B
BIPROGY株式会社
ビプロジー カブシキガイシャ上場情報・通信業8056EDINET: E02611BIPROGY Inc.
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
4040億円
9.15%営業利益 (FY25)
391億円
17.36%経常利益 (FY25)
388億円
13.54%純利益 (FY25)
270億円
6.81%総資産
3309億円
5.30%自己資本比率
51.1%
—ROE
16.1%
0.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
BIPROGYは、旧日本ユニシスを前身とするITサービス・システムインテグレーション企業であり、2022年4月に現商号へ変更した。金融・流通・エネルギー・モビリティ・OTインフラの5注力領域を軸に、システム開発からアウトソーシング・クラウドサービスまで幅広く展開する。FY2025(2025年3月期)は売上高4,040億円(前期比+9.2%)、調整後営業利益率9.5%、ROE16.1%と中期経営方針(2024-2026)の初年度計画を上回り、2019年から6年連続の増収基調を維持している。 成長ドライバーは、共同利用型勘定系サービス「OptBAE」や電子棚札クラウド「BIPROGY ESL SaaS」などのサービス型ビジネスの拡大、および生成AI活用・ASEAN展開・デジタル給与基盤「doreca」などの新領域参入である。2027年3月期の目標として売上4,400億円・調整後営業利益率11%・ROE17%以上を掲げ、配当性向40%以上を維持する株主還元方針も示している。IT人材獲得競争の激化やプロジェクト管理リスク・サイバーセキュリティリスクが主要な下振れ要因として挙げられる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: システムサービス1,304億円・アウトソーシング906億円・ハードウェア674億円など6セグメントで売上4,040億円を構成している。
- 2顧客: 金融・流通・エネルギー・モビリティ・製造業を中心とした国内大手企業を主要顧客とし、ASEANにも展開している。
- 3価値提案: 業務知見に基づく基幹系システム刷新から、クラウド・生成AI活用のマネージドサービスまで一気通貫で提供している。
- 4収益構造: サービス型ビジネス(クラウド・SaaS・アウトソーシング)の拡大により、ストック性収益の比率を継続的に高める方向である。
Risks · リスク要因
- 1IT人材獲得競争の激化により、DX・AI領域の高度人材を計画通りに確保できない場合、中期成長計画の達成が困難になるリスクがある。
- 2金融・社会インフラ系システムを多数運用しており、サイバー攻撃や重大システム障害が発生した場合、賠償・信用毀損による業績悪化リスクが大きい。
- 3アウトソーシングを含む大型プロジェクトでのコストオーバーや納期遅延は過去にも発生しており、案件複雑化により採算悪化リスクが継続的に存在している。
- 4米国通商政策の変化や海外景気下振れが国内企業のIT投資意欲を抑制した場合、売上成長率が鈍化し中期目標の売上4,400億円達成が遅れるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1金融業界向けフルバンキングシステム「BankVision」と共同利用型勘定系「OptBAE」は複数行での稼働実績を持ち、乗り換えコストが高い参入障壁を形成している。
- 2電子棚札SaaS「BIPROGY ESL SaaS」や電力小売クラウド「Enability」など業界特化のSaaSを複数持ち、ストック収益を積み上げる差別化資産となっている。
- 3旧日本ユニシス時代を含む長年の業種別知見と優良顧客基盤を保有し、FY2025受注残高は2,898億円と安定した収益の見通しを確保している。
- 4ROE16.1%・配当性向40.3%と資本効率と株主還元を両立しており、2027年3月期にROE17%以上の目標を掲げ規律ある財務運営を続けている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1コア事業強化: ファイナンシャル・リテール・エネルギー・モビリティ・OTインフラの5注力領域に経営資源を集中し、2027年3月期までに調整後営業利益率11%を目指す。
- 2成長事業育成: 生成AI活用サービス・デジタル給与基盤「doreca」・SX/GX事業・スマートシティなど新領域で2027年3月期の売上4,400億円達成を狙う。
- 3グローバル展開: タイ・マレーシアへの子会社化完了を起点にASEAN主要国のICT/DXビジネスを拡大し、米国にCVCファンドを設立して北米市場への参入を模索している。
- 4人財・技術投資: 4つの人財モデルに基づく採用・育成施策を3ヵ年で推進し、生成AIを開発プロセスに組み込んで生産性向上と顧客提供価値の向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025は売上高4,040億円(前期比+9.2%)・調整後営業利益率9.5%と中期計画初年度の目標(売上3,950億円・利益率8.9%)をともに上回り、過去最高水準を更新した。
銀行向けシステムが拡大し、「BankVision」はFY2025に新規2行で稼働・既存2行が更改、「OptBAE」は新規1行が稼働開始し複数行が導入中である。
2024年10月にデジタル給与サービス「doreca」を開始し、2024年5月には生成AI活用の「Azure OpenAI ServiceスターターセットPlus」機能強化版をリリースして製造業・社会インフラ企業で採用が拡大している。
タイのNexus System ResourcesとマレーシアのiByte Solutionsを連結子会社化してASEAN事業を拡充し、米国でCVCファンドを設立して北米市場への布石を打った。
02
業績推移
売上高
4,040億円▲9.2%FY25
営業利益
391億円▲17.4%FY25
純利益
270億円▲6.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2990 | 3116 | 3084 | 3176 | 3399 | 3701 | 4040 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 274 | 297 | 333 | 391 |
| 経常利益 | 205 | 266 | 247 | 296 | 300 | 342 | 388 |
| 純利益 | 142 | 182 | 166 | 205 | 202 | 252 | 270 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 2114 | 2469 | 2540 | 2686 | 2804 | 3142 | 3309 |
| 純資産 (自己資本) | 1166 | 1027 | 1123 | 1289 | 1399 | 1664 | 1691 |
| 自己資本比率 (%) | 55.2 | 41.6 | 44.2 | 48.0 | 49.9 | 53.0 | 51.1 |
| 現金及び預金 | 272 | 336 | 463 | 487 | 436 | 593 | 648 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 274 | 275 | 406 | 294 | 284 | 417 | 449 |
| 投資CF | ▲106 | ▲133 | ▲116 | ▲110 | ▲155 | ▲85.5 | ▲89.3 |
| 財務CF | ▲82.3 | ▲82.0 | ▲163 | ▲161 | ▲180 | ▲176 | ▲306 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
272.65
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
16.1%
自己資本利益率
ROA
8.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
4,254人
平均年齢
46.4歳
平均勤続
20.8年
単体 平均年収
846万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
160.00円+15
配当性向
54.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
103
FY21
105
FY22
120
FY23
120
FY24
145
FY25
160
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。