ホーム/企業/卸売業/川辺株式会社

川辺株式会社

カワベカブシキガイシャ上場卸売業8123EDINET: E02650
T.KAWABE & CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
128億円
2.30%
営業利益 (FY25)
3.1億円
21.74%
経常利益 (FY25)
4.2億円
17.46%
純利益 (FY25)
4.1億円
54.31%
総資産
124億円
2.28%
自己資本比率
57.1%
ROE
5.9%
1.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

川辺株式会社は、ハンカチーフ・スカーフ・マフラー等の身の回り品とフレグランスを主軸とする繊維雑貨メーカーであり、自社プリント工場を核とした垂直統合型のサプライチェーンを保有する点が最大の特徴である。中期経営計画「2023 NEXT」のもと、製造から直営店・EC・百貨店販売までをグループ内で完結させる体制を構築し、ポロ・ラルフローレンやジル・スチュアートなど多数のライセンスブランドと自社オリジナルブランドを組み合わせて市場に供給している。FY2025(2025年3月期)は売上高128億円(前年比97.7%)と微減ながら、原価削減と価格見直しが奏功し、営業利益3億円(同121.8%増)、純利益4億円(同154.2%増)と利益面では大幅改善を果たした。特に新規事業のフレグランス事業が黒字化を達成し、CREED・ACQUA DI PARMA・BVLGARIなど高級ブランドの単一ブティック展開が成長エンジンとなりつつある。一方、コロナ禍に起因する売上の落ち込みは2022年(108億円)を底に回復基調にあるが、中計最終年度目標の売上145億円には依然として20億円弱の乖離があり、量販店での売場縮小・消滅という構造変化への対応が中長期的な課題となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 身の回り品事業(ハンカチーフ・スカーフ等)が売上の大半を占め、フレグランス事業が新たな柱として黒字化した。
  • 2顧客: 百貨店・量販店・ECを通じて国内外の個人消費者に供給し、インバウンド需要も積極的に取り込んでいる。
  • 3価値提案: 自社プリント工場による高付加価値オリジナル商品と著名ライセンスブランドを組み合わせた幅広い品揃えを提供している。
  • 4コスト構造: 中国・アジア中心の海外生産でコストを抑制しつつ、国内プリント工場でオリジナル製造を担う二層構造を採用している。
Risks · リスク要因
  • 1ライセンス契約は慣例的に2〜3年の短期契約が多く、更新失敗やM&Aによる契約変更が主力商品の供給・販売に直接影響する。
  • 2中国・アジア依存の生産拠点が、地政学リスク・法規制変更・為替変動によりコスト上昇や供給停止に陥る可能性がある。
  • 3大手量販店の衣料品部門撤退や売場縮小が加速しており、量販チャネルの構造的収縮を百貨店・ECで補いきれないリスクがある。
  • 4優秀なデザイナーや商品MD人材に余剰がなく、同時多発的な離職や採用難が商品開発力・販売力の低下に直結する懸念がある。
Strengths · 強み
  • 1国内最大手のハンカチーフメーカーとして製造から販売まで垂直統合しており、単価アップと原価削減を同時に実行できる。
  • 2ポロ・ラルフローレンやジル・スチュアート等の複数ライセンスを保有し、ブランド訴求力で百貨店売場での優位性を持つ。
  • 3CREED・ACQUA DI PARMAなど高級フレグランスの国内独占代理権を活かし、インバウンド需要を直接取り込む店舗網を整備している。
  • 4自社プリント工場を活用したOEM受託・グループ連携生産により、外部環境変化に柔軟に対応できる製造基盤を持っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中計「2023 NEXT」の最終年度(2026年3月期)に売上高145億50百万円・経常利益3億円の達成を目指し、結実フェーズと位置づけている。
  • 2価格転嫁から価値転嫁へシフトし、47都道府県ハンカチや絶滅危惧種モチーフ商品など応援消費型オリジナル商品の拡充を進める。
  • 3OMO戦略によりリアル店舗とECをシームレスに統合し、LTV最大化とデジタルマーケティング強化でBtoC売上拡大を図る。
  • 4フレグランス事業をグローバル展開の成長エンジンと位置づけ、高級ブティック出店・ホールセール拡大で収益貢献度を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業利益3億円(前年比121.8%)・純利益4億円(同154.2%)と利益面が大幅改善し、コロナ後3期連続黒字を達成した。
フレグランス事業が黒字化を達成し、CREED伊勢丹本店とACQUA DI PARMA銀座シックス店が12月に開店以来の過去最高売上を記録した。
新ブランド「BOSS」を2月に投入し、バレンタイン・返礼需要を取り込んでハンカチーフ単価アップに貢献した。
資本金を17億20百万円から1億円へ減資し、資本剰余金を33億91百万円へ組み替えることで財務構造を見直した。
02

業績推移

売上高
128億円2.3%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
3.1億円21.7%FY25
01234FY20FY22FY24
純利益
4.1億円54.3%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
062.5125187.5250FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高162149113108126131128
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-2.11.22.53.1
経常利益3.70.4-3.8-1.22.03.64.2
純利益2.6-0.1-4.3-3.71.22.74.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産140133125123122127124
純資産 (自己資本)73.068.863.960.864.168.670.9
自己資本比率 (%)52.251.850.949.452.654.157.1
現金及び預金7.17.39.113.115.814.813.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.40.6▲5.8▲1.88.43.43.8
投資CF2.10.47.0▲0.52.1▲3.2▲1.4
財務CF▲6.0▲0.70.56.2▲7.7▲1.3▲3.6
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
225.64
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.9%
自己資本利益率
ROA
3.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ApparelAccessories0.083.3%
Fragrance0.016.7%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
154
平均年齢
48.0
平均勤続
17.0
単体 平均年収
489万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1一広株式会社1.0百万株55.02%
#2丸山 三千夫0.1百万株3.01%
#3伊藤忠商事株式会社0.1百万株2.91%
#4松本 恒吉0.0百万株1.10%
#5越智 康行0.0百万株1.08%
#6藤本 哲也0.0百万株0.96%
#7大島 勇0.0百万株0.63%
#8大関 誠0.0百万株0.61%
#9川辺 浩子0.0百万株0.60%
#10越智 勲0.0百万株0.59%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
50.00-30
配当性向
25.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
50
FY20
30
FY23
15
FY24
80
FY25
50
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談