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株式会社RYODEN
カブシキガイシャリョーデン上場卸売業8084EDINET: E02518RYODEN CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
2158億円
16.69%営業利益 (FY25)
54.8億円
34.15%経常利益 (FY25)
60.1億円
27.03%純利益 (FY25)
47.0億円
18.06%総資産
1420億円
8.99%自己資本比率
62.8%
—ROE
5.3%
1.54%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
RYODENは三菱電機を主要仕入先とする独立系専門商社で、FAシステム・冷熱ビルシステム・エレクトロニクス・X-Techの4セグメントを展開する。売上構成はエレクトロニクスが約59%を占め、国内外の電子部品・半導体流通が業績の主軸である。FY2025は主要取扱製品の販売終了や産業機器向け在庫調整、国内工作機械メーカーの中国向け需要低迷が重なり、売上高2,158億円・営業利益55億円と大幅な減収減益となった。一方で冷熱ビルシステムはインバウンド需要を追い風に堅調、X-Techのスマートアグリは期中後半から単月黒字化に転じるなど新事業の収益化も緒についた。財務面では自己資本比率62.7%・現金333億円と健全性を維持しており、営業CFは184億円と大幅に改善した。2025年4月に始動した新中長期経営計画「ONE RYODEN Growth 2029|2034」では2029年度に営業利益135億円・ROE10%以上を目標とし、5年間で250億〜350億円の成長投資を計画する。既存商社機能の深化と新事業創出を両輪に「事業創出会社」への変革を志向している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: FAシステム・冷熱ビル・エレクトロニクス・X-Techの4セグメントで商品仕入販売を行い、エレクトロニクスが売上の約59%を占める。
- 2仕入先: 三菱電機が連結仕入高の16%を占める最大仕入先であり、FA・冷熱ビルの代理店機能が収益基盤を形成している。
- 3顧客: 製造業・建設関連・医療・サービス業など幅広い業種にメーカー商品を供給し、海外売上高は連結売上高の約22%を占める。
- 4価値提案: 商社機能に加えスマートアグリ・ヘルスケア・ICTなど高付加価値の新事業を育成し、ソリューション型への転換を進めている。
Risks · リスク要因
- 1経済環境変動リスク: 発生可能性・影響度ともに最高水準5で評価されており、製造業の設備投資サイクルが悪化すると業績が急激に悪化しやすい。
- 2主要仕入先集中リスク: 三菱電機への仕入依存度16%が高く、同社の代理店政策変更や製品戦略の転換が業績に直接影響する可能性がある。
- 3カントリーリスク: 中国・東南アジアで海外売上22%を稼ぐ一方、米国追加関税・地政学リスクで中国向け需要の先行き不透明感が続いている。
- 4在庫リスク: 市況変動時に廃棄損・評価損が生じやすい構造で、FY2025も産業機器の顧客在庫調整が売上を大幅に押し下げる要因となった。
Strengths · 強み
- 1三菱電機との深い代理店関係: FA・冷熱ビル分野で三菱電機製品の独占的販売権を持ち、長年の取引実績が参入障壁を形成している。
- 2財務健全性: 自己資本比率62.7%・現金333億円を確保し、業績悪化局面でも成長投資余力を維持できる財務基盤を有する。
- 3多角的事業ポートフォリオ: FA・冷熱ビル・エレクトロニクス・X-Techの4軸で景気循環の影響を分散し、冷熱ビルは今期も増収を達成した。
- 4新事業ナレッジ: 植物工場で培った知見を光合成エンジニアリングに転用するなど、独自技術・ノウハウの蓄積が差別化につながっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1新中長期計画の財務目標: 2029年度に営業利益135億円・営業利益率5.0%以上・ROE10.0%以上を掲げ、現状水準からの大幅改善を目指す。
- 2成長投資の実行: 5年間総額250億〜350億円の成長投資を計画し、事業ポートフォリオ変革とX-Tech売上高235億円の達成を目指す。
- 3株主還元の強化: 総還元性向50%またはDOE3.5%を下限とし、安定的・継続的な配当を実施することで株主への利益還元を高める方針である。
- 4サステナビリティ目標: 2029年度までにGHG排出量をScope 1+2で2023年度比36%以上削減し、女性管理職比率10%以上を達成する計画である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅悪化: 売上高2,158億円・前期比16.7%減、営業利益55億円・前期比34.1%減と、主要製品の販売終了と在庫調整が直撃した。
スマートアグリの黒字化達成: X-Techセグメントで期中後半より単月黒字を継続し、新事業の収益化が初めて具体化した点が注目される。
新中長期計画の始動: 2025年4月に「ONE RYODEN Growth 2029|2034」をスタートし、2029年度営業利益135億円・ROE10%を公式目標として設定した。
自己株式取得の実施: FY2025に10億21百万円の自己株取得を実施し、配当24億69百万円と合わせて株主還元を強化する姿勢を示した。
02
業績推移
売上高
2,158億円▼16.7%FY25
営業利益
54.8億円▼34.1%FY25
純利益
47億円▼18.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2403 | 2301 | 1968 | 2291 | 2603 | 2590 | 2158 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 70.6 | 93.8 | 83.3 | 54.8 |
| 経常利益 | 56.5 | 57.6 | 36.5 | 72.8 | 90.8 | 82.4 | 60.1 |
| 純利益 | 37.3 | 38.6 | 23.4 | 50.0 | 53.7 | 57.4 | 47.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1327 | 1283 | 1255 | 1410 | 1510 | 1560 | 1420 |
| 純資産 (自己資本) | 657 | 676 | 699 | 748 | 799 | 871 | 892 |
| 自己資本比率 (%) | 49.5 | 52.7 | 55.7 | 53.0 | 52.9 | 55.8 | 62.8 |
| 現金及び預金 | 171 | 202 | 211 | 116 | 111 | 184 | 333 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 44.8 | 59.4 | 19.4 | ▲76.2 | ▲2.0 | 99.4 | 185 |
| 投資CF | ▲6.9 | ▲5.2 | 1.8 | ▲13.3 | ▲12.5 | ▲7.1 | ▲0.1 |
| 財務CF | ▲5.6 | ▲22.8 | ▲10.5 | ▲8.8 | ▲1.2 | ▲22.8 | ▲42.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
214.80
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.3%
自己資本利益率
ROA
3.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
CoolingAndHeatingBuildingSystems0.0兆15.0%0.00兆5.6%
Electronics0.1兆58.6%0.00兆2.6%
FASystems0.0兆22.3%0.00兆2.8%
XTech0.0兆4.0%▲0.00兆-0.1%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,073人
平均年齢
44.1歳
平均勤続
16.6年
単体 平均年収
736万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
159.00円+7
配当性向
56.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
84
FY21
84
FY22
86
FY23
107
FY24
152
FY25
159
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。