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株式会社オンワードホールディングス
カブシキガイシャオンワードホールディングス上場繊維製品8016EDINET: E02521ONWARD HOLDINGS Co., Ltd.
決算期: 02月期
業種: 繊維製品
売上高 (FY25)
2084億円
9.90%営業利益 (FY25)
102億円
9.83%経常利益 (FY25)
101億円
0.41%純利益 (FY25)
85.2億円
28.82%総資産
1792億円
4.58%自己資本比率
47.0%
—ROE
10.4%
1.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
オンワードホールディングスは、国内アパレル最大手級の持株会社として、百貨店向け中高価格帯の「23区」「自由区」から、オーダーメイドスーツの「KASHIYAMA」、ダンス・コスメの「チャコット」、ペット衣料の「クリエイティブヨーコ」まで幅広いブランドポートフォリオを保有する。海外ではロンドン発「JOSEPH」、米国東海岸トラディショナルの「J.PRESS」も展開し、中国大連にスマートファクトリーを持つ。コロナ禍で売上高がピーク比約30%超落ち込んだが、FY2025は9.9%増の2,084億円まで回復し、当期純利益は前期比28.8%増の85億円、ROEは10.4%に達した。成長ドライバーはOMO型店舗「オンワード・クローゼットセレクト」の拡大と「クリック&トライ」サービスの浸透、およびFY2025期中に連結化したウィゴーの寄与(5期ぶり黒字転換)である。一方、旧年品在庫調整による売上総利益率の低下、賃上げによるコスト増、気候変動リスクへの対応など課題も残る。中長期ビジョン「ONWARD VISION 2030」のもと、ウェルネス領域やコーポレートデザイン領域への拡張、PLM・DXによるサプライチェーン改革、サステナブル事業「Green Onward」を三本柱として収益体質の改善を目指している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内事業が売上1,899億円(売上比91%)を占め、百貨店・SC・Eコマース経由で中高価格帯アパレルを販売する。
- 2顧客: 百貨店顧客を主軸に、オーダースーツ法人・個人客、ダンス用品ユーザー、ストリート系若年層まで多層に対応する。
- 3価値提案: OMO型店舗とクリック&トライで試着体験とEC在庫を統合し、利便性と粗利効率を同時に高める。
- 4コスト構造: 見込み生産中心だが大連スマートファクトリーでオーダー生産を拡大し、在庫ロスと物流コストの削減を図る。
Risks · リスク要因
- 1消費者ニーズ・気候変動リスク: 暖冬・冷夏などの天候不順がアパレル売上最盛期を直撃し、旧年品在庫の増加と利益率低下を招きやすい。
- 2海外事業リスク: 為替変動や地政学リスク、米国関税政策の変化がJ.PRESS・JOSEPHの収益および大連工場のコストを圧迫する恐れがある。
- 3M&Aのれん減損リスク: ウィゴー連結化でのれんが25億円増加しており、業績悪化時に減損損失を計上し財務を棄損する可能性がある。
- 4情報セキュリティリスク: OMO・DX推進に伴い顧客個人情報・生産データの管理範囲が拡大し、不正アクセスや情報漏えいのリスクが高まっている。
Strengths · 強み
- 1多ブランド戦略: 23区・自由区・KASHIYAMAなど価格帯・ターゲット異なる十数ブランドで景気・トレンド変動への耐性を持つ。
- 2OMO実装力: クリック&トライ導入のOMO型複合店舗を全国展開し、リアルとデジタルの相乗効果で客数・客単価を向上させている。
- 3製造DX: 大連スマートファクトリーがRFID・CAM連動の精密裁断で生地ロスを削減し、オーダーメイド生産の競争力を高める。
- 4海外ブランド資産: JOSEPHおよびJ.PRESSという欧米に地盤を持つブランドが海外売上185億円を下支えし、円安恩恵も享受できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ONWARD VISION 2030: ファッション・ウェルネス・コーポレートデザインの3領域に注力し、2030年に向けて生活文化創造企業への転換を進める。
- 2OMO拡大: ブランド複合型店舗「オンワード・クローゼットセレクト」を継続拡大し、クリック&トライ導入店舗網を全国に広げる。
- 3DX・PLM投資: PLMシステムによるものづくりの可視化とサプライチェーンのトレーサビリティ向上を推進し、適量生産で利益率改善を目指す。
- 4海外成長加速: JOSEPH(欧州)・J.PRESS(米国)のEコマース強化とASEAN市場の販売拡大で、海外売上比率のさらなる引き上げを図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高2,084億円(前期比+9.9%)を達成したが、営業利益は101億円と前期比9.8%減で増収減益となった。
ウィゴーをFY2025期中に連結化し売上を押し上げ、同社は5期ぶり黒字転換を実現、中国上海ポップアップ店舗も成功した。
旧年品在庫の処分が売上総利益率を押し下げ、賃上げによる人件費増加も利益を圧迫、コスト管理が課題として顕在化した。
当期純利益は前期比28.8%増の85億円、ROE10.4%と株主還元指標は改善し、特別利益(投資有価証券売却益等)48億円が貢献した。
02
業績推移
売上高
2,084億円▲9.9%FY25
営業利益
102億円▼9.8%FY25
純利益
85.2億円▲28.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2407 | 2482 | 1759 | 1685 | 1761 | 1896 | 2084 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -10.8 | 52.1 | 113 | 102 |
| 経常利益 | 51.6 | -38.4 | -202 | 5.1 | 53.2 | 101 | 101 |
| 純利益 | 49.5 | -521 | -232 | 85.7 | 30.6 | 66.1 | 85.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 2876 | 2343 | 1961 | 1577 | 1592 | 1714 | 1792 |
| 純資産 (自己資本) | 1622 | 940 | 595 | 773 | 851 | 850 | 843 |
| 自己資本比率 (%) | 56.4 | 40.1 | 30.4 | 49.0 | 53.4 | 49.6 | 47.0 |
| 現金及び預金 | 312 | 288 | 213 | 152 | 138 | 141 | 135 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 46.4 | 80.0 | ▲196 | 78.1 | 56.9 | 40.0 | 31.2 |
| 投資CF | ▲103 | ▲108 | 60.9 | 217 | 43.9 | ▲43.2 | ▲53.9 |
| 財務CF | 115 | ▲16.0 | 58.6 | ▲362 | ▲120 | 2.6 | 36.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
62.74
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.4%
自己資本利益率
ROA
4.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DomesticBusiness0.2兆91.1%0.01兆5.7%
OverseasBusiness0.0兆8.9%▲0.00兆-1.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
118人
平均年齢
45.8歳
平均勤続
19.4年
単体 平均年収
678万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
26.00円+6
配当性向
69.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
24
FY21
12
FY22
12
FY23
12
FY24
20
FY25
26
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。