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アコム株式会社

アコムカブシキガイシャ上場その他金融業8572EDINET: E03693
ACOM CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: その他金融業
売上高 (FY25)
3177億円
7.81%
営業利益 (FY25)
586億円
32.18%
経常利益 (FY25)
589億円
32.05%
純利益 (FY25)
321億円
39.49%
総資産
14864億円
4.87%
自己資本比率
47.7%
ROE
5.0%
3.77%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

アコムはMUFGグループ傘下の消費者金融大手で、国内ローン・クレジットカード事業(営業収益比53.3%)、銀行カードローン向け信用保証事業(24.0%)、タイ・フィリピン・マレーシアを中心とした海外金融事業(20.6%)の3事業を核に展開する。FY2025の営業収益は3,177億円と7.8%増収を達成し、ローン事業残高9,360億円(+6.5%)・信用保証残高1兆3,645億円(+6.7%)・海外残高2,668億円(+9.7%)と全事業で残高が拡大した。しかし利息返還請求の動向再評価に伴い400億円超の利息返還損失引当金を計上したことで営業利益は586億円(-32.2%)、純利益は321億円(-39.5%)と計画比でも大幅に下振れた。2026年3月期を初年度とする新中期経営計画では国内合計事業残高3兆109億円(ローン+信用保証)を目標に掲げ、デジタルシフト・新規集客強化・海外拡大の「成長サイクル」加速を推進する。構造的な利息返還リスクと市場金利上昇リスクを抱えつつも、MUFG傘下の信用力と長年の与信ノウハウを強みに安定成長を目指す局面にある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 営業貸付金利息が主収益で、ローン事業53.3%・信用保証24.0%・海外金融20.6%の3事業で98%を占める。
  • 2顧客: 国内個人向けカードローン利用者および銀行カードローンの保証を通じた間接的な個人顧客を獲得する。
  • 3価値提案: 消費者金融ノウハウと独自の与信モデルにより、迅速な審査と利便性の高い金融サービスを提供する。
  • 4地域構成: 国内2事業で収益の77%を占め、タイのEASY BUYを中心とした海外事業が残り20%超を補完する。
Risks · リスク要因
  • 1利息返還リスク: 過払い利息返還請求は減少傾向ながら、FY2025に400億円超の引当金を計上しており、外部環境次第で再度の大幅計上が生じうる。
  • 2金利上昇リスク: 市場金利の上昇は調達コスト増加と格付低下を招き、資金繰りの悪化や収益圧迫につながる可能性がある。
  • 3海外規制・為替リスク: タイでは家計債務規制により現地通貨ベースの残高が減少しており、進出国の法規制変更や為替変動が業績に直結する。
  • 4与信費用増加リスク: 経済悪化や社会構造の変化による顧客信用力低下は貸倒費用の急増を招き、ローン・信用保証・海外の全事業に影響を与える。
Strengths · 強み
  • 1MUFGグループ傘下の信用力: 三菱UFJフィナンシャル・グループの傘下にあり、低コストな資金調達と銀行連携による信用保証事業拡大が可能である。
  • 2信用保証事業の参入障壁: 銀行カードローン保証残高1兆3,645億円を積み上げた実績とノウハウは、新規参入が困難な収益基盤を形成している。
  • 3海外展開の先行優位: タイでEASY BUYがトップブランドを確立しており、フィリピン・マレーシアへの展開でアジア3極体制を構築しつつある。
  • 4与信精度と人材育成: 長年の消費者金融業務で蓄積した独自の与信モデルと研修体系が、貸倒率管理と業容拡大の両立を支えている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1国内残高拡大目標: 中期経営計画でローン・クレジットカード事業残高1兆3,149億円・信用保証残高1兆6,960億円、合計3兆109億円を目指す。
  • 2デジタル・新規集客強化: テレビCM刷新や「はじめたいこと、はじめよう!PROJECT」でブランド再構築を図り、デジタル審査・エンベデッドファイナンスも拡充する。
  • 3海外第2・第3の柱育成: フィリピンのACFとマレーシアのACMを成長軸と位置付け、その他アジア諸国への新規進出調査も並行して推進する。
  • 4人材・組織投資: 新卒・中途採用強化とデジタル人材育成により組織力を高め、「成長サイクル」の持続的加速を支える人材基盤を構築する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収も大幅減益: 営業収益3,177億円(+7.8%)の一方、利息返還損失引当金400億円超の計上により純利益321億円(-39.5%)と計画比で234億円下振れた。
引当金ショックが焦点: 利息返還損失引当金繰入額400億3,300万円はローン・クレジットカード事業の営業利益を前期比66.4%減の140億円に押し下げた。
全事業で残高拡大: ローン残高9,360億円(+6.5%)・信用保証残高1兆3,645億円(+6.7%)・海外残高2,668億円(+9.7%)と収益基盤は着実に拡大している。
新中期経営計画始動: 2026年3月期を初年度とする3カ年計画を策定し、「成長サイクルのスピードを上げる」を中期方針に国内外の残高拡大と投資強化を宣言した。
02

業績推移

売上高
3,177億円7.8%FY25
01,0002,0003,0004,000FY20FY22FY24
営業利益
586億円32.2%FY25
02505007501,000FY20FY22FY24
純利益
321億円39.5%FY25
0200400600800FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.010.020.030.040.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
015304560FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高2771279526632622273829473177
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益348873863586
経常利益5827511000354875867589
純利益378596789557549531321
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産13019128241219112633129731417414864
純資産 (自己資本)3815442551515640619867427090
自己資本比率 (%)29.334.542.344.647.847.647.7
現金及び預金823825822742577719602
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF73.31971132461▲13.2▲3688.8
投資CF▲11.762.1▲45.7▲40.3▲26.9▲61.8▲64.8
財務CF▲126▲243▲1088▲502▲129572▲64.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
20.51
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.0%
自己資本利益率
ROA
2.2%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

GuaranteeBusiness0.124.0%0.02兆31.0%
LoanAndCreditCardBusiness0.253.3%0.01兆8.3%
LoanServicingBusiness0.02.1%0.00兆19.6%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.00.0%0.00兆11850.0%
OverseasFinance0.120.6%0.02兆29.6%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
2,088
平均年齢
41.2
平均勤続
15.2
単体 平均年収
690万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ588.7百万株37.57%
#2丸糸殖産株式会社273.5百万株17.45%
#3日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)131.0百万株8.35%
#4マルイト株式会社125.5百万株8.01%
#5公益財団法人木下記念事業団92.2百万株5.88%
#6株式会社丸糸商店38.7百万株2.47%
#7三菱UFJ信託銀行株式会社31.6百万株2.01%
#8株式会社日本カストディ銀行(信託口)17.5百万株1.12%
#9株式会社日本カストディ銀行(信託口4)16.5百万株1.05%
#10MASA&COMPANY株式会社11.0百万株0.70%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
21.00+3
配当性向
84.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
6
FY21
9
FY22
10
FY23
15
FY24
18
FY25
21
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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