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株式会社三栄コーポレーション
カブシキガイシャサンエイコーポレーション上場卸売業8119EDINET: E02647SANYEI CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
399億円
8.65%営業利益 (FY25)
21.0億円
80.15%経常利益 (FY25)
21.5億円
72.20%純利益 (FY25)
9.7億円
81.04%総資産
237億円
11.68%自己資本比率
56.6%
—ROE
7.9%
2.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社三栄コーポレーションは、「健康と環境」をテーマに家具・服飾雑貨・家電など生活用品全般を扱う中堅商社である。主軸はOEM事業(顧客ブランドの製造・品質管理・物流を一貫支援)とブランド事業(自社・海外ブランドの卸小売)の二本柱で、大手取引先の株式会社良品計画への売上依存度は56.7%と高い。FY2025(2025年3月期)の連結売上高は398.6億円(前期比+8.6%)、経常利益は21.5億円となり、中期経営戦略「SANYEI 2025」が掲げた最終年度目標の経常利益20億円を1年前倒しで達成した。セグメント別では服飾雑貨事業(+15.6%)がインバウンド・外出需要を追い風に牽引し、家電事業(-13.2%)は中国工場の構造改革費用なども重なり損失に転落した。次期(FY2026)はEC事業強化・海外取引拡大・M&A推進に向けた先行投資を計画しており、業績予想は売上400億円・経常利益13億円と減益見通しとなっている。長期目標として2033年度に経常利益40億円・経常利益率7%以上の達成を掲げており、家電事業の構造改革完遂と収益ポートフォリオの再構築が当面の最重要課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: OEM事業と自社・海外ブランド卸小売のブランド事業を二本柱とし、売上399億円を創出している。
- 2顧客: 良品計画向け売上が全体の56.7%を占め、単一顧客依存度が高い構造となっている。
- 3価値提案: 製造・品質管理・物流を一貫サポートするOEM機能と、海外ネットワークで発掘したブランドを組み合わせている。
- 4コスト構造: 大規模インフラを持たない貿易商社型で、直営店削減やグループ業務標準化によりローコスト運営を追求している。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客依存リスク: 良品計画向け売上が56.7%を占め、同社の方針変更や取引縮小が業績に直結する構造的脆弱性がある。
- 2為替・関税リスク: 輸出入取引が主体のため円安進行や米国の関税政策変動が仕入コストと価格競争力に大きく影響する。
- 3地政学・サプライチェーンリスク: 中国を含む海外生産拠点に依存しており、国家間紛争や原材料・輸送コスト高騰が収益を圧迫する。
- 4家電事業の構造的赤字: FY2025に4.6億円の損失を計上しており、中国工場の構造改革完遂が中期収益計画の前提条件となっている。
Strengths · 強み
- 1良品計画との深い取引関係: 売上の56.7%を占める主要顧客との長期取引が安定した受注基盤を形成している。
- 2OEM×ブランドの相乗効果: OEM事業で培った製造知識をブランド開発に転用し、差別化商品を生み出せる体制を持つ。
- 3グローバル調達ネットワーク: 世界各地に拠点を持つ貿易商社として、独自の海外サプライヤー網と価格競争力を維持している。
- 4収益改善の実績: 事業ポートフォリオ見直しと販管費削減により、FY2025営業利益は前期比+9.3億円と大幅改善を達成した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1長期収益目標の達成: 2033年度に経常利益40億円・経常利益率7%以上を掲げ、FY2026を足場固めの年と位置付けている。
- 2EC事業の拡大: FY2026年4月に新規チャネル推進事業部を設立し、ネット販売を第3の成長ドライバーとして強化する。
- 3海外取引・新規ブランド開発: 海外の新鋭ブランド拡販と新規海外ブランド開発を推進し、M&Aも活用して売上基盤を多様化する。
- 4家電事業の構造改革完遂: FY2026中に中国工場改革を終わらせ、ROIC・在庫効率を指標とした事業ポートフォリオの選択と集中を進める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025経常利益が前期比+9.0億円の21.5億円となり、中計「SANYEI 2025」の最終年度目標20億円を1年前倒しで達成した。
服飾雑貨事業が売上+15.6%の162.4億円と牽引し、インバウンド需要とサステナブルブランド「OUR EARTH PROJECT」が貢献した。
家電事業は売上-13.2%の32億円で4.6億円の損失を計上し、新製品量産遅延と中国工場構造改革費用が重なり大幅悪化した。
FY2026業績予想は売上400億円・経常利益13億円と前期比-8.5億円の減益見通しで、先行投資局面への移行を明示している。
02
業績推移
売上高
399億円▲8.6%FY25
営業利益
21億円▲80.2%FY25
純利益
9.7億円▲81.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 425 | 412 | 331 | 340 | 387 | 367 | 399 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -9.1 | 2.4 | 11.6 | 21.0 |
| 経常利益 | 8.3 | 13.4 | -4.5 | -6.6 | 2.6 | 12.5 | 21.5 |
| 純利益 | 2.0 | 1.9 | -7.2 | -9.4 | -1.6 | 5.4 | 9.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 252 | 222 | 241 | 208 | 197 | 212 | 237 |
| 純資産 (自己資本) | 125 | 114 | 114 | 101 | 102 | 115 | 134 |
| 自己資本比率 (%) | 49.4 | 51.4 | 47.2 | 48.6 | 51.9 | 54.2 | 56.6 |
| 現金及び預金 | 47.7 | 50.8 | 62.5 | 46.0 | 44.5 | 44.4 | 77.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 5.8 | 29.2 | ▲7.6 | ▲7.6 | 9.7 | 5.3 | 37.8 |
| 投資CF | ▲6.4 | ▲6.0 | 1.9 | ▲0.8 | ▲1.2 | ▲1.2 | ▲0.8 |
| 財務CF | 3.2 | ▲19.8 | 18.5 | ▲10.8 | ▲12.4 | ▲6.8 | ▲6.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
103.09
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.9%
自己資本利益率
ROA
4.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
FashionAccessories0.0兆40.7%0.00兆12.1%
FurnitureAndHouseware0.0兆46.6%0.00兆6.5%
HomeAppliance0.0兆8.0%▲0.00兆-14.4%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆4.6%0.00兆8.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
108人
平均年齢
44.0歳
平均勤続
11.0年
単体 平均年収
716万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
101.00円+11
配当性向
43.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
170
FY21
30
FY22
30
FY23
30
FY24
90
FY25
101
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。