豊
豊田通商株式会社
トヨタツウショウカブシキガイシャ上場卸売業8015EDINET: E02505TOYOTA TSUSHO CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
10.3兆円
1.18%営業利益 (FY25)
0.50兆円
12.59%経常利益 (FY25)
0.54兆円
14.31%純利益 (FY25)
0.36兆円
9.37%総資産
7.06兆円
0.04%自己資本比率
37.2%
—ROE
14.2%
0.89%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
豊田通商はトヨタ自動車グループを主要顧客とする総合商社であり、FY2025の収益は10.31兆円(前期比+1.2%)、営業利益は4,972億円(同+12.6%)と着実な拡大を続けている。2019年比で約53%増と過去6年で大幅に規模を拡大しており、ROE14.2%は総合商社の中でも高水準を維持する。事業の柱はモビリティを中心とするCore Value領域、資源循環・廃棄物処理のSocial Value領域、再生可能エネルギーのNature Value領域の3層構造で、世界120以上の国と地域に約7万人の社員を擁する。直近ではエレマテック完全子会社化によるデジタルソリューション強化、ユーラスエナジーとテラスエナジーの経営統合による国内No.1再エネ発電事業者化、アフリカでのIPP参画拡大など、M&Aと事業投資を積極的に推進した。一方でトヨタ依存度18.6%、資源市況変動リスク、地政学リスクへの感応度の高さが投資家にとっての主要な留意点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自動車関連商品の販売・加工が主軸で、エネルギー・食料・電子材料等8セグメントに分散し収益10.31兆円を創出する。
- 2顧客: トヨタ自動車グループへの収益依存度18.6%を筆頭に、120以上の国と地域の法人顧客へ多様な商材を供給する。
- 3価値提案: モビリティ・資源循環・再エネの3領域を組み合わせ、産業ライフサイクル全体でGHG削減に貢献する機能を提供する。
- 4コスト構造: 約7万人のグローバル人材と持分法投資先網を活用し、資産効率を重視したRA÷RB=0.6の健全な財務基盤を維持する。
Risks · リスク要因
- 1トヨタへの売上依存: 収益の18.6%をトヨタグループが占め、同社の生産調整や販売不振が直接的に業績を押し下げるリスクがある。
- 2資源・商品市況変動: 非鉄金属・食料・レアアース等の相場下落がサーキュラーエコノミーセグメントで既にFY2025に31億円の利益減少として顕在化した。
- 3地政学・カントリーリスク: 新興国・アフリカ・中東等へのエクスポージャーが高く、政情不安・規制変更・資金移動制限により資産毀損が生じる可能性がある。
- 4金利上昇リスク: 日銀利上げ継続により変動金利借入コストが増加し、大規模投資を続ける中で財務負担が拡大する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1トヨタグループとの深い紐帯: トヨタ自動車グループとの長年の取引関係により、北米を中心とした自動車生産関連取り扱いを安定的に拡大できる。
- 2アフリカ事業の希少性: CFAO SASを通じたアフリカ54カ国のネットワークは他の日系商社が容易に複製できない独自の競争優位である。
- 3再エネ事業の規模: ユーラスエナジーとテラスエナジーの統合により、国内No.1の風力・太陽光発電容量を持つ事業体を2025年4月に構築した。
- 4財務規律の高さ: リスクアセットマネジメントでRA÷RB=0.6を維持し、ROE14.2%と健全性と収益性を両立している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1GHG削減目標の達成: 2030年までにScope1・2排出量を2019年比50%削減し、2050年には実質カーボンニュートラルを実現する計画である。
- 2再エネ事業の拡大: アフリカでエジプト654MW風力(アフリカ最大)・チュニジア100MW太陽光等、グローバルIPP事業を積極的に拡大する方針である。
- 3M&Aによる事業強化: エレマテック完全子会社化(2025年1月)等、デジタルソリューション・モビリティ領域での戦略的M&Aを継続推進する。
- 43領域の掛け合わせ: Core Value・Social Value・Nature Valueを組み合わせた新規事業を創出し、唯一無二の付加価値提供で差別化を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は増収増益: 収益10.31兆円(+1.2%)、営業利益4,972億円(+12.6%)、純利益3,625億円(+9.4%)と主要指標が揃って改善した。
エレマテック完全子会社化: 2025年1月に電子材料・部品商社のエレマテックをTOBで完全子会社化し、デジタルソリューション本部を強化した。
国内最大の再エネ事業者誕生: 2025年4月にユーラスエナジーとテラスエナジーを経営統合し、国内No.1の風力・太陽光発電容量を持つ体制を構築した。
カンボジア車両組立開始: 2024年5月にカンボジアでハイラックスとフォーチュナーのSKD生産を開始し、新興国モビリティバリューチェーンを拡充した。
02
業績推移
売上高
10.3兆円▲1.2%FY25
営業利益
0.50兆円▲12.6%FY25
純利益
0.36兆円▲9.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 6.76 | 6.69 | 6.31 | 8.03 | 9.85 | 10.2 | 10.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.29 | 0.39 | 0.44 | 0.50 |
| 経常利益 | 0.23 | 0.22 | 0.22 | 0.33 | 0.43 | 0.47 | 0.54 |
| 純利益 | 0.13 | 0.14 | 0.13 | 0.22 | 0.28 | 0.33 | 0.36 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 4.44 | 4.55 | 5.23 | 6.14 | 6.38 | 7.06 | 7.06 |
| 純資産 (自己資本) | 1.20 | 1.20 | 1.47 | 1.74 | 1.91 | 2.47 | 2.62 |
| 自己資本比率 (%) | 26.9 | 26.3 | 28.1 | 28.2 | 30.0 | 34.9 | 37.2 |
| 現金及び預金 | 0.47 | 0.50 | 0.68 | 0.65 | 0.77 | 0.88 | 0.95 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.21 | 0.27 | 0.25 | 0.05 | 0.44 | 0.54 | 0.51 |
| 投資CF | ▲0.14 | ▲0.17 | ▲0.10 | ▲0.16 | ▲0.14 | ▲0.22 | ▲0.12 |
| 財務CF | ▲0.02 | ▲0.05 | 0.02 | 0.04 | ▲0.21 | ▲0.26 | ▲0.31 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
343.40
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.2%
自己資本利益率
ROA
5.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
2,467人
平均年齢
43.1歳
平均勤続
17.0年
単体 平均年収
1,320万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
155.00円-250
配当性向
40.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
170
FY21
162
FY22
230
FY23
298
FY24
405
FY25
155
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。