住
住友商事株式会社
スミトモショウジカブシキガイシャ上場卸売業8053EDINET: E02528SUMITOMO CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
7.29兆円
5.52%営業利益 (FY25)
-0.03兆円
40.67%経常利益 (FY25)
0.48兆円
106.81%純利益 (FY25)
0.56兆円
45.43%総資産
11.6兆円
5.43%自己資本比率
40.0%
—ROE
12.4%
3.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
住友商事は鉄鋼・自動車・輸送機建機・都市総合開発・メディアデジタル・ライフスタイル・資源・化学品エレクトロニクス農業・エネルギートランスフォーメーションの9セグメントを擁する大手総合商社である。FY2025(2025年3月期)は収益7.29兆円(前期比+5.5%)、純利益5,619億円(+45.4%)と過去最高水準を更新した。資源グループが銅・アルミ価格上昇と前期マダガスカルニッケル減損の反動で大幅増益となったほか、都市総合開発が不動産資産入替促進で+65.8%増益、メディア・デジタルがティーガイア売却益とネットワンシステムズ新規連結で赤字から黒字転換するなど、複数セグメントが牽引した。中期経営計画2026では「強みを核とした成長」と「事業ポートフォリオ変革」を柱に過去最高の7,300億円の投資を実行済みであり、SCSKによるネットワンシステムズ買収などデジタル領域の強化が顕著である。一方、建機事業の収益低迷や米国関税措置の影響拡大、地政学リスクの高まりなど不確実性も増しており、資産入替の継続とポートフォリオの質向上が今後の焦点となる。ROE12.4%は計画水準を上回り、株主還元と成長投資の両立が問われる局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 商品売買・事業投資・サービスの3形態を組み合わせ、9セグメントから売上総利益1.44兆円を創出している。
- 2顧客: 60ヶ国以上で個人・法人・政府向けに資源から生活インフラまで幅広い商品・サービスを提供している。
- 3価値提案: 315社の連結子会社と192社の持分法適用会社を通じたバリューチェーン運営で付加価値を積み上げている。
- 4コスト構造: 販管費1.04兆円が最大費目で、人件費上昇が続く一方、持分法益2,770億円が実質利益を下支えしている。
Risks · リスク要因
- 1商品市況変動リスク: 銅・原油等の価格急落は資源・エネルギーセグメントの収益を直撃し、過去にはニッケル事業で大型減損が発生した実績がある。
- 2米国関税措置と地政学リスク: 60ヶ国超で事業を展開し、米国関税拡大や中東・ウクライナ紛争の長期化が複数セグメントの収益を同時に悪化させうる。
- 3為替リスク: 円安進行時には海外収益の円換算増があるが、約35年ぶり1ドル160円水準を経験しており、急激な円高転換時は業績への逆風が大きい。
- 4大型投資の回収リスク: 315社の連結子会社を抱え、1案件で数千億円規模の減損が生じうる構造であり、過去の事例が示す計画未達リスクが常在する。
Strengths · 強み
- 1資源権益とエネルギー事業: 銅・アルミ等の上流権益を保有し、資源価格上昇局面でFY2025に資源セグメント単独で911億円の純利益を稼いだ。
- 2デジタル事業の拡大基盤: SCSKにネットワンシステムズを加え、IT投資需要の拡大を取り込む国内最大級のITサービス事業体を形成している。
- 3不動産資産入替モデル: 国内外不動産の開発・売却サイクルを機動的に回し、FY2025に都市総合開発セグメントが前期比+65.8%の増益を達成した。
- 4多角化による利益安定性: 9セグメントの分散と持分法益2,770億円の積み上げにより、単一事業依存を回避し景気変動への耐性を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営計画2026でFY2025に7,300億円の過去最高投資を実行し、デジタル・不動産・エネルギー等の成長分野への資本集中を継続している。
- 2フルポテンシャルプランを2025年度に改定し、ROIC・WACC基準で撤退候補を洗い出してポートフォリオの入替・最適化を加速する方針である。
- 3SCSKによるネットワンシステムズ買収に代表されるM&Aと、ティーガイア・マイダス社売却に代表される資産入替を同時に推進し新陳代謝を図っている。
- 4人財マネジメントでは経営人財の計画育成・WILL選考・女性若手登用を推進し、2030年に向けた次世代リーダー輩出と組織競争力強化を目指している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025純利益5,619億円、前期比+1,755億円(+45.4%)で計画を上回り、資源・都市総合開発・メディアデジタルの3セグメントが牽引した。
SCSKがネットワンシステムズを買収し新規連結、メディア・デジタルセグメントの売上総利益が前期比+22.9%増の1,642億円に拡大した。
ティーガイアを売却して関連益を計上、米国タイヤ販売のマイダス社も2025年度中売却予定で、資産ポートフォリオの入替を加速している。
資源グループは銅・アルミ価格上昇と前期マダガスカルニッケル減損の反動で△95億円から911億円へと約1,006億円の大幅増益を達成した。
02
業績推移
売上高
7.29兆円▲5.5%FY25
営業利益
-0.03兆円▲40.7%FY25
純利益
0.56兆円▲45.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 5.34 | 5.30 | 4.65 | 5.50 | 6.82 | 6.91 | 7.29 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -0.07 | -0.06 | -0.06 | -0.03 |
| 経常利益 | 0.26 | 0.08 | -0.11 | 0.28 | 0.39 | 0.23 | 0.48 |
| 純利益 | 0.32 | 0.17 | -0.15 | 0.46 | 0.57 | 0.39 | 0.56 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 7.92 | 8.13 | 8.08 | 9.58 | 10.1 | 11.0 | 11.6 |
| 純資産 (自己資本) | 2.77 | 2.54 | 2.53 | 3.20 | 3.78 | 4.45 | 4.65 |
| 自己資本比率 (%) | 35.0 | 31.3 | 31.3 | 33.4 | 37.4 | 40.3 | 40.0 |
| 現金及び預金 | 0.66 | 0.71 | 0.60 | 0.73 | 0.66 | 0.67 | 0.57 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.27 | 0.33 | 0.47 | 0.19 | 0.23 | 0.61 | 0.61 |
| 投資CF | ▲0.05 | ▲0.20 | ▲0.12 | 0.05 | ▲0.09 | ▲0.22 | ▲0.46 |
| 財務CF | ▲0.23 | ▲0.06 | ▲0.47 | ▲0.14 | ▲0.25 | ▲0.42 | ▲0.25 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
463.66
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
12.4%
自己資本利益率
ROA
4.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
4,963人
平均年齢
43.2歳
平均勤続
18.0年
単体 平均年収
1,744万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
195.00円+8
配当性向
31.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
125
FY21
105
FY22
155
FY23
173
FY24
188
FY25
195
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。