株
株式会社大和証券グループ本社
カブシキガイシャダイワショウケングループホンシャ上場証券、商品先物取引業8601EDINET: E03753Daiwa Securities Group Inc.
決算期: 03月期
業種: 証券、商品先物取引業
売上高 (FY25)
1.37兆円
7.40%営業利益 (FY25)
0.17兆円
8.48%経常利益 (FY25)
0.22兆円
28.71%純利益 (FY25)
0.15兆円
26.99%総資産
36.0兆円
12.48%自己資本比率
5.3%
—ROE
9.8%
1.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
大和証券グループ本社は、リテール証券最大手クラスの大和証券を中核に、アセットマネジメント、投資銀行、不動産・インフラ投資など多角的な金融サービスを展開する持株会社である。FY2025(2025年3月期)の売上高は1.37兆円(前年比+7.4%)、経常利益2,247億円、純利益1,544億円と過去最高水準圏で推移し、ROEは9.8%に達した。新NISAの導入を契機とした「貯蓄から投資へ」の潮流や日経平均の史上最高値更新、金利正常化による運用収益の改善が業績拡大を後押しした。 2024年度に始動した3ヵ年中期経営計画「Passion for the Best 2026」では、2026年度に経常利益2,400億円以上・ROE10%程度・ベース利益1,500億円を目標に掲げる。ウェルスマネジメントとアセットマネジメントを収益の柱として強化しつつ、あおぞら銀行やかんぽ生命保険との資本業務提携によるインオーガニック戦略で顧客基盤と運用残高の非連続な拡大を図る。一方、市場環境の急変・地政学リスク・トランプ政権の関税政策・サイバー攻撃・人材流出など多岐にわたるリスクを抱えており、これらへの対応が持続的な成長の鍵となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ウェルスマネジメント部門の手数料・フィー収入、アセットマネジメントの運用報酬、トレーディング損益が主要3柱を形成する。
- 2顧客: 個人富裕層から機関投資家、上場・未上場企業まで幅広い層に金融商品・投資銀行ソリューションを提供する。
- 3価値提案: 「お客様の資産価値最大化」を掲げ、コンサルティング・商品開発・資本市場アクセスを一体提供する総合力で差別化する。
- 4収益構造: 市場連動型のフロー収益に加え、運用残高に連動するストック型フィー収入の拡大により収益安定化を図る。
Risks · リスク要因
- 1市場変動リスク: 株価下落・金利急変動・為替変動はトレーディング損益や運用残高に直結し、業績への影響が大きい。
- 2地政学・マクロリスク: 台湾有事・ウクライナ紛争・トランプ関税強化による世界経済悪化は、株式市場や企業のM&A活動を急速に冷え込ませるリスクがある。
- 3規制・コンプライアンスリスク: インサイダー取引・マネロン対応不備が発覚した場合、当局制裁・レピュテーション毀損により顧客離れや業務停止に至る可能性がある。
- 4競争激化・人材流出リスク: 銀行系・外資系・ネット証券との人材獲得競争が激化しており、専門人材の外部流出は収益力と顧客サービス品質の低下につながる。
Strengths · 強み
- 1全国ネットワーク: 国内150超の店舗と約100万口座超のリテール基盤を背景に、新NISAを活用した資産形成需要を取り込む力がある。
- 2ブランドと信頼: 創業90年超の歴史と高い知名度により、富裕層・法人顧客からの継続的な資産預け入れ・取引継続率が高い。
- 3多角的収益源: 証券・アセットマネジメント・不動産・インフラ・ヘルスケアへの分散投資により、単一市場依存リスクを低減している。
- 4資本業務提携戦略: あおぞら銀行・かんぽ生命との提携により、銀行機能・保険資産運用受託という新たな顧客基盤と収益機会を獲得した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営計画目標: 2026年度に経常利益2,400億円以上・ROE10%程度・ベース利益1,500億円の達成を目指す。
- 2ウェルスマネジメント深化: 富裕層向けオーダーメイド商品やデジタルマーケティングを強化し、職域・銀行チャネル経由で顧客基盤を拡大する。
- 3アセットマネジメント高度化: かんぽ生命との運用協業やオルタナティブファンド拡充を通じ、国内外の運用残高と投資顧問ビジネスを拡大する。
- 4インオーガニック戦略: あおぞら銀行・かんぽ生命との資本業務提携を軸に外部連携を加速し、非連続な収益成長と事業領域の拡充を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高1.37兆円(+7.4%)、経常利益2,247億円、純利益1,544億円と2年連続で過去最高水準を更新した。
日経平均史上最高値: 2024年7月に日経平均が4万2,224円を記録し、株式売買委託手数料・引受業務・M&A助言収入が大幅に拡大した。
資本業務提携: あおぞら銀行およびかんぽ生命保険と資本業務提携を締結し、銀行機能の活用と資産運用受託による新収益源を確保した。
中期計画進捗: ベース利益が中期経営計画の想定を上回るペースで増加しており、2026年度目標である1,500億円への達成確度が高まっている。
02
業績推移
売上高
1.37兆円▲7.4%FY25
営業利益
0.17兆円▲8.5%FY25
純利益
0.15兆円▲27.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 0.72 | 0.67 | 0.58 | 0.62 | 0.87 | 1.28 | 1.37 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.12 | 0.07 | 0.15 | 0.17 |
| 経常利益 | 0.08 | 0.07 | 0.12 | 0.14 | 0.09 | 0.17 | 0.22 |
| 純利益 | 0.06 | 0.06 | 0.11 | 0.09 | 0.06 | 0.12 | 0.15 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 21.1 | 23.8 | 26.1 | 27.5 | 26.4 | 32.0 | 36.0 |
| 純資産 (自己資本) | 1.26 | 1.26 | 1.59 | 1.64 | 1.68 | 1.79 | 1.92 |
| 自己資本比率 (%) | 5.9 | 5.3 | 6.1 | 6.0 | 6.3 | 5.6 | 5.3 |
| 現金及び預金 | 4.12 | 3.93 | 4.72 | 4.55 | 3.84 | 4.35 | 3.74 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.30 | 0.17 | 0.39 | ▲0.35 | ▲0.18 | 0.71 | ▲0.45 |
| 投資CF | 0.11 | ▲0.22 | ▲0.09 | ▲0.22 | 0.01 | ▲0.22 | ▲0.35 |
| 財務CF | 0.06 | ▲0.14 | 0.44 | 0.38 | ▲0.57 | ▲0.00 | 0.20 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
109.53
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.8%
自己資本利益率
ROA
0.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比
AssetManagement0.1兆20.3%
GlobalMarketsInvestmentBanking0.2兆37.8%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆2.8%
WealthManagement0.2兆39.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
616人
平均年齢
40.9歳
平均勤続
13.7年
単体 平均年収
1,626万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
84.00円+21
配当性向
113.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
31
FY21
47
FY22
50
FY23
34
FY24
63
FY25
84
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。