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株式会社イズミ

カブシキガイシャイズミ上場小売業8273EDINET: E03068
izumico.,ltd
決算期: 02月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
5241億円
11.24%
営業利益 (FY25)
254億円
19.09%
経常利益 (FY25)
257億円
20.46%
純利益 (FY25)
119億円
41.82%
総資産
5696億円
16.36%
自己資本比率
52.5%
ROE
4.2%
3.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

イズミは広島市に本社を置き、広域型SC「ゆめタウン」、近隣型SC「ゆめモール」、食品スーパー「ゆめマート」を中核に中国・四国・九州地方で展開する西日本地盤の総合小売グループである。FY2025の営業収益は5,241億円(前期比+11.2%)と伸長したが、これは主に株式会社ゆめマート熊本が西友の九州食品スーパー事業を吸収分割承継したことによるもので、有機的成長よりもM&Aドライバーが大きい。一方、承継に伴う人件費・販管費の増加と減損損失7,755億円計上が重なり、営業利益は254億円(同▲19.1%)、純利益は119億円(同▲41.8%)と大幅に落ち込み、ROEは4.2%にとどまっている。また2024年2月のランサムウェア被害によるシステム障害が客数回復の遅れとインフレ対応の後手を招き、既存店収益力の回復が引き続き最大の経営課題となっている。第二次中期経営計画の最終年度である2026年2月期は営業収益5,901億円・営業利益307億円を目標に据え、既存店活性化投資・M&A・業務デジタル化による生産性向上で収益性回復を目指している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 小売事業が営業収益の96.7%を占め、SC賃料等の小売周辺事業9.1%が補完する構造である。
  • 2顧客: 三世代ファミリー層を主対象に、中国・四国・九州の地方都市圏で幅広い年齢層に商品・サービスを提供している。
  • 3価値提案: 食品から衣料・住居用品・テナント専門店まで一体型のワンストップ商業施設を地域密着で運営する。
  • 4成長モデル: 自前出店に加えM&Aとアライアンスを積極活用し、地域ドミナントを強化してスケールメリットを追求している。
Risks · リスク要因
  • 1サイバー攻撃リスク: 2024年2月のランサムウェア被害で全サーバー停止・客数減少を招いた経緯があり、再発リスクが残存している。
  • 2M&Aのれん減損リスク: 相次ぐM&Aで固定資産・のれんが膨張しており、今期の減損損失7,755億円のように収益悪化時の打撃が大きい。
  • 3消費低迷と競合激化: インフレ長期化による節約志向の高まりと、他スーパー・ディスカウンターとの価格競争が既存店売上を圧迫している。
  • 4資本収益性の低さ: ROE4.2%と資本コストを下回る水準が続いており、PBR1倍割れのバリュエーション是正が株主から求められている。
Strengths · 強み
  • 1地域ドミナント: 中国・四国・九州に集中出店し、物流・仕入・販促を効率化できるエリア支配力を持っている。
  • 2SC運営ノウハウ: 食品SM単独でなく広域型SCとしてテナントを束ねる複合業態が参入障壁として機能している。
  • 3M&A実績: サンライフ完全子会社化や西友九州事業承継など、継続的な買収で規模と商圏空白を埋めてきた実績がある。
  • 4デジタル顧客接点: 「ゆめアプリ」クーポンやネットスーパー「ゆめデリバリー」で既存顧客の囲い込みを図っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 12026年2月期目標: 第二次中期経営計画最終年度に営業収益5,901億円・営業利益307億円の達成を目指している。
  • 2M&A加速体制: 副社長直轄の「投資推進事業部」を設置し外部専門人材を登用して、地域ドミナント深化とアライアンス拡大を推進する。
  • 3生産性向上: 「創造的復興」をテーマに業務プロセスを全面見直し、店舗作業の多能工化とデジタル化で人時生産性を抜本改善する。
  • 4資本効率改善: 政策保有株式の売却を進めつつ、株主還元強化とPBR改善に向けた資本コスト意識経営を2024年6月公表方針で推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
西友九州事業承継: 2024年8月にゆめマート熊本が西友の九州食品スーパーを吸収分割承継し、福岡中心のドミナント大幅強化を実現した。
収益大幅悪化: FY2025の営業利益254億円(▲19.1%)、純利益119億円(▲41.8%)と2期連続で収益が落ち込み、ROEは4.2%に低下した。
ランサムウェア影響長期化: 2024年2月の攻撃からシステム復旧は5月完了も客数回復優先でインフレ価格転嫁が遅れ、利益率が1.8ポイント低下した。
マルヨシセンターとのアライアンス: 2024年6月に香川県地盤の同社と四国エリアで商品仕入・物流・システム統合を開始し、コスト削減を推進している。
02

業績推移

売上高
5,241億円11.2%FY25
02,0004,0006,0008,000FY20FY22FY24
営業利益
254億円19.1%FY25
0100200300400FY20FY22FY24
純利益
119億円41.8%FY25
062.5125188250FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0100200300400FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高7321744367986768460147125241
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益347336314254
経常利益351320361347344323257
純利益235200231232232205119
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産4849490148974688478548955696
純資産 (自己資本)2115226324542624278129422992
自己資本比率 (%)43.646.250.156.058.160.152.5
現金及び預金81.489.8253116103120157
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF336577483186383316403
投資CF▲191▲167▲66.3▲142▲100▲247▲916
財務CF▲148▲401▲254▲180▲296▲51.5551
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
166.60
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
4.2%
自己資本利益率
ROA
2.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.00.6%0.00兆18.7%
RetailBusiness0.596.5%0.02兆3.9%
RetailRelatedBusiness0.02.9%0.01兆36.1%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
2,908
平均年齢
41.1
平均勤続
16.7
単体 平均年収
556万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1山西ワールド株式会社19.9百万株27.86%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)5.2百万株7.34%
#3第一不動産株式会社4.2百万株5.88%
#4株式会社日本カストディ銀行(信託口)3.1百万株4.40%
#5株式会社広島銀行2.4百万株3.30%
#6日本生命保険相互会社2.1百万株2.93%
#7山西 泰明2.0百万株2.76%
#8イズミ広島共栄会1.9百万株2.65%
#9CEP LUX-ORBIS SICAV1.6百万株2.29%
#10第一生命保険株式会社1.6百万株2.27%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
135.00+2
配当性向
66.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
120
FY21
123
FY22
129
FY23
130
FY24
133
FY25
135
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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