株
株式会社 りそなホールディングス
カブシキガイシャリソナホールディングス上場銀行業8308EDINET: E03610Resona Holdings, Inc.
決算期: 03月期
業種: 銀行業
売上高 (FY25)
1.12兆円
18.67%営業利益 (FY25)
0.11兆円
44.86%経常利益 (FY25)
0.29兆円
31.04%純利益 (FY25)
0.21兆円
34.23%総資産
77.4兆円
1.60%自己資本比率
3.6%
—ROE
7.8%
1.75%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
りそなホールディングスは、りそな銀行・埼玉りそな銀行・関西みらい銀行・みなと銀行を中核とするマルチリージョナル体制のリテール特化型銀行グループである。首都圏と関西圏を主要地盤とし、中小企業向け融資・事業承継・資産形成・企業年金・住宅ローンなど個人・法人双方に幅広いソリューションを提供する。FY2025(2026年3月期)は日銀の追加利上げ(政策金利0.5%、17年ぶり高水準)を追い風に国内預貸金利益が前年比177億円増加し、信託報酬・役務収益合計のフィー収益も2,279億円と4期連続過去最高を更新した。これにより業務粗利益は6,916億円(+641億円)、親会社株主帰属純利益は2,133億円(+543億円)と大幅増益を果たした。中期経営計画(2023〜2025年度)では「コーポレートトランスフォーメーション(CX)」を旗印に価値創造力強化と経営基盤次世代化を推進しており、ROE8%達成、自己資本比率の健全維持、株主還元拡充を資本マネジメントの柱としている。2024年4月には関西みらいフィナンシャルグループを吸収合併し、グループ運営の一体化を完了させた。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内預貸金利益4,804億円が主柱で、信託報酬・役務収益のフィー収益2,279億円が第2の収益源として拡大している。
- 2顧客: 首都圏・関西圏の個人・中小企業を中心に、4行のマルチリージョナル体制で地域密着型のリテールサービスを提供している。
- 3価値提案: 融資・承継・資産形成・企業年金・住宅ローンを横断するワンストップ型コンサルティングで顧客の多様なニーズに応えている。
- 4コスト構造: 経費4,441億円(OHR約64%)が課題で、業務プロセス解体・再構築とシステム統合による構造的なコスト削減を推進している。
Risks · リスク要因
- 1金利・市場リスク: 保有有価証券の評価損益が金利上昇・株価変動に大きく左右され、債券関係損益はFY2025に386億円の損失を計上した。
- 2競争激化・構造変化リスク: フィンテック企業や異業種の金融参入により預金調達力低下・貸出金利鞘圧迫が生じ、戦略の実行力が問われている。
- 3与信費用増加リスク: 地政学リスクや米国関税措置に伴う取引先の業況悪化が与信集中業種を中心に信用コスト上昇につながる可能性がある。
- 4法規制・コンプライアンスリスク: AML・CFT対応不備やIFRS移行に伴う制度変更が業務停止・自己資本比率悪化を招くリスクが顕在している。
Strengths · 強み
- 1フィー収益の継続成長: 信託・役務収益合計2,279億円が4期連続過去最高を更新し、金利環境に左右されにくい収益基盤を構築している。
- 2リテール特化のブランド力: 個人・中小企業向けに特化した歴史的蓄積により、首都圏・関西圏で強固な顧客基盤と預金63兆円超を保持している。
- 3マルチリージョナル体制: 4行体制により首都圏と関西圏の2大都市圏を同時にカバーし、地域密着と規模の両立を実現している。
- 4金利上昇局面での恩恵: 貸出金残高が44兆5,345億円に拡大し、日銀利上げを受けた預貸金利鞘改善が収益を直撃する好循環が生まれている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1CX推進と価値創造力強化: 中期経営計画(2023〜2025年度)でROE8%を目標に、中小企業SX・承継・資産形成・企業年金の注力4領域へ人財・資本を集中投下する。
- 2経営基盤の次世代化: みなと銀行の事務システム統合完了を含め、融資・住宅ローン・信託の業務プロセス解体・再構築とシステム汎用化・スリム化を実行する。
- 3資本マネジメントと株主還元拡充: 健全性を維持しながら政策保有株式の売却(FY2025で876億円の株式等関係損益)を進め、自己株取得・増配を継続する。
- 4共創・デジタルプラットフォーム拡大: 地域金融機関・異業種との戦略的提携を金融デジタルプラットフォーム経由で拡大し、2030年度サステナビリティ長期指標の達成を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025純利益2,133億円で過去最高水準: 日銀利上げによる預貸金利益増加(+587億円)とフィー収益過去最高(2,279億円)が牽引し、前年比+543億円の大幅増益となった。
関西みらいフィナンシャルグループを2024年4月に吸収合併: 存続会社りそなHDに統合し、セグメント区分を3部門に再編してグループ一体運営を強化した。
貸出金残高が44兆5,345億円に拡大: 前年度比1兆7,887億円増加し、SX・承継・DX関連の資金需要をコンサルティング力で取り込んでいる。
政策保有株式売却が進展し株式等関係損益876億円: 前年比+220億円で資本効率改善に寄与、1株当たり純資産は1,188円70銭となった。
02
業績推移
売上高
1.12兆円▲18.7%FY25
営業利益
0.11兆円▲44.9%FY25
純利益
0.21兆円▲34.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 0.86 | 0.88 | 0.82 | 0.84 | 0.87 | 0.94 | 1.12 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.05 | 0.05 | 0.08 | 0.11 |
| 経常利益 | 0.20 | 0.21 | 0.19 | 0.16 | 0.23 | 0.22 | 0.29 |
| 純利益 | 0.18 | 0.15 | 0.12 | 0.11 | 0.16 | 0.16 | 0.21 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 59.1 | 60.5 | 73.7 | 78.2 | 74.8 | 76.2 | 77.4 |
| 純資産 (自己資本) | 2.36 | 2.32 | 2.52 | 2.46 | 2.53 | 2.78 | 2.75 |
| 自己資本比率 (%) | 4.0 | 3.8 | 3.4 | 3.1 | 3.4 | 3.6 | 3.6 |
| 現金及び預金 | 14.7 | 15.2 | 25.1 | 27.9 | 22.3 | 20.7 | 19.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.32 | 0.97 | 11.4 | 3.89 | ▲5.21 | ▲0.73 | ▲0.29 |
| 投資CF | 0.24 | ▲0.28 | ▲1.39 | ▲0.93 | ▲0.39 | ▲0.71 | ▲1.05 |
| 財務CF | ▲0.05 | ▲0.17 | ▲0.11 | ▲0.17 | ▲0.06 | ▲0.07 | ▲0.09 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
92.40
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.8%
自己資本利益率
ROA
0.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,974人
平均年齢
44.9歳
平均勤続
15.0年
単体 平均年収
889万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
36.50円+4
配当性向
21.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
32
FY21
32
FY22
32
FY23
32
FY24
33
FY25
37
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。