ム
ムーンバット株式会社
ムーンバットカブシキガイシャ上場卸売業8115EDINET: E02639MOONBAT Co., Ltd.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
119億円
12.59%営業利益 (FY25)
7.0億円
61.61%経常利益 (FY25)
6.7億円
35.99%純利益 (FY25)
5.8億円
6.97%総資産
99.3億円
0.60%自己資本比率
55.1%
—ROE
11.1%
0.25%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ムーンバット株式会社は、洋傘・帽子・毛皮・宝飾品などアクセサリー・服飾雑貨を企画・仕入れし、百貨店・専門店・チェーンストア等へ供給する服飾雑貨商社である。商品の約85%を海外生産に依存し、複数の海外ブランドとのライセンス契約のもと自社ブランドとのポートフォリオを組み合わせて展開する。従来は売上の8割程度を百貨店チャネルに依存していたが、百貨店の閉店・売場縮小が加速する中、専門店・Eコマース・海外販路等への多角化を急いでいる。FY2025(2025年3月期)は猛暑によるパラソル好調・厳冬到来による秋冬物回復・インバウンド主体の駆け込み需要が重なり、売上高119億円(前年比+12.6%)・営業利益7億円(+61.6%)を達成し、中期経営計画(2024-2026年度)の最終年度目標である売上高125億円・営業利益7億円にほぼ到達した。一方、2024年12月にインバウンド人気ブランドのライセンス契約が終了したため、FY2026はその売上剥落をカバーする自社ブランド育成が最重要課題となる。円安・原材料高・天候依存・百貨店縮小という構造的逆風の中、専門店シフト・EC拡大・IT子会社取得によるDX推進が企業変革の軸となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 傘・帽子・洋品・毛皮等の服飾雑貨を企画・仕入れし百貨店・専門店・ECへ卸す商品販売が主収益であり、FY2025売上高119億円の大半を占める。
- 2顧客: 百貨店(現在売上の約5割)・専門店・チェーンストアが主要顧客で、近年はEC・海外・百貨店外商ルートへの拡張を進めている。
- 3価値提案: 海外ライセンスブランドと自社ブランドを組み合わせ、高品質・機能性を訴求した百貨店・専門店向け商材で業界トップシェアを確保している。
- 4コスト構造: 商品の約85%を海外生産に依存し、仕入原価が最大コストで、円安・原材料高が直接利益を圧迫するアセットライト型の卸商社モデルである。
Risks · リスク要因
- 1百貨店依存と販路縮小リスク: 売上の約5割を依存する百貨店の閉店・売場縮小が加速しており、代替チャネルへの転換が遅れると中長期的に売上基盤が毀損する。
- 2ライセンス契約終了リスク: 2024年12月にインバウンド人気ブランドの契約が終了しており、他の契約先でも同様の事態が生じれば業績への影響は大きい。
- 3為替・原材料高リスク: 商品の約85%を海外生産に依存し、円安進行と原材料高騰が仕入価格を直撃し、為替予約で部分ヘッジするものの中長期変動への耐性は限定的である。
- 4天候・気候変動リスク: 傘・帽子・毛皮等の季節商材が主力のため、冷夏・暖冬・少雨等の天候不順が発生すると売上高が急減し、業績の年次変動が大きくなる。
Strengths · 強み
- 1百貨店チャネル店頭シェアトップ: 長年の取引関係と商品開発力により、百貨店における傘・帽子等の売場で業界最高水準のシェアを維持している。
- 2季節対応の商品企画力: 猛暑対応パラソル・厳冬対応洋品など気候変動に連動した商品開発で、FY2025春夏・秋冬ともに販売好調を実現した。
- 3海外ライセンスブランド活用: 複数の欧州・アジアブランドとライセンス契約を締結し、ブランド認知力を自社調達コストなしに活用できる仕組みを持つ。
- 4FY2025でROE11.1%・営業利益率5.9%を達成し、中期計画の目標指標をほぼ前倒しで到達した財務規律の高さが競争優位を裏付けている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1専門店シフトとEコマース拡大: 百貨店依存を脱し、専門店向け商品開発・マーケティングを強化するとともに、ECの売上比率を早期に10%へ引き上げることを目標としている。
- 2中期経営計画(2024-2026年度)の最終目標: 2026年3月期に売上高125億円・営業利益7億円・営業利益率5%以上・ROE10%以上・ROIC8%以上の達成を掲げる。
- 3自社ブランド育成とポートフォリオ再構築: ライセンスブランド終了による売上剥落をカバーするため、自社ブランドの確立・活性化に経営資源を集中投下する方針である。
- 4サプライチェーン最適化とDX推進: 地政学リスクを意識した調達先の分散と、2024年に子会社化したセブンシステム株式会社を活用したグループ全体のIT・DX高度化を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高119億円(前年比+12.6%)・営業利益7億円(+61.6%)を達成し、猛暑・厳冬・駆け込み需要の3要因が追い風となった。
2024年12月にインバウンド人気ブランドのライセンス契約が終了し、FY2026以降の帽子部門等への売上剥落リスクが顕在化した。
IT企業のセブンシステム株式会社を新規連結子会社化し、情報サービス事業(売上4.5億円)をセグメントとして新設、DX内製化を加速した。
FY2025配当金は1億57百万円(前期比約5.8倍)と大幅増配を実施し、中期計画が掲げる配当性向40%以上の方針に沿った株主還元を強化した。
02
業績推移
売上高
119億円▲12.6%FY25
営業利益
7億円▲61.6%FY25
純利益
5.8億円▲7.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 116 | 95.0 | 71.7 | 74.6 | 95.8 | 106 | 119 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -5.6 | 1.1 | 4.3 | 7.0 |
| 経常利益 | 2.5 | -13.2 | -6.1 | -4.5 | 1.8 | 4.9 | 6.7 |
| 純利益 | 1.3 | -14.3 | -18.6 | -3.8 | 1.4 | 5.5 | 5.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 130 | 116 | 113 | 111 | 103 | 98.8 | 99.3 |
| 純資産 (自己資本) | 87.1 | 70.2 | 50.7 | 45.0 | 45.6 | 50.6 | 54.7 |
| 自己資本比率 (%) | 67.2 | 60.3 | 45.0 | 40.7 | 44.1 | 51.2 | 55.1 |
| 現金及び預金 | 9.2 | 10.8 | 12.6 | 6.6 | 8.9 | 10.4 | 13.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.2 | ▲2.9 | ▲17.1 | ▲1.0 | 10.8 | 9.1 | 7.8 |
| 投資CF | 0.4 | ▲0.1 | ▲0.2 | 1.5 | 0.7 | ▲0.3 | 0.1 |
| 財務CF | 0.3 | 4.6 | 18.9 | ▲6.6 | ▲9.2 | ▲7.4 | ▲4.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
129.33
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
11.1%
自己資本利益率
ROA
5.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
InformationSystemsDevelopment0.0兆3.8%0.00兆5.3%
PersonalBelongings0.0兆96.2%0.00兆6.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
123人
平均年齢
41.6歳
平均勤続
17.3年
単体 平均年収
583万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
67.00円+47
配当性向
41.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
30
FY20
30
FY22
3
FY23
6
FY24
20
FY25
67
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。