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株式会社セブン銀行
カブシキガイシャセブンギンコウ上場銀行業8410EDINET: E03623Seven Bank, Ltd.
決算期: 03月期
業種: 銀行業
売上高 (FY25)
2144億円
8.35%営業利益 (FY25)
—億円
—経常利益 (FY25)
303億円
0.78%純利益 (FY25)
182億円
43.01%総資産
14960億円
12.91%自己資本比率
18.9%
—ROE
6.7%
5.61%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
セブン銀行はセブン&アイグループ2万店超の店舗インフラを活用し、原則24時間365日稼働するATMプラットフォームを国内外に展開する流通系銀行である。国内事業では提携金融機関682先からのATM受入手数料が主収益で、ATM総利用件数はFY2025に10.89億件(前期比4.7%増)と拡大を続けている。2023年7月に子会社化したセブン・カードサービス(nanaco・セブンカード・プラス)を加えた3セグメント体制に移行し、FY2025の経常収益は2,144億円(前期比8.3%増)を達成した。一方で第4世代ATM全台更改に伴う費用増と前期の負ののれん発生益21,540百万円の反動により、経常利益は303億円(同0.7%減)、純利益は182億円(同43.0%減)と減益となった。中期経営計画最終年度(FY2025)の目標である経常収益2,500億円・経常利益450億円には未達で、ROE目標8%以上に対し実績6.7%と課題が残る。今後はATMをサービスプラットフォームへ進化させる「+Connect」や顔認証決済「FACE CASH」の普及、米国・インドネシア・フィリピン・マレーシアへの海外展開拡大が成長ドライバーとなる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ATM受入手数料が国内事業の主柱で、682提携先から1日108件/台の利用実績に連動した手数料を得ている。
- 2顧客: 個人預金口座335.9万口座・nanaco会員8,331万人・クレジット会員317万人に小売起点の金融サービスを提供する。
- 3価値提案: セブン-イレブン店舗内のATM約2.3万台を軸に、キャッシュレスチャージ・本人認証・海外送金を統合した生活密着型インフラを提供する。
- 4コスト構造: ATM設置手数料(セブン&アイへの支払い)・第4世代ATM減価償却・外部委託費が主要コストで、規模拡大に伴い固定費負担が大きい。
Risks · リスク要因
- 1キャッシュレス化リスク: 現金利用がさらに減少した場合、ATM受入手数料収入が直接的に減少し、主力事業の収益基盤が毀損する可能性がある。
- 2親会社依存リスク: ATM設置台数の約84%がセブン&アイグループ内に集中しており、同グループの来客数減少や設置条件変更が業績を直撃するリスクがある。
- 3金利上昇リスク: ATM装填現金の調達を預金・社債に依存するため、国内外の金利上昇が資金調達コストを押し上げ、利益を圧迫するおそれがある。
- 4海外事業リスク: 米国での高コスト環境や新興国のカントリーリスク・為替変動・物理的ATM犯罪が海外セグメントの収益安定性を損なう可能性がある。
Strengths · 強み
- 1設置基盤の独占性: ATM約2.8万台のうち約84%をセブン-イレブン店舗内に設置し、他社が代替困難な日本最大級のコンビニATMネットワークを保有する。
- 2利用件数の底堅さ: キャッシュレス化進展下でもコード決済チャージ需要が拡大し、FY2025のATM総利用件数は前期比4.7%増の10.89億件を維持した。
- 3グループシナジー: nanaco取扱高1兆6,218億円・ショッピング取扱高7,924億円のセブン・カードサービスを傘下に持ち、小売×金融の顧客接点を拡大している。
- 4海外展開の先行優位: 米国・インドネシア・フィリピンで現地最大規模のATM事業者に成長し、2025年1月にはマレーシアでも事業開始と多極展開を実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ATMサービスプラットフォーム化: 第4世代ATM全台更改完了を機に「+Connect」を全国展開し、金融機関手続き・本人認証・顔認証決済など非現金サービスを拡充する。
- 2中期KPI達成に向けた収益多角化: 中期経営計画最終目標の経常収益2,500億円・経常利益450億円・ROE8%以上を目指し、リテール・法人・海外の3方向で事業を拡大する。
- 3海外ATMネットワーク強化: 米国でSpeedway約3,000店への新規設置を推進し、インドネシア・フィリピンでも積極増設して5カ国合計約5万台体制の構築を目指す。
- 4小売×金融の融合深化: セブン・カードサービスとの一体運営を通じてnanaco・クレジット・銀行口座を横断するサービスを開発し、グループ顧客の金融取引シェア向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 経常収益2,144億円(前期比+8.3%)と増収を確保したが、経常利益303億円(同-0.7%)・純利益182億円(同-43.0%)と減益となり、中期目標に未達で終わった。
第4世代ATM更改完了: 2025年3月末に全27,990台の更改を終え、顔認証決済「FACE CASH」を2025年2月に開始し、新サービス展開の基盤を整備した。
セブン・カードサービス通期寄与: 2023年7月の連結子会社化後初の通期計上により、クレジット・電子マネーセグメントの経常収益は前期比+21.2%の325億円に拡大した。
マレーシア事業開始: 2025年1月に現地子会社がATM運営を開始し、海外展開を5カ国に拡大、インドネシアでも設置台数が前期比+16.9%の9,312台に増加した。
02
業績推移
売上高
2,144億円▲8.4%FY25
営業利益
データなし
純利益
182億円▼43.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1473 | 1486 | 1373 | 1367 | 1550 | 1979 | 2144 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 経常利益 | 407 | 398 | 356 | 283 | 289 | 305 | 303 |
| 純利益 | 132 | 262 | 259 | 208 | 189 | 320 | 182 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 11419 | 10859 | 11972 | 12216 | 13123 | 17178 | 14960 |
| 純資産 (自己資本) | 2129 | 2228 | 2347 | 2441 | 2542 | 2759 | 2825 |
| 自己資本比率 (%) | 18.6 | 20.5 | 19.6 | 20.0 | 19.4 | 16.1 | 18.9 |
| 現金及び預金 | 7807 | 8484 | 9379 | 9314 | 9503 | 9887 | 8926 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1175 | 896 | 1360 | 413 | 666 | 1008 | ▲389 |
| 投資CF | ▲349 | ▲58.0 | ▲328 | ▲361 | ▲362 | ▲519 | ▲467 |
| 財務CF | ▲122 | ▲160 | ▲136 | ▲127 | ▲130 | ▲121 | ▲127 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
15.57
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.7%
自己資本利益率
ROA
1.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比
CreditCardAndElectronicMoneyBuisiness0.0兆15.1%
DomesticBusinessBankingBusinessOther0.1兆64.6%
OverseasBusiness0.0兆20.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
703人
平均年齢
41.2歳
平均勤続
7.2年
単体 平均年収
695万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
16.50円
配当性向
72.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
17
FY21
17
FY22
17
FY23
17
FY24
17
FY25
17
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。