先との取引拡大でFY2025も増収増益を実現した。
  • 3「パレット」の出店余地: 毎期10店舗を継続出店し既存店売上高前期比101.3%と5期連続伸長、地方中小商圏にまだ拡大余地がある。
  • 4財務基盤の厚さ: 羅針買収後も純資産389億円・自己資本比率58.5%を維持し、M&Aを通じた事業領域拡大のための借入余力が残存する。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1ブランド事業のOMO強化: デジタルマーケティング部門を新設し、オンラインとオフラインを融合したOMO戦略で「4℃」の顧客体験価値を高め、女性客の支持拡大を加速する。
  • 2アパレル事業の出店拡大: 「パレット」は第7次中計3ヶ年で毎期10店舗を継続出店し、既存店成長と合わせて2027年度までに売上高の大幅拡大を目指す。
  • 3羅針によるリユース事業育成: 盤石な財務基盤を活かした品揃え拡充と鑑定力によるブランド強化で、高級ブランド時計リユース市場でのシェア獲得を図る。
  • 4株主還元目標の達成: のれん償却前ROE10%以上・DOE4%以上・1株当たり配当100円を中長期目標とし、自己株取得と安定配当の組み合わせで総還元性向を向上させる。
Recent Highlights · 直近の動向
羅針の子会社化(2024年12月): 高級ブランド時計リユース販売の羅針を約102億円で取得し、のれん73億円を計上、第4四半期から連結寄与してブランド事業売上高を+27.5%に押し上げた。
FY2025売上高459億円(+16.3%): 羅針連結効果と「パレット」10店舗出店で増収を達成したが、のれん償却増により営業利益は20億円(-6.5%)と減益となった。
自己資本比率が76.2%から58.5%へ低下: 羅針買収に伴う短期・長期借入金計149億円の増加により財務レバレッジが上昇、財務安全性の回復が当面の課題となっている。
のれん償却前ROE5.3%: 実績ROE3.6%に対しのれん償却前ベースでは5.3%を記録、目標10%達成へ向けて利益成長と自己資本圧縮の両立が問われている。
02

業績推移

売上高
459億円16.3%FY25
0125250375500FY20FY22FY24
営業利益
19.6億円6.5%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
純利益
13.8億円5.9%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.53.04.56.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高471450394381395395459
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益17.919.821.019.6
経常利益68.043.131.922.923.425.123.5
純利益24.424.816.214.911.513.013.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産603537530569502506665
純資産 (自己資本)436396395429382386389
自己資本比率 (%)72.373.774.675.476.176.258.6
現金及び預金37.57.827.329.018.015.717.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF16.624.366.318.731.026.730.2
投資CF54.10.7▲21.71.1▲23.7▲11.0▲105
財務CF▲93.4▲54.7▲25.1▲18.2▲18.3▲17.976.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
64.18
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.6%
自己資本利益率
ROA
2.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ApparelBusiness0.052.8%0.00兆4.2%
BrandBusiness0.047.2%0.00兆7.0%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
11
平均年齢
38.8
平均勤続
8.8
単体 平均年収
527万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行㈱(信託口)2.0百万株9.14%
#2第一生命保険㈱(常任代理人㈱日本カストディ銀行)1.1百万株4.99%
#3㈱広島銀行(常任代理人㈱日本カストディ銀行)1.1百万株4.95%
#44℃ホールディングスグループ共栄会0.8百万株3.83%
#5㈱伊予銀行(常任代理人㈱日本カストディ銀行)0.7百万株3.42%
#6大田 敏子0.6百万株2.93%
#7尾山 嗣雄0.4百万株1.85%
#8㈱日本カストディ銀行(三井住友信託銀行再信託分・㈱もみじ銀行退職給付信託口)0.4百万株1.63%
#9㈱三井住友銀行0.3百万株1.62%
#10住川 志満子0.3百万株1.57%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
124.50
配当性向
869.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
120
FY21
122
FY22
125
FY23
125
FY24
125
FY25
125
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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