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株式会社山陰合同銀行
カブシキガイシャサンインゴウドウギンコウ上場銀行業8381EDINET: E03583The San-in Godo Bank,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 銀行業
売上高 (FY25)
1353億円
12.60%営業利益 (FY25)
—億円
—経常利益 (FY25)
267億円
8.04%純利益 (FY25)
187億円
11.53%総資産
85494億円
16.15%自己資本比率
3.7%
—ROE
5.9%
0.61%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社山陰合同銀行は、島根・鳥取の山陰両県をホームマーケットとする地方銀行であり、広島・岡山・兵庫・大阪・東京への広域展開を進めることで地域集中リスクを分散させている。FY2025は日本銀行の利上げ局面を追い風に貸出金利回りが上昇し、資金利益が前期比67億81百万円増加した結果、経常利益267億円・純利益187億円と増益基調を維持した。一方、大口先向け貸倒引当金の積み増しにより与信費用が130億円超に膨らみ、利益拡大の制約要因となった。中期経営計画(2024〜2026年度)では「課題解決による成長戦略」「DX戦略」「構造改革・人的資本戦略」「株主価値向上戦略」の4本柱を掲げ、野村證券との業務提携による預り資産8,000億円達成・個人向けアプリ「DanDanBANK」のリリースなど、非金利収益の多様化とデジタル化を同時に推進している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 貸出金5兆994億円の利息収入が中核で、資金利益763億円が全体粗利益の約102%を占める。
- 2顧客: 山陰両県35.2%、広島・岡山19.9%、兵庫・大阪24.6%、東京20.1%と全国に分散した個人・法人を対象とする。
- 3価値提案: 野村證券との業務提携による「全資産アプローチ」と法人「全員コンサル」で金融+コンサル価値を提供する。
- 4コスト構造: 営業経費409億円は前期比微増に抑制し、構造改革・DX投資でバックオフィス人員を営業・デジタル分野へ再配置する。
Risks · リスク要因
- 1与信費用の急増リスク: FY2025の与信費用が130億円超と前期比52億円増加し、大口先の信用悪化が利益を大きく押し下げる構造的脆弱性がある。
- 2市場リスク: 有価証券評価損が1,072億円超に拡大し、特に債券評価損が前期比399億円増と金利上昇局面での含み損拡大が財務を圧迫する。
- 3地域経済の構造的縮小: 山陰両県は少子高齢化・人口減少が全国平均を上回るペースで進み、貸出需要・預金基盤の長期的な縮小が避けられない。
- 4サイバー攻撃・システムリスク: DX推進に伴いデジタルチャネルが拡張する一方、サイバー攻撃の巧妙化でサービス停止や情報漏えいの潜在リスクが高まっている。
Strengths · 強み
- 1金利上昇の恩恵: マイナス金利解除後に貸出金利回りが上昇し、FY2025資金利益が前期比6,781百万円増と直接的に業績へ反映された。
- 2広域展開による地域分散: 貸出金の山陰比率を35.2%に抑え、兵庫・大阪24.6%・東京20.1%への展開で単一地域依存を低減している。
- 3預り資産の先行達成: 野村証券との業務提携で計画を2年前倒しして預り資産残高8,000億円を達成し、手数料収益基盤を拡大した。
- 4健全な資産品質: 不良債権比率1.27%と前期比0.07ポイント改善し、破産更生債権のカバー率100%を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ROE目標達成: 中期計画最終年度2026年度に向けROE向上を掲げ、貸出残高増強・コンサル手数料拡大・自己株取得で株主価値最大化を図る。
- 2DXによる10年後の「デジタルな銀行」変革: 2024年10月リリースの個人アプリ「DanDanBANK」を核に非対面チャネルを拡張し、生成AIで生産性を向上させる。
- 3人的資本投資: 年功序列撤廃など人事制度を大幅改定し、バックオフィス構造改革で捻出した人員を法人コンサル・デジタル分野へ2026年度までに再配置する。
- 4サステナブルファイナンス拡充: カーボンオフセットサポートローン新設・J-クレジット活用など環境関連融資を拡大し、ESG分野での新規収益機会を開拓する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増益達成: 経常利益267億円(前期比+19億89百万円)・純利益187億円(同+19億37百万円)と2期連続増益を実現した。
与信費用が130億円超に急増: 大口先向け個別貸倒引当金が64億56百万円と前期比32億61百万円増加し、利益押し上げ効果を一部相殺した。
預金・貸出が大幅増加: 貸出金残高が期中3,552億円増の5兆994億円、預金等が4,236億円増の6兆6,543億円と資産規模が急拡大した。
有価証券評価損が拡大: 長期金利上昇に伴い債券を中心に評価損が前期比439億億円超拡大し、純資産が期中125億円減少した。
02
業績推移
売上高
1,353億円▲12.6%FY25
営業利益
データなし
純利益
187億円▲11.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 978 | 904 | 892 | 951 | 1127 | 1202 | 1353 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 経常利益 | 193 | 163 | 144 | 208 | 217 | 247 | 267 |
| 純利益 | 132 | 105 | 96.8 | 145 | 155 | 168 | 187 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 55996 | 56915 | 63703 | 67752 | 68775 | 73606 | 85494 |
| 純資産 (自己資本) | 3725 | 3617 | 3799 | 3532 | 3132 | 3251 | 3126 |
| 自己資本比率 (%) | 6.7 | 6.4 | 6.0 | 5.2 | 4.6 | 4.4 | 3.7 |
| 現金及び預金 | 7649 | 5676 | 8705 | 7735 | 8196 | 8850 | 12200 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲633 | ▲1073 | 4391 | 762 | ▲2565 | 635 | 8722 |
| 投資CF | 2700 | ▲859 | ▲1330 | ▲1697 | 3097 | 83.0 | ▲5281 |
| 財務CF | ▲41.9 | ▲40.7 | ▲32.4 | ▲34.5 | ▲69.6 | ▲64.3 | ▲89.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
122.89
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.9%
自己資本利益率
ROA
0.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比
BankingBusiness0.1兆86.2%
LeasingBusiness0.0兆12.1%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆1.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,708人
平均年齢
40.9歳
平均勤続
17.5年
単体 平均年収
733万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
72.00円+15
配当性向
40.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
27
FY21
25
FY22
43
FY23
51
FY24
57
FY25
72
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。