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三信電気株式会社

サンシンデンキカブシキガイシャ上場卸売業8150EDINET: E02671
SANSHIN ELECTRONICS CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
1573億円
12.23%
営業利益 (FY25)
57.9億円
0.75%
経常利益 (FY25)
49.3億円
26.25%
純利益 (FY25)
35.2億円
28.54%
総資産
840億円
6.55%
自己資本比率
48.2%
ROE
8.9%
1.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

三信電気は、半導体・電子部品の販売を主軸とするデバイス事業(売上比率約88%)と、ネットワーク・セキュリティ・基幹系システムを提供するソリューション事業(同約12%)を展開する東証上場の専門商社である。FY2025は売上高1,573億円(前期比+12.2%)、経常利益49億円(同+26.2%)、ROE8.9%と好調で、2027年3月期を最終年度とするV76中期経営計画の定量目標(経常利益50億円以上・純利益35億円以上・ROE8%以上)をほぼ前倒しで達成した。デバイス事業では車載向け新規ビジネスの立ち上げと円安効果が寄与し、ソリューション事業ではDX推進を背景に企業向けネットワーク・消防防災関連が好調に推移した。一方で、上位3仕入先への依存度が仕入高の約70%、上位4得意先への依存度が売上の約45%に達するほか、売上高の約70%が米ドル建てという為替リスクも抱える。今後は資本効率の継続改善と仕入先・顧客の多様化、DX/AIを活用した新規ビジネス創出が成長の鍵となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: デバイス事業が売上の約88%を占め、半導体・電子部品の販売マージンと技術サポートフィーが主収益となっている。
  • 2顧客: 家電・モバイルなど民生機器メーカーや車載メーカー向けが中心で、任天堂1社だけで売上の11.6%を占めている。
  • 3価値提案: 半導体の安定供給・リードタイム短縮とICTシステムのワンストップ設計・構築・運用保守をセットで提供している。
  • 4コスト構造: 仕入高が売上の約87%を占める薄利多売型で、運転資金は金融機関からの短期借入241億円で賄っている。
Risks · リスク要因
  • 1上位3仕入先からの仕入比率が約70%に集中しており、製品戦略変更や企業再編が発生すれば売上・利益に甚大な影響を与えうる。
  • 2売上高の約70%・仕入高の約80%が米ドル建てのため、急激な円高局面では為替差損が経常利益を大きく押し下げるリスクがある。
  • 3上位4得意先の売上構成比が約45%(うち任天堂単独で11.6%)と高く、顧客の調達方針変更や関税政策の影響を受けやすい。
  • 4半導体商社として得意先の生産計画変動による在庫陳腐化リスクがあり、大量の売上債権406億円の回収不能リスクも並存する。
Strengths · 強み
  • 1車載向け新規ビジネス立ち上げに成功し、FY2025のデバイス事業売上を前期比+11.5%・セグメント利益+31.9%に拡大させた。
  • 2ソリューション事業は消防・防災関連とDX需要を取り込み、売上+18.2%・利益+19.6%と高い成長率を維持している。
  • 3受注残高が前期比+32.6%の784億円に積み上がっており、次期以降の売上安定性を担保する可視化されたバックログが存在する。
  • 4自己資本比率48.2%・現預金93億円と財務健全性を保ちつつ、配当性向50%を目処とした株主還元を継続できる収益基盤を有する。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1V76中計の最終目標として2027年3月期に経常利益50億円以上・純利益35億円以上・ROE8%以上の安定達成を掲げている。
  • 2デバイス事業では車載・AI/IoT向けへのリソースシフトと海外メーカー製品ラインナップ拡充で仕入先・顧客の分散を図る。
  • 3ソリューション事業では消防・防災関連のエリア拡大とDX/AIを活用した新規ビジネス創出により成長性の底上げを目指す。
  • 4連結配当性向50%を維持しつつ、SFA活用による間接業務効率化とDX推進で労働生産性を高め資本効率の継続改善を進める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高1,573億円(前期比+12.2%)・経常利益49億円(同+26.2%)・ROE8.9%と、V76中計の最終年度目標をほぼ前倒し達成した。
任天堂向け販売がFY2025に急拡大し、単独で売上高の11.6%(182億円)を占める最大得意先として新たに開示された。
受注高が前期比+43.9%の1,747億円、受注残高+32.6%の784億円と急増しており、次期業績への強い先行指標となっている。
FY2026予想は経常利益42億円と前期比減益見通しで、V76最終目標50億円に向け2027年3月期の一段の収益改善が課題となる。
02

業績推移

売上高
1,573億円12.2%FY25
05001,0001,5002,000FY20FY22FY24
営業利益
57.9億円0.7%FY25
020406080FY20FY22FY24
純利益
35.2億円28.5%FY25
010203040FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0100200300400FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高1479123111281236161114021573
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益42.168.557.557.9
経常利益17.418.618.835.655.139.149.3
純利益14.514.516.525.238.327.435.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産883737846728786789840
純資産 (自己資本)427420432307343384406
自己資本比率 (%)48.457.151.142.143.648.648.2
現金及び預金17118425593.188.987.993.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF90.6121▲16.921.9▲7.857.439.8
投資CF18.2▲2.7▲3.8▲1.5▲0.5▲3.6▲22.2
財務CF▲110▲10389.3▲1862.6▲58.8▲11.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
288.20
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
8.9%
自己資本利益率
ROA
4.2%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

DeviceBusiness0.188.5%
SolutionBusiness0.011.5%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
496
平均年齢
41.4
平均勤続
15.8
単体 平均年収
699万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1.2百万株9.52%
#2新光商事株式会社0.8百万株6.50%
#3株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.4百万株3.20%
#4株式会社三井住友銀行0.3百万株2.49%
#5BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.3百万株2.16%
#6明治安田生命保険相互会社0.3百万株2.16%
#7住友生命保険相互会社0.3百万株2.14%
#8株式会社キングジム0.2百万株1.93%
#9株式会社三菱UFJ銀行0.2百万株1.84%
#10BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.2百万株1.61%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
165.00+25
配当性向
53.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
85
FY21
48
FY22
130
FY23
165
FY24
140
FY25
165
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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