ホーム/企業/小売業/株式会社Olympicグループ

株式会社Olympicグループ

カブシキガイシャオリンピックグループ上場小売業8289EDINET: E03132
Olympic Group Corporation
決算期: 02月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
916億円
8.27%
営業利益 (FY25)
0.5億円
73.16%
経常利益 (FY25)
-1.6億円
421.57%
純利益 (FY25)
-0.7億円
85.95%
総資産
697億円
7.26%
自己資本比率
36.1%
ROE
-0.3%
1.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社Olympicグループは、東京・神奈川・埼玉・千葉の1都3県を商圏とするドミナント型の小売持株会社である。食品スーパー(Olympic・OSCあまいけ・三浦屋)、ディスカウントストア、ペット専門店(ユアペティア)、DIY(おうちDEPO)、自転車(サイクルオリンピック)、住宅設備リフォーム(OSCホームファシリティ)など多彩な業態を傘下に持ち、「正直を売る」を基本理念に価格競争力と地域密着を武器とする。FY2025(2025年2月期)は三浦屋の完全子会社化などが寄与し営業収益986億円・売上高916億円と前期比8.3%増収を達成したが、買収関連費用の計上や人件費・物流費の高騰、賃上げ実施が重なり営業利益は51百万円(前期比73.1%減)、経常損失1.64億円と収益性は著しく低下した。EBITDAは約23億円と前期並みを維持しており減価償却負担の重さが損益を圧迫する構造となっている。長期目標として営業収益2,000億円・営業収益経常利益率10%を掲げるが、直近の実績との乖離は大きく、食品3社統合シナジーの具現化やローコストオペレーション徹底が当面の焦点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 食品部門が売上の65.8%(602億円)を占め、非食品(ディスカウント・専門店)34.2%が補完する構造である。
  • 2顧客: 1都3県の生活者を主対象とし、EDLP政策と多業態展開で幅広い消費ニーズを取り込んでいる。
  • 3価値提案: 「より良い商品をより安く」をモットーに、鮮度・品質・低価格を軸とした差別化とPB・OEM商品拡充で独自性を打ち出している。
  • 4コスト構造: 持株会社制のもとローコストオペレーションを徹底し、セール・アンド・リースバック活用や在庫日数短縮でキャッシュ効率を管理している。
Risks · リスク要因
  • 1過当競争と収益圧迫: オーバーストア状態の小売市場で異業態・ECとの価格競争が激化し、FY2025営業利益率は0.06%まで低下している。
  • 2金利上昇リスク: 長期借入残高が大きく(FY2025財務CF借入86億円)、日銀の利上げ局面では支払利息増加が業績を直撃する可能性がある。
  • 3減損リスク: 多店舗の固定資産・のれんを保有しており、店舗業績悪化や地価下落時に追加減損損失が計上されるリスクが続く。
  • 4食品安全・自然災害リスク: 食中毒・産地偽装・感染症拡大等の不可抗力事象は多店舗展開の性質上、グループ全体の信用と業績に広範な影響を与えうる。
Strengths · 強み
  • 1首都圏ドミナント戦略: 1都3県への経営資源集中により物流効率が高く、購買力の強いエリアでシェア拡大を図っている。
  • 2多業態ポートフォリオ: 食品・ディスカウント・ペット・DIY・自転車・リフォームの6業態が相互送客と収益分散を支えている。
  • 3食品製造機能の内製化: OSCベーカリー・OSCフーズ等の製造子会社を持ち、製造原価削減と差別化商品供給を両立できる。
  • 4自転車PB商品の独自性: 「Root One」「FREE POWER」「ReaLine骨盤トレーニングサドル」等の独自開発品でECも含めた他社との差別化を実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1食品3社統合シナジー: Olympic・OSCあまいけ・三浦屋のシステム統合を完了し、商品力強化・原価率改善・自動発注導入で収益性向上を2025年度中に具現化する。
  • 2住まサポ拡大: OSCホームファシリティの住宅設備専門店「住まサポ」をFY2025に17店舗へ拡大し、既存店内への設置で出店コストを抑えながら高付加価値収益源を育成する。
  • 3会員制アプリ導入: 「OSC倶楽部」モバイルアプリ・ポイント制度のシステム開発を進め、購買データ分析によるMD最適化と顧客囲い込みを推進する。
  • 4長期目標: 営業収益2,000億円・経常利益率10%を最終目標に、M&A活用と1都3県ドミナント出店を継続し規模と収益の両立を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収も大幅減益: 売上高916億円(+8.3%)と回復したが、三浦屋買収関連費用・賃上げ・物流費高騰が重なり営業利益は51百万円(前期比73.1%減)に急落した。
三浦屋の完全子会社化: 当期に三浦屋を完全子会社化し子会社株式取得で22.47億円を支出、食品3社システム統合を完了して統合効果の本格発現を来期以降に期待する。
セール・アンド・リースバック活用: 財務CF確保のためSLBで25.66億円を調達し、長期借入86.57億円と合わせて財務活動CF42.78億円のプラスを確保した。
新規出店と住まサポ拡大: 食品2店(朝霞泉水・荒川一丁目)を新規出店し、OSCホームファシリティの住まサポを7店舗追加して計17店舗に拡大、専門店事業の底上げを図った。
02

業績推移

売上高
916億円8.3%FY25
03757501,1251,500FY20FY22FY24
営業利益
0.5億円73.2%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
-0.7億円86.0%FY25
010203040FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高9699401011927859846916
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益19.33.11.90.5
経常利益4.75.445.718.11.60.5-1.6
純利益2.93.430.49.11.1-4.8-0.7
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産674666651642650650697
純資産 (自己資本)241237264268266258252
自己資本比率 (%)35.735.640.641.840.939.736.1
現金及び預金29.034.542.031.425.824.037.2
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF26.438.687.9▲3.19.717.86.5
投資CF▲20.5▲13.5▲12.3▲20.1▲32.0▲21.2▲36.1
財務CF▲5.9▲19.7▲68.110.416.71.642.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
31
平均年齢
47.3
平均勤続
15.0
単体 平均年収
504万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1㈱カネヨシ6.4百万株27.84%
#2Olympic取引先持株会2.0百万株8.52%
#3㈱オリンピア1.1百万株4.90%
#4㈱ミスタークリーン1.1百万株4.80%
#5㈱銀座山形屋0.9百万株4.13%
#6㈱みずほ銀行(常任代理人 ㈱日本カストディ銀行)0.9百万株3.99%
#7㈱ヘルスケア・ジャパン0.9百万株3.93%
#8㈱フジ0.6百万株2.81%
#9柚木 克也0.5百万株2.17%
#10Olympic従業員持株会0.4百万株1.86%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
20.00
配当性向
42.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
20
FY22
20
FY23
20
FY24
20
FY25
20
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談