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丸藤シートパイル株式会社

マルフジシートパイルカブシキガイシャ上場卸売業8046EDINET: E02616
MARUFUJI SHEET PILING CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
356億円
3.02%
営業利益 (FY25)
15.8億円
11.99%
経常利益 (FY25)
20.8億円
7.84%
純利益 (FY25)
15.3億円
11.81%
総資産
440億円
1.44%
自己資本比率
70.3%
ROE
5.1%
0.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

丸藤シートパイルは、鋼矢板やH形鋼などの重仮設資材の賃貸・販売を核に、工事施工・加工・運送まで垂直統合した建設資材専門企業である。売上構成はFY2025実績で工事35.4%・販売34.7%・運送9.0%・賃貸13.1%・加工7.8%と多岐にわたり、鹿島建設1社だけで売上の15%を占めるなど大手ゼネコンとの取引基盤が強固である。鋼材の反復利用を前提とした重仮設リースモデルは循環型ビジネスとして環境負荷が低く、国土強靭化や都市再開発などの公共・民間投資の底堅い需要を享受している。中期経営計画(2024-2026年度)では最終年度(2027年3月期)に売上高400億円・経常利益20億円を掲げ、工場整備ラインのオートメーション化や工事用機械への積極投資を進める。FY2025では売上高355億円・経常利益20.8億円と利益目標をほぼ達成しており、稼ぐ力の着実な改善が確認できる。一方でROEは5.1%にとどまり資本効率改善が課題、また売上高400億円目標に対する進捗は約89%と売上面では遅れが残る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 賃貸・販売・工事・加工・運送の5形態で売上を分散し、工事収入が全体の35.4%と最大セグメントに成長している。
  • 2顧客: 鹿島建設(売上比15%)を筆頭とする国内大手ゼネコンが主要取引先で、国内建設市場への依存度が高い構造である。
  • 3価値提案: 鋼矢板等重仮設資材の反復利用リースに工事・加工・運送を組み合わせた一気通貫サービスで現場ニーズに対応している。
  • 4コスト構造: 売上原価比率は約81.8%と高く、鋼材仕入コストと労務費が収益性を左右するため価格改善交渉と採算重視受注が重要である。
Risks · リスク要因
  • 1建設市場集中リスク: 国内建設投資に売上のほぼ全てを依存しており、公共投資削減や民間設備投資の急減が業績に直結する可能性がある。
  • 2鋼材・労務費コスト上昇リスク: 鋼矢板等の仕入価格高止まりと人手不足による労務費高騰が売上原価を押し上げ、採算悪化を招くリスクがある。
  • 3特定顧客集中リスク: 鹿島建設1社で売上の15%を占めるため、同社の受注動向や支払条件の変化が業績変動に直接影響する。
  • 4労働力不足・高齢化リスク: 工場整備要員や現場技術者の高齢化と採用難が続いており、将来的な整備能力低下や工事遂行力の低下につながるリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1重仮設分野での長年の実績と資材保有量: 鋼矢板・H形鋼等の大規模在庫を全国工場網で管理し、迅速な出庫対応力を競合に対する差別化要因としている。
  • 2大手ゼネコンとの深耕取引: 鹿島建設向け売上が前期の11.3%から15.0%へ拡大するなど、主要顧客との関係が年々強化されている。
  • 3循環型ビジネスモデル: 鋼材の反復利用を前提とするリース事業はESG適合性が高く、環境規制強化が追い風となる構造的優位性を持つ。
  • 4垂直統合による収益多様化: 賃貸・販売・工事・加工・運送を内製化しており、市況変動時に各部門間でリソースをシフトし安定収益を確保できる。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1売上高400億円・経常利益20億円の中期目標達成: 2027年3月期を最終年度とする中期経営計画のもと、工事部門の受注拡大と加工案件の強化を継続する。
  • 2工場自動化投資による生産性向上: 茨城工場での自動整備ライン稼働(2025年度末目標)を皮切りに、名古屋工場導入済みの鋼矢板自動洗浄機を他工場へ順次展開する。
  • 3人的資本投資と組織力強化: 社内研修制度の刷新・経営幹部対話ミーティングの実施により、多様な人材育成と離職抑制を図り将来の事業拡大を支える体制を構築する。
  • 4政策保有株式の縮減と資本効率改善: 保有合理性を定期検証し売却を進め、得た資金を工場設備投資に充当することでROEの改善と最適資本構成の実現を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025経常利益が中期計画目標を前倒し達成: 経常利益20.8億円は計画20億円を約4%上回り、前年比7.9%増と2期連続増益となった。
工事収入が前年比11.1%増で売上構成の35.4%に拡大: 採算重視の受注戦略が奏功し、工事・運送が牽引して総売上高が3.0%増の356億円に到達した。
茨城工場の自動整備ライン設備投資を実施中: 有形固定資産が前年比7億円増の67億円に拡大し、建設仮勘定2.2億円増が工場オートメーション化投資を反映している。
自己資本比率70.3%と財務健全性を維持しつつROEは5.1%にとどまる: 純資産309億円・現預金51億円と手元流動性は豊富だが、資本効率改善が今後の課題として意識されている。
02

業績推移

売上高
356億円3.0%FY25
0100200300400FY20FY22FY24
営業利益
15.8億円12.0%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
15.3億円11.8%FY25
05101520FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0125250375500FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高353344327319351345356
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益5.610.614.115.8
経常利益15.516.611.79.715.519.320.8
純利益9.911.07.07.510.413.715.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産454440441433437433440
純資産 (自己資本)269274281275282298309
自己資本比率 (%)59.262.363.863.464.568.870.3
現金及び預金37.520.935.343.433.348.550.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF20.11.221.915.77.632.014.5
投資CF▲2.4▲11.71.85.5▲1.6▲3.0▲8.1
財務CF▲6.4▲6.0▲9.3▲13.1▲16.1▲13.8▲4.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
428.72
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.1%
自己資本利益率
ROA
3.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
391
平均年齢
45.4
平均勤続
18.4
単体 平均年収
735万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1三井物産スチール株式会社0.5百万株13.77%
#2住友生命保険相互会社0.2百万株5.99%
#3明治安田生命保険相互会社0.2百万株5.12%
#4日本製鉄株式会社0.2百万株4.63%
#5大樹生命保険株式会社0.2百万株4.61%
#6株式会社みずほ銀行0.1百万株3.18%
#7日本生命保険相互会社0.1百万株2.96%
#8丸藤ビル株式会社0.1百万株2.91%
#9丸藤シートパイル取引先持株会0.1百万株1.80%
#10志村 久男0.1百万株1.59%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
130.00+20
配当性向
37.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
90
FY21
80
FY22
80
FY23
90
FY24
110
FY25
130
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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