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株式会社ケーズホールディングス

カブシキガイシャケーズホールディングス上場小売業8282EDINET: E03128
K'S HOLDINGS CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
7380億円
2.74%
営業利益 (FY25)
218億円
16.33%
経常利益 (FY25)
259億円
12.93%
純利益 (FY25)
95.3億円
29.07%
総資産
4227億円
3.54%
自己資本比率
59.4%
ROE
3.7%
1.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ケーズホールディングスは、「ケーズデンキ」ブランドで国内556店舗(直営552店)を展開する家電専門量販店グループである。「がんばらない経営」を標榜し、過剰な拡大より効率と従業員満足を優先する独自の経営哲学を持つ。「現金値引」「長期無料保証」「あんしんパスポートアプリ」といった顧客目線のサービスを武器に、大手競合との差別化を図る。売上高はコロナ特需の恩恵を受けた2021年3月期の7,925億円をピークに3年間減収が続いたが、FY2025はエアコン・携帯電話・理美容家電の好調に支えられ7,380億円へ回復し、営業利益は前期比16.3%増の218億円と改善基調に転じた。一方でROEは3.7%にとどまり、中期目標の8%(2027年3月期)・長期目標の10%には大きな開きがある。これを受け「中期経営計画2027」では、自社株買いによる財務レバレッジ向上、オンラインショップ売上高倍増、DXによる店舗業務効率化、3カ年累計20店舗出店を柱に資本効率改善と収益底上げを同時追求している。株主還元は総還元性向80%・配当性向40%を方針とし、下限配当44円を設定する。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 国内家電専門小売が売上のほぼ全てを占め、エアコン・携帯電話・白物家電の3カテゴリーが売上の約6割を構成する。
  • 2顧客: 地域密着の556店舗網と自社ECサイトで個人消費者に家電を販売し、あんしんパスポートアプリで顧客囲い込みを図る。
  • 3価値提案: 「現金値引」と「長期無料保証」を標準提供し、ポイント依存型の競合と異なる低コストの顧客サービスモデルを提供する。
  • 4コスト構造: ドミナント出店による物流・広告費の効率化と、デジタル販促活用で販管費率を抑制する収益構造を志向する。
Risks · リスク要因
  • 1競合激化リスク: 家電量販大手に加えAmazon等EC企業との価格競争が激化しており、シェア喪失が業績と採算性を一段と圧迫する可能性がある。
  • 2季節・気候リスク: エアコン等季節商品が売上の相当部分を占め、冷夏・暖冬など気候変動により年間業績が大きく左右されるリスクがある。
  • 3固定資産減損リスク: FY2025に減損損失112億円を計上しており、業績不振店舗の増加や不動産市場の変動で追加損失が発生する可能性がある。
  • 4個人情報漏洩リスク: あんしんパスポートアプリやECサイトで大量の顧客個人情報を保有し、情報流出時の損害賠償と信用毀損リスクが顕在化しうる。
Strengths · 強み
  • 1差別化サービス: 「現金値引」「長期無料保証」の組み合わせはポイント還元型と異なる独自モデルで、価格透明性と顧客信頼を同時に確立している。
  • 2財務健全性: 自己資本比率59.4%と無借金に近い堅固なバランスシートを保持し、景気悪化局面でも店舗投資の継続力を担保する。
  • 3ドミナント戦略: 地域集中出店で配送・広告コストを最適化しており、中期計画期間中に年30店舗改装・累計20店舗出店を計画する。
  • 4人材重視経営: 従業員を利害関係者の筆頭に置く方針が離職率抑制と接客品質向上に寄与し、家電専門性に基づく高付加価値提案力を維持する。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1ROE改善: 中期経営計画2027の最終年度2027年3月期にROE8%、長期目標10%を掲げ、自社株買いと財務レバレッジ向上で資本効率を高める。
  • 2EC強化: 2027年3月期までにオンラインショップ売上高を2024年3月期比で倍増させ、UIの利便性向上と店頭受け取り強化を推進する。
  • 3DX・業務効率化: 業務端末とPOSレジの刷新・簡素化で接客時間を拡大するとともに、ECシステム基盤を刷新して本社バックオフィスを効率化する。
  • 4株主還元強化: 総還元性向80%・配当性向40%を方針とし、年間1株配当下限44円を維持しつつ機動的な自社株買いを継続する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績回復: 売上高7,380億円(前期比+2.7%)、営業利益218億円(前期比+16.3%)と3期ぶりに増収増益に転じ、エアコンが前期比+9.1%で牽引した。
大規模自社株買い: FY2025に自己株式取得201億円を実施し、総還元性向80%目標に沿って純資産を圧縮しROE改善を図った。
固定資産減損112億円計上: 採算不振店舗に対し減損損失112億円を計上、スクラップ&ビルドを加速し直営店8出店・8閉鎖を同期に実行した。
現金残高の急減: 期末現金は93億円と前期比69億円減少しており、自社株買いと配当支出75億円が流動性を圧迫している点に注意が必要である。
02

業績推移

売上高
7,380億円2.7%FY25
02,0004,0006,0008,000FY20FY22FY24
営業利益
218億円16.3%FY25
0125250375500FY20FY22FY24
純利益
95.3億円29.1%FY25
0100200300400FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.53.04.56.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高6891708279257472737371847380
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益418301187218
経常利益385370567465353229259
純利益23821538728521173.895.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産4102389542804421453743824227
純資産 (自己資本)2558252427542766280326922513
自己資本比率 (%)62.464.864.362.661.861.459.4
現金及び預金10613628029910716393.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF252600566242▲21.8488362
投資CF▲72.9▲116▲192▲95.7▲185▲165▲158
財務CF▲166▲453▲231▲12713.8▲267▲273
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
57.08
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.7%
自己資本利益率
ROA
2.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
2,277
平均年齢
42.4
平均勤続
17.4
単体 平均年収
579万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)19.6百万株12.10%
#2ケーズデンキ従業員持株会11.7百万株7.20%
#3株式会社日本カストディ銀行(信託口)11.4百万株7.10%
#4加藤 幸男5.0百万株3.10%
#5加藤 新次郎4.5百万株2.80%
#6株式会社ケーズマネジメント4.0百万株2.50%
#7佐藤商事株式会社3.0百万株1.90%
#8加藤 修一2.0百万株1.20%
#9株式会社加藤馨経営研究所2.0百万株1.20%
#10井上 元延1.9百万株1.20%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
66.00
配当性向
89.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
45
FY21
55
FY22
63
FY23
66
FY24
66
FY25
66
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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