株
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
カブシキガイシヤミツビシユーエフジエイフイナンシヤルグループ上場銀行業8306EDINET: E03606Mitsubishi UFJ Financial Group, Inc.
決算期: 03月期
業種: 銀行業
売上高 (FY25)
13.6兆円
14.63%営業利益 (FY25)
1.29兆円
69.74%経常利益 (FY25)
2.67兆円
25.45%純利益 (FY25)
1.86兆円
24.96%総資産
413.1兆円
2.33%自己資本比率
5.3%
—ROE
9.3%
1.19%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は、三菱UFJ銀行・三菱UFJ信託銀行・三菱UFJ証券HDを傘下に持つ国内最大の総合金融グループである。FY2025の経常収益は13.63兆円(前年比+14.6%)、親会社株主純利益は1.86兆円(前年比+3,721億円増)と過去最高水準を更新した。国内では日銀の利上げ(2024年7月・2025年1月)に伴い国内資金運用利回りが改善し、資金運用収益が前年比約1兆円増の8.47兆円に拡大した。海外ではグローバルCIB・商業銀行セグメントが堅調に推移し、役務取引等収益も2.36兆円と着実に成長している。現在の中期経営計画では「成長戦略の進化」と「企業変革の加速」を2本柱に据え、国内リテールのLife Time Value最大化、アジアのPartner Bank連携強化、GCIBと市場ビジネスの一体化などを推進している。財務目標としては、2026年度に親会社株主純利益2兆円以上・ROE10%以上を掲げ、さらに中長期ではROE12%を目指している。一方でグローバル金利変動・与信費用リスク・サイバー攻撃・気候変動対応など多面的なリスクへの管理が継続的な課題となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 資金運用収益(8.47兆円)が全体の62%を占め、役務取引等収益(2.36兆円)と市場・トレーディング収益が補完する。
- 2顧客: 国内個人・法人から海外170カ国超の機関投資家・多国籍企業まで多様なセグメントに金融サービスを提供する。
- 3価値提案: 銀行・信託・証券・資産運用を一体提供するフルラインアップにより、ウェルスマネジメントから大型M&Aまで対応する。
- 4規模基盤: 総資産413兆円・預金246兆円の規模と国内外ネットワークがコスト優位と流動性安定の源泉となっている。
Risks · リスク要因
- 1グローバル金利急変動リスク: 金利上昇局面での債券評価損拡大が資本比率を毀損し、トップリスクとして明示されている。
- 2外貨流動性リスク: 海外資金調達費用が4.24兆円と膨大であり、市況悪化時の外貨流動性枯渇が収益・資本に深刻な影響を与えうる。
- 3与信費用増加リスク: 米国新政権の通商政策等による世界経済悪化が、グローバル与信ポートフォリオの不良債権急増を引き起こす可能性がある。
- 4ITリスク・サイバー攻撃: 金融インフラとしての社会的責任が大きく、システム障害や情報流出は補償費用・レピュテーション毀損に直結する。
Strengths · 強み
- 1国内金利上昇の恩恵: 日銀利上げで国内資金運用利回りが1.75%に上昇し、預け金利息が前年比7倍以上の2,194億円に急増した。
- 2アジア屈指のPartner Bankネットワーク: タイ・インドネシア等の有力地銀への出資を通じ、アジア成長を取り込む独自プラットフォームを構築している。
- 3強固な自己資本: 普通株式等Tier1比率14.18%と国際水準を大幅に上回り、追加投資・株主還元の双方に対応できる資本余力を保持する。
- 4多様な収益ポートフォリオ: リテール・法人・GCIB・市場・受託財産の7事業本部が分散しており、単一セグメントへの依存度が低い。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ROE目標の段階的引き上げ: 2026年度にROE10%以上・純利益2兆円超を達成後、中長期目標としてROE(東証定義)12%程度を目指す。
- 2国内リテールのLife Time Value最大化: カスタマーエクスペリエンス改革と法人×ウェルスマネジメント一体モデルにより顧客との長期関係を深耕する。
- 3GCIBとアジアプラットフォームの強化: Partner Bank連携とアジア×デジタル施策を通じ、第2のマザーマーケットであるアジアの成長を取り込む。
- 4AI・データ基盤とシステム投資の増強: 生成AI活用・Business Intelligence強化によりデータ利活用を推進し、戦略投資比率の向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025純利益1.86兆円で過去最高更新: 前年比+3,721億円増益となり、日銀利上げに伴う国内資金収益の大幅改善が主要因となった。
市場事業本部が△6,487億円と大幅悪化: その他業務費用が1.06兆円に急増し、全社利益を押し下げる構造的課題として注目される。
中長期ROE目標を12%に改定: 従来目標の9~10%を達成したことを受け、2025年5月に新目標を公表し投資家期待値を引き上げた。
バーゼルIII自己資本比率は総自己資本18.83%: 国際統一基準を大幅に上回り、2026年度に向けた積極的な株主還元・M&A余力を示している。
02
業績推移
売上高
13.6兆円▲14.6%FY25
営業利益
1.29兆円▲69.7%FY25
純利益
1.86兆円▲25.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 6.70 | 7.30 | 6.03 | 6.08 | 9.28 | 11.9 | 13.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.58 | 0.59 | 0.76 | 1.29 |
| 経常利益 | 1.35 | 1.24 | 1.05 | 1.54 | 1.02 | 2.13 | 2.67 |
| 純利益 | 0.87 | 0.53 | 0.78 | 1.13 | 1.12 | 1.49 | 1.86 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 311.1 | 336.6 | 359.5 | 373.7 | 386.8 | 403.7 | 413.1 |
| 純資産 (自己資本) | 17.3 | 16.9 | 17.7 | 18.0 | 18.3 | 20.7 | 21.7 |
| 自己資本比率 (%) | 5.5 | 5.0 | 4.9 | 4.8 | 4.7 | 5.1 | 5.3 |
| 現金及び預金 | 74.2 | 78.3 | 103.0 | 110.8 | 113.6 | 109.9 | 109.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 5.61 | 8.06 | 34.9 | 9.84 | 13.4 | ▲9.84 | 0.01 |
| 投資CF | ▲5.63 | ▲3.37 | ▲10.1 | ▲2.20 | ▲10.7 | 3.99 | ▲0.19 |
| 財務CF | ▲0.48 | ▲0.25 | ▲0.44 | ▲1.08 | ▲0.98 | 0.01 | ▲0.86 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
160.01
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.3%
自己資本利益率
ROA
0.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
3,463人
平均年齢
40.1歳
平均勤続
13.1年
単体 平均年収
1,093万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
89.00円+28
配当性向
58.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
38
FY21
38
FY22
42
FY23
48
FY24
62
FY25
89
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。