平
平和不動産株式会社
ヘイワフドウサンカブシキガイシャ上場不動産業8803EDINET: E03858HEIWA REAL ESTATE CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 不動産業
売上高 (FY25)
421億円
5.31%営業利益 (FY25)
132億円
1.34%経常利益 (FY25)
117億円
1.64%純利益 (FY25)
95.7億円
13.20%総資産
4195億円
3.34%自己資本比率
28.1%
—ROE
7.9%
1.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
平和不動産は、日本取引所グループ関連の証券取引所跡地を原点とする不動産会社で、東京都心3区・地方主要都市を中心にオフィスビルの賃貸・開発・売却を行うビルディング事業(売上の約90%)と、平和不動産リート投資法人の運用受託等を担うアセットマネジメント事業(同約10%)の2本柱で構成される。FY2025は物件売却収入が前期比約38億円減少したため売上高は421億円(前期比5.3%減)に留まったが、ホテル開業効果や賃料増額改定が奏功し賃貸収益は前期比4.3%増の275億円を確保、営業利益は132億円(同1.3%増)、純利益は96億円(同13.2%増)と着実な利益成長を実現した。 中期経営計画「WAY 2040 Stage 1」(2024〜2026年度)では、日本橋兜町・茅場町の街づくりブランド確立、札幌2プロジェクト(2028年度竣工目標)の推進、アセットマネジメント収益拡大を柱に据える。2024年6月には大成建設と資本業務提携を締結し、三菱地所を含む3社連携で再開発の加速を図る。財務面ではネットD/Eレシオが1.9倍と投資拡大に伴い上昇しており、金利環境の変化が今後の収益変動要因として注目される。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ビルディング事業が売上の約90%を占め、賃貸収益275億円と物件売却収入90億円が主軸である。
- 2顧客: 東京都心3区・地方主要都市の法人テナントと、平和不動産リート投資法人への物件供給・管理受託が対象となる。
- 3価値提案: 証券取引所跡地を核とした日本橋兜町・茅場町エリアの街づくりで独自ブランドと希少立地の優位性を提供する。
- 4コスト構造: 資産取得・開発資金を有利子負債で調達し、残高2,541億円・ネットD/Eレシオ1.9倍の資本集約型モデルで運営する。
Risks · リスク要因
- 1金利上昇リスク: 有利子負債残高2,541億円・ネットD/Eレシオ1.9倍の状況で日銀利上げが進行すると、金融費用が増加し収益を圧迫する可能性がある。
- 2開発遅延・コスト超過リスク: 札幌2再開発は2028年度竣工目標だが、建材費高騰・許認可遅延・合意形成長期化で計画収益が下振れする可能性がある。
- 3賃貸市況悪化リスク: 企業向けオフィス賃貸が営業利益の過半を占めるため、テレワーク普及や景気後退による空室率上昇・賃料下落の影響が大きい。
- 4不動産価格下落リスク: 保有資産の時価下落時に減損損失・棚卸資産評価損が発生し、業績・純資産への打撃が想定以上に拡大する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1立地独自性: 東京証券取引所跡地を含む日本橋兜町・茅場町エリアに集中保有し、再現困難な希少ポートフォリオを構築している。
- 2安定賃貸基盤: 東京都心3区中心の空室率3.25%の高稼働維持により、景気変動に対して相対的に耐性が高い賃貸収益を確保している。
- 33社連携の開発力: 三菱地所・大成建設との資本業務提携により、財務・設計・施工の総合力を活かした大規模再開発の推進が可能である。
- 4アセットマネジメント: 平和不動産リート投資法人を通じた売上高40億円・営業利益24億円の資本効率の高いフィービジネスを保有している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1再開発拡大: 札幌大通西4南・札幌駅南口北4西3の2プロジェクトを2028年度竣工目標で推進し、当社史上最大規模の再開発を完遂する。
- 2資本効率向上: 2025〜2026年度ROE8%以上を目指し、政策保有株式175億円残高を半分以下に縮減して特別利益と資本効率を改善する。
- 3株主還元強化: 配当性向50%程度を維持し、2026年度1株配当90円以上(普通配当75円以上+特別配当15円)の水準を目標とする。
- 4新規事業参入: ホテル事業強化(「キャプション by Hyatt 兜町 東京」)およびM&A活用による新規アセットクラスへの進出で非連続な成長を追求する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高421億円(前期比5.3%減)ながら営業利益132億円(同1.3%増)、純利益96億円(同13.2%増)と収益性が改善した。
大成建設との資本業務提携: 2024年6月に資本業務提携を締結し、三菱地所を含む3社協定で再開発加速と新規事業分野での協働を開始した。
大規模自社株買い: 財務活動CFで自己株式取得支出が90億58百万円に達し、資本コスト意識を強く打ち出した株主還元姿勢を示した。
株式分割予定: 2025年7月1日を効力発生日として1株につき2株の分割を実施予定であり、流動性向上と投資家層拡大を図る。
02
業績推移
売上高
421億円▼5.3%FY25
営業利益
132億円▲1.3%FY25
純利益
95.7億円▲13.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 395 | 466 | 350 | 578 | 445 | 444 | 421 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 126 | 108 | 130 | 132 |
| 経常利益 | 84.3 | 100 | 102 | 116 | 96.5 | 115 | 117 |
| 純利益 | 61.7 | 70.5 | 71.2 | 87.0 | 91.4 | 84.5 | 95.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 3356 | 3395 | 3814 | 3762 | 3983 | 4060 | 4195 |
| 純資産 (自己資本) | 1091 | 1073 | 1186 | 1193 | 1193 | 1256 | 1180 |
| 自己資本比率 (%) | 32.5 | 31.6 | 31.1 | 31.7 | 30.0 | 30.9 | 28.1 |
| 現金及び預金 | 117 | 272 | 296 | 281 | 258 | 263 | 252 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲128 | 287 | 82.9 | 342 | 240 | 196 | 160 |
| 投資CF | ▲129 | ▲114 | ▲302 | ▲207 | ▲403 | ▲194 | ▲248 |
| 財務CF | 247 | ▲18.3 | 243 | ▲155 | 140 | 2.8 | 77.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
283.11
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.9%
自己資本利益率
ROA
2.3%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AssetManagementBusiness0.0兆9.7%0.00兆57.7%
BuildingBusiness0.0兆90.3%0.01兆34.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
103人
平均年齢
42.5歳
平均勤続
14.6年
単体 平均年収
1,103万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
235.00円+11
配当性向
62.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
81
FY21
109
FY22
136
FY23
154
FY24
224
FY25
235
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。