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株式会社サンリオ
カブシキガイシャサンリオ上場卸売業8136EDINET: E02655Sanrio Company, Ltd.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
1449億円
44.93%営業利益 (FY25)
518億円
92.22%経常利益 (FY25)
535億円
89.11%純利益 (FY25)
417億円
137.32%総資産
2024億円
29.70%自己資本比率
53.2%
—ROE
48.6%
19.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
サンリオはハローキティをはじめとするオリジナルキャラクターIPを核に、商品化権ライセンス・直営物販・テーマパークの3軸で収益を上げるIPビジネス企業である。2019年以降コロナ禍で売上が一時411億円まで落ち込んだが、複数キャラクター展開への戦略転換が奏功し、FY2025には売上高1,449億円・営業利益518億円と急回復。営業利益率は35%超に達し、ROE48.6%という高水準を実現している。地域別では日本が売上の約59%を占め、インバウンド需要やハローキティ50周年施策が業績を牽引した。北米売上高は前期比121%増の274億円と急拡大しており、海外比率の向上が今後の成長ドライバーとなっている。中期経営計画「不確実な成長から、安定・永続成長へ」のもと、IPポートフォリオ拡充・マネタイズ多層化・グローバルEvergreenブランド化を推進し、業績ボラティリティの抑制と持続的成長の両立を目指している。一方で、特定キャラクター・女性顧客・インバウンド需要への依存、為替リスク、競合台頭といった課題も抱えており、成長の持続性が問われる局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ライセンス事業(商品化権)が中核で、物販・テーマパーク2拠点が補完し、130カ国で展開している。
- 2顧客: 国内外のライセンシー企業・直営ショップ来店客・テーマパーク来園者を幅広くカバーしている。
- 3価値提案: ハローキティ等の複数IPブランドを長期育成し、グッズから体験・ライセンスまで多層的に価値を提供する。
- 4コスト構造: 商品製造の約8割を中国等海外に委託し、自社はIP開発・ブランド管理・マーケティングに集中する。
Risks · リスク要因
- 1IPボラティリティ: キャラクター人気の浮沈で業績が大きく変動する構造は解消されておらず、2015-2021年に7期連続営業減益を経験している。
- 2インバウンド依存: 円安を背景とした訪日需要が国内物販・ライセンスを下支えしており、円高転換時には業績への悪影響が見込まれる。
- 3為替・海外リスク: 製造コストの約8割が海外委託で、中国地政学リスクや輸出入規制が供給コスト・ライセンス収益に影響する可能性がある。
- 4競合・参入障壁の低さ: SNSで急速に人気を獲得する新興キャラクターとの競争激化が既存IPのシェアを侵食するリスクが継続している。
Strengths · 強み
- 1IP資産の厚み: ハローキティ50年超のブランド蓄積に加え、クロミ・シナモロール等マルチIP戦略で需要分散を実現している。
- 2高収益ライセンスモデル: 在庫リスクをライセンシーに転嫁しながらロイヤリティ収入を得る構造でFY2025営業利益率35.7%を達成した。
- 3グローバル展開力: 130カ国に販売網を持ち、北米売上高が前期比121%増と海外拡大余地が大きい成長基盤を有する。
- 4テーマパーク×IP相乗効果: サンリオピューロランドがIPブランディングのタッチポイントとなり、国内外ファンのエンゲージメントを高めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1Evergreenブランド化: グローバルコンテンツ投資・大型周年イベント等でIP認知を外的ブームに依存しない常緑状態へ転換する方針である。
- 2グローバル成長基盤: 北米・中国・中東・インド等新規市場の開拓と現地マネジメント強化に加え、M&Aを含む非連続投資を実行する計画である。
- 3IPポートフォリオ拡充: UGXプラットフォームで登録クリエイター5万人を目標に、ゲーム・映像・エデュテイメント等グッズ依存から脱却する。
- 4マネタイズ多層化: 推し活・ライブ体験・デジタルコンテンツ等でFY2027まで会員サービス「Sanrio+」会員数を現状252万人から拡大する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績過去最高: 売上高1,449億円(前期比+44.9%)・営業利益518億円(同+92.2%)・純利益417億円(同+137.3%)と全利益指標が最高を更新した。
ハローキティ50周年効果: 2023年11月から展開した50周年施策が国内外で奏功し、東京国立博物館展示会は期間中に35万人を動員した。
北米事業の急拡大: 玩具・アパレル・ヘルス&ビューティーが牽引し、北米売上高274億円と前期比121%増・営業利益88億円(同+212.7%)を達成した。
財務健全化の進展: 転換社債や借入金を76億円削減し、自己資本比率が52.9%と前期末比11.5ポイント上昇、総資産は2,024億円に拡大した。
02
業績推移
売上高
1,449億円▲44.9%FY25
営業利益
518億円▲92.2%FY25
純利益
417億円▲137.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 591 | 553 | 411 | 528 | 726 | 1000 | 1449 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 25.4 | 132 | 270 | 518 |
| 経常利益 | 58.4 | 32.7 | -17.3 | 33.2 | 137 | 283 | 535 |
| 純利益 | 38.8 | 1.9 | -39.6 | 34.2 | 81.6 | 176 | 417 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 952 | 895 | 850 | 838 | 1007 | 1561 | 2024 |
| 純資産 (自己資本) | 524 | 464 | 373 | 438 | 563 | 649 | 1076 |
| 自己資本比率 (%) | 55.0 | 51.8 | 43.8 | 52.3 | 55.9 | 41.6 | 53.2 |
| 現金及び預金 | 293 | 210 | 248 | 239 | 321 | 679 | 1023 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 48.7 | 8.3 | ▲22.9 | 50.6 | 115 | 222 | 408 |
| 投資CF | ▲25.8 | ▲36.2 | 70.1 | 23.0 | ▲20.8 | ▲34.6 | 82.8 |
| 財務CF | ▲30.5 | ▲49.9 | ▲8.6 | ▲91.1 | ▲27.2 | 157 | ▲169 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
176.62
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
48.6%
自己資本利益率
ROA
20.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Asia0.0兆16.2%0.01兆28.9%
Europe0.0兆4.3%0.00兆25.7%
Japan0.1兆59.3%0.04兆42.6%
NorthAmerica0.0兆19.0%0.01兆32.3%
SouthAmerica0.0兆1.2%0.00兆30.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
797人
平均年齢
41.0歳
平均勤続
14.0年
単体 平均年収
943万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
73.00円-16
配当性向
48.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
45
FY20
50
FY22
24
FY23
50
FY24
89
FY25
73
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。