ソ
ソーダニッカ株式会社
ソーダニッカカブシキガイシャ上場卸売業8158EDINET: E02635SODA NIKKA CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
651億円
1.58%営業利益 (FY25)
21.1億円
4.70%経常利益 (FY25)
24.8億円
5.28%純利益 (FY25)
21.9億円
18.65%総資産
732億円
7.92%自己資本比率
40.3%
—ROE
7.4%
0.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ソーダニッカは、か性ソーダ・炭酸ソーダ等のソーダ関連薬品を中心に無機・有機薬品および合成樹脂を取り扱う化学品専門商社である。売上高は化学品事業が約67%、機能材事業が約21%、その他事業が約12%を占める3セグメント体制で、北海道から広島まで全国にストックポイントを展開し、安定供給体制を強みとする。FY2025は売上高651億円(前年比+1.6%)と緩やかな成長を維持し、薬品貯蔵設備の増強効果やトイレタリー・日用品受託生産仲介サービスが業績に貢献した。一方、販管費の増加(前年比+5.2%)により営業利益は21億円と前年比4.7%減となったが、投資有価証券売却益(約8.5億円)が寄与し純利益は22億円と前年比18.6%増となった。中期経営計画「Go forward STAGE3」(2023-2026年度)では、2027年3月期の純利益目標を当初20億円から24億円以上へ上方修正し、ROE8%以上・配当性向40%以上を掲げる。売上高は2019年の1,043億円から事業再編等で大幅に縮小した後、2022年以降は回復軌道にあり、資本効率改善と社会課題解決型ビジネスへの変革が中長期の課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 化学品事業が売上高434億円(67%)、機能材事業が137億円(21%)、その他事業が80億円(12%)を占める3本柱で構成されている。
- 2顧客: エレクトロニクス・食品・窯業・自動車・水処理など多業種の国内製造業者および日用品メーカーに供給している。
- 3価値提案: 全国5拠点のストックポイントと薬品貯蔵タンクにより、毒物・劇物を含む化学品の安定供給ときめ細かい物流サービスを提供している。
- 4コスト構造: 商品仕入れが原価の大半を占め、受発注管理徹底による在庫最小化で価格変動リスクを抑制する薄利多売型の商社モデルである。
Risks · リスク要因
- 1商品価格転嫁リスク: 原材料価格の急変時に十分な価格転嫁が実行できない場合、商社マージンが圧迫され業績に直接影響する可能性がある。
- 2物流基地の災害リスク: 毒物・劇物を扱う全国5拠点で地震等の大規模災害が発生した場合、供給停止や多額の損害が生じるリスクがある。
- 3経済変動への感応度: 国内製造業の生産動向に連動した一進一退の需要変動が続いており、半導体・自動車関連の減速が業績を直撃する構造である。
- 4保有有価証券の評価損リスク: 政策保有株の大幅な株価下落時には減損処理が必要となり、投資有価証券残高の変動が純利益を大きく左右する。
Strengths · 強み
- 1全国ストックポイント網: 釧路・仙台・静岡・広島の薬品タンク・倉庫拠点が他社にない地域密着の安定供給力を形成している。
- 2ソーダ関連薬品の専門性: か性ソーダ・炭酸ソーダ等でエレクトロニクス・窯業・食品向け取引を拡大し、化学品事業利益を前年比9.9%増に引き上げた。
- 3事業投資による収益多様化: 薬品貯蔵設備増強とパッケージ加工設備投資により、受託生産仲介サービスなど付加価値分野の収益化が進んでいる。
- 4財務健全性: 自己資本比率が高く、政策保有株売却で特別利益850百万円を計上し、資本効率改善と株主還元を両立できる財務余力がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中計最終目標の上方修正: 2027年3月期の純利益目標を20億円から24億円以上へ引き上げ、ROE8%以上・配当性向40%以上を堅持する方針である。
- 2既存設備の稼働率向上: 薬品貯蔵設備・パッケージ加工設備への投資を2026年3月期以降も継続し、収益貢献度をさらに高める計画である。
- 3次世代ビジネス創出: 長期ビジョン「Go forward」(2030年度)に向け、社会課題解決型の新事業開発と事業戦略・サステナビリティの融合を強化する。
- 4人材戦略の高度化: 人的資本経営の観点から求める人材像の再検証と制度設計を推進し、事業戦略と連動した戦略的人材ポートフォリオを実現する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025純利益22億円・前年比+18.6%: 投資有価証券売却益850百万円が特別利益に計上され、中計の当初目標20億円を前倒しで達成した。
化学品事業が牽引: エレクトロニクス向けか性ソーダ需要増・融雪需要増等により化学品セグメント利益は前年比+9.9%の37.5億円となった。
中計目標を上方修正: 2025年5月に2027年3月期の純利益目標を20億円から24億円以上へ引き上げ、達成可能性の高まりを対外的に示した。
機能材・その他事業は減益: 機能材セグメント利益は前年比-9.3%、その他事業は-41.7%と振れ幅が大きく、収益安定化が引き続き課題となっている。
02
業績推移
売上高
651億円▲1.6%FY25
営業利益
21.1億円▼4.7%FY25
純利益
22億円▲18.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1043 | 997 | 946 | 555 | 627 | 641 | 651 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 12.5 | 17.4 | 22.1 | 21.1 |
| 経常利益 | 16.8 | 13.0 | 10.7 | 15.5 | 21.3 | 26.2 | 24.8 |
| 純利益 | 11.2 | 8.4 | 8.0 | 13.7 | 15.1 | 18.5 | 21.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 630 | 585 | 614 | 609 | 693 | 795 | 732 |
| 純資産 (自己資本) | 240 | 234 | 260 | 252 | 264 | 295 | 295 |
| 自己資本比率 (%) | 38.0 | 40.0 | 42.3 | 41.5 | 38.2 | 37.1 | 40.3 |
| 現金及び預金 | 91.4 | 102 | 107 | 73.5 | 82.7 | 95.5 | 70.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 21.8 | 16.6 | 12.6 | 4.5 | 2.1 | 34.3 | 32.9 |
| 投資CF | ▲2.4 | ▲2.3 | ▲4.0 | 5.9 | ▲6.7 | ▲23.1 | ▲18.4 |
| 財務CF | ▲3.3 | ▲3.8 | ▲3.5 | ▲44.2 | 13.4 | 1.5 | ▲39.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
96.51
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.4%
自己資本利益率
ROA
3.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Chemicals0.0兆66.6%0.00兆8.6%
FunctionalMaterials0.0兆21.1%0.00兆5.9%
その他0.0兆12.3%0.00兆2.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
290人
平均年齢
43.0歳
平均勤続
17.0年
単体 平均年収
723万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
57.00円+6
配当性向
39.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
21
FY21
21
FY22
32
FY23
53
FY24
51
FY25
57
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。