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株式会社 名古屋銀行
カブシキガイシャナゴヤギンコウ上場銀行業8522EDINET: E03652The Bank of Nagoya, Ltd.
決算期: 03月期
業種: 銀行業
売上高 (FY25)
1028億円
1.49%営業利益 (FY25)
—億円
—経常利益 (FY25)
209億円
44.00%純利益 (FY25)
147億円
46.77%総資産
57704億円
6.25%自己資本比率
4.8%
—ROE
5.1%
1.43%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社名古屋銀行は愛知県を主要地盤とする地方銀行であり、連結総資産5.77兆円・貸出金3.99兆円・預金4.79兆円を有する中堅地銀グループである。傘下にリース・カード子会社を擁し、銀行業務が収益の大宗を占める。FY2025の経常収益は1,028億円(前期比+1.5%)、経常利益は209億円(前期比+44%)、純利益は147億円(同+47%)と大幅増益を達成した。日銀の利上げ継続を背景に資金運用利回りが0.86%から0.96%へ上昇し、貸出金利息・有価証券利息配当金が合計で約96億円増加したことが主因である。一方、その他有価証券評価差額金の減少で純資産は前期比268億円減少しており、金利上昇局面での債券ポートフォリオ評価下落が財務面の懸念材料として残る。第22次経営計画(2023-2030年度)では「未来創造業」をパーパスに掲げ、2027年度中間目標として純利益150億円・ROE5%超・預貸和10兆円を設定。ESG投融資の累積実行額は2030年度までに5,000億円を目指しており、DX戦略とサステナブルファイナンスを両輪に企業価値向上を推進する方針である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 貸出金利息と有価証券利息が資金運用収益の大宗を占め、FY2025の資金運用収支は407億円である。
- 2顧客: 愛知県内を中心に29,000社超の事業性取引先と個人顧客に対し、店舗網を通じて金融サービスを提供する。
- 3価値提案: 事業性評価を活用した伴走型支援・ESGファイナンス・DXコンサルで中小企業の経営課題を解決する。
- 4グループ構成: 銀行業務が主軸で、名古屋銀リースと名古屋銀カードが補完的に機能するグループ体制を構築している。
Risks · リスク要因
- 1金利リスク: 長短金利の急変動により有価証券ポートフォリオの評価損が拡大し、FY2025も純資産がすでに268億円減少している。
- 2信用リスク: 愛知県経済の景気悪化や米国通商政策の影響で取引先の業況が悪化すれば、与信関係費用が急増する恐れがある。
- 3地域経済の構造的縮小: 人口減少・少子高齢化による愛知県内の資金需要減退が中長期的な貸出残高の伸び悩みにつながりうる。
- 4システム・サイバーリスク: デジタル化推進に伴いサイバー攻撃や基幹システム障害のリスクが高まり、業務停止・信用失墜の恐れがある。
Strengths · 強み
- 1地域密着の顧客基盤: 愛知県内29,000社超の事業性取引先を有し、製造業集積地の旺盛な資金需要を安定的に取り込める。
- 2金利上昇の恩恵: 利上げ局面で貸出金利息が前期比+41億円増加し、資金運用利回りが0.10ポイント改善する収益構造を持つ。
- 3預貸和の拡大余地: 預貸和9.0兆円から2027年度目標10兆円へ拡大余地があり、規模成長が収益増直結しやすい体制である。
- 4財務健全性: 国際統一基準の自己資本比率規制を満たし、貸倒引当金の保守的積み立てで信用コスト管理を徹底している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期財務目標: 2027年度に純利益150億円・ROE5%超・コアOHR50%台・預貸和10兆円の達成を目指す(2025年5月に目標を見直し)。
- 2DX戦略: 2025-2027年度を対象に非対面チャネルの活用拡大・データ活用による営業力強化・デジタル人材育成に重点投資を行う。
- 3ESG投融資: 2030年度までの10年間累積実行額5,000億円を目標に、サステナブルファイナンスとコンサルティング支援を拡充する。
- 4政策株式縮減: 上場政策株式の取得原価ベース縮減額の2027年度目標を124億円に設定し、資本効率改善を着実に推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025大幅増益: 経常利益が前期比+64億円(+44%)の209億円、純利益が同+47億円(+47%)の147億円と過去最高水準を更新した。
資金運用収益の急拡大: 日銀利上げを背景に有価証券利回りが1.46%から2.01%へ上昇し、運用収益合計が前期比+96億円増加した。
2027年度目標の見直し: 中間目標達成に目処が付いたとして2025年5月に純利益目標を150億円(当初200億円)へ下方修正した。
貸出金・預金の高成長: 貸出金が前期末比+2,095億円の3.99兆円、預金が+2,771億円の4.79兆円に拡大し、規模拡大を継続した。
02
業績推移
売上高
1,028億円▲1.5%FY25
営業利益
データなし
純利益
147億円▲46.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 666 | 670 | 691 | 778 | 798 | 1013 | 1028 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 経常利益 | 87.3 | 63.0 | 98.8 | 157 | 115 | 145 | 209 |
| 純利益 | 61.7 | 46.3 | 107 | 116 | 83.8 | 100 | 147 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 38972 | 39350 | 49128 | 51628 | 50982 | 54310 | 57704 |
| 純資産 (自己資本) | 2357 | 2267 | 2533 | 2577 | 2453 | 3033 | 2765 |
| 自己資本比率 (%) | 6.0 | 5.8 | 5.2 | 5.0 | 4.8 | 5.6 | 4.8 |
| 現金及び預金 | 3132 | 1847 | 8257 | 8448 | 4466 | 5510 | 7050 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲1006 | ▲1615 | 6045 | 1078 | ▲3397 | 845 | 2195 |
| 投資CF | 592 | 378 | 379 | ▲754 | ▲651 | 250 | ▲499 |
| 財務CF | 85.5 | ▲48.3 | ▲13.1 | ▲134 | 66.6 | ▲51.3 | ▲156 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
896.74
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.1%
自己資本利益率
ROA
0.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比
Banking0.1兆72.7%
CreditCard0.0兆2.2%
Leasing0.0兆21.7%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆3.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,687人
平均年齢
41.2歳
平均勤続
17.2年
単体 平均年収
635万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
380.00円+120
配当性向
31.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
105
FY21
105
FY22
160
FY23
180
FY24
260
FY25
380
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。