東
東京建物株式会社
トウキョウタテモノカブシキガイシャ上場不動産業8804EDINET: E03859Tokyo Tatemono Co., Ltd.
決算期: 12月期
業種: 不動産業
売上高 (FY25)
4746億円
2.34%営業利益 (FY25)
958億円
20.20%経常利益 (FY25)
782億円
9.01%純利益 (FY25)
589億円
10.63%総資産
22727億円
9.20%自己資本比率
26.5%
—ROE
10.4%
2.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
東京建物は1896年創業の老舗総合デベロッパーで、ビル事業・住宅事業・サービス事業を展開する。収益の柱は分譲・投資家向け売却(事業利益の約60%)、賃貸(約30%)、サービス(約10%)の3区分で構成され、資産回転型事業の加速を成長エンジンとする。FY2025は売上高4,746億円(前期比+2.3%)、営業利益958億円(同+20.2%)と大幅増益を達成し、特にビル事業が投資家向け売却増加により営業収益前期比+24.7%・営業利益+62.0%と牽引した。一方、住宅分譲は前期大型計上の反動で営業利益-33.0%と落ち込み、セグメント間の収益変動が大きいという特性を持つ。中期経営計画(2025~2027年度)では3年間で投資1兆2,800億円・回収1兆1,400億円を掲げ、資産回転の加速でROE10%維持を目指す。八重洲再開発「TOFROM YAESU」(2026年竣工予定)や米国・英国・豪州への海外事業拡大、ZEH-M対応マンションなどの差別化施策も推進しており、2030年の連結事業利益1,200億円達成に向けて事業基盤の強化を図っている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 分譲・売却60%、賃貸30%、サービス10%の3区分で、投資家向け物件売却が利益の主牽引役である。
- 2顧客: 個人向け分譲マンション購入者と国内外の不動産投資家の双方を主要顧客として事業を展開している。
- 3価値提案: 都心大規模再開発・高環境性能マンション・多様なアセット開発で差別化した物件を供給している。
- 4資産回転: 3年間で1兆2,800億円投資・1兆1,400億円回収の高速回転モデルで資本効率向上を図っている。
Risks · リスク要因
- 1不動産市況変動リスク: 金利上昇や景気後退によりオフィス需要減退・分譲価格下落・投資需要低下が連鎖する恐れがある。
- 2建築費高騰リスク: 原材料・労務費の急上昇がコスト増につながり、販売価格へ転嫁できない場合に収益が圧迫される。
- 3セグメント利益の年度変動リスク: 物件竣工・売却タイミング集中により住宅事業が前期比-33%となるなど収益ぶれが大きい。
- 4海外カントリーリスク: 米国・英国・豪州・アジアへ拡大中だが、政治・経済情勢悪化や法規制変更が事業停滞を招く恐れがある。
Strengths · 強み
- 1都心再開発パイプライン: 八重洲・渋谷・YNKエリア等の大型再開発を複数同時進行し、希少立地を確保している。
- 2ブランド「Brillia」の販売力: 都心高価格帯マンションで安定した需要を確保し、乃木坂直結タワー等を展開する。
- 3多様なアセット開発力: オフィス・物流・ホテル・賃貸マンションをT-PLUS・T-LOGIシリーズで全国展開できる。
- 4不動産仲介・ファンド事業の収益補完: FY2025に不動産仲介収益が過去最高を達成し、グループAUMも拡大中である。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12030年事業利益1,200億円: 長期ビジョン「次世代デベロッパーへ」の下、2027年度中計目標950億円を踏み台とする。
- 2資産回転の加速: 3年間で固定資産・政策保有株式を1,300億円以上売却し、D/Eレシオ2.4倍程度を維持する計画である。
- 3海外事業の本格拡大: 米国法人設立・英国初参画・豪州アセット多様化で先進国市場を中長期利益成長ドライバーとする。
- 4ZEH-M・大規模再開発の推進: 八重洲「TOFROM YAESU」2026年竣工など環境性能と立地優位を組み合わせた開発を継続する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業利益958億円(前期比+20.2%): ビル事業の投資家向け売却急増が牽引し、4年連続の増収増益を達成した。
ビル事業が大幅伸長: 「グランフロント大阪」「ホテルグレイスリー浅草」等の売却で営業利益670億円(+62.0%)を記録した。
住宅事業は前期反動で減益: 大型案件の反動により営業利益256億円(-33.0%)となり、セグメント間収益格差が拡大した。
「TOFROM YAESU」竣工迫る: 八重洲A・B地区の街区名称を決定し、2026年竣工に向けて計画が順調に進捗している。
02
業績推移
売上高
4,746億円▲2.3%FY25
営業利益
958億円▲20.2%FY25
純利益
589億円▼10.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3230 | 3350 | 3405 | 3499 | 3759 | 4637 | 4746 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 645 | 705 | 797 | 958 |
| 経常利益 | 446 | 471 | 463 | 635 | 695 | 717 | 782 |
| 純利益 | 298 | 318 | 350 | 431 | 451 | 659 | 589 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 15640 | 16246 | 16508 | 17201 | 19053 | 20812 | 22727 |
| 純資産 (自己資本) | 3842 | 3991 | 4277 | 4568 | 5080 | 5475 | 6031 |
| 自己資本比率 (%) | 24.6 | 24.6 | 25.9 | 26.6 | 26.7 | 26.3 | 26.5 |
| 現金及び預金 | 395 | 546 | 870 | 824 | 1273 | 1111 | 1523 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 241 | 435 | 659 | ▲33.3 | 206 | 189 | 321 |
| 投資CF | ▲641 | ▲667 | ▲16.4 | ▲212 | ▲541 | ▲1421 | ▲974 |
| 財務CF | 480 | 383 | ▲322 | 184 | 779 | 1056 | 1042 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
283.08
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.4%
自己資本利益率
ROA
2.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AssetService0.1兆13.4%0.01兆18.1%
CommercialProperties0.2兆46.4%0.07兆30.5%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆5.4%0.00兆16.2%
Residential0.2兆34.8%0.03兆15.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
836人
平均年齢
41.0歳
平均勤続
11.0年
単体 平均年収
1,186万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
153.00円+21
配当性向
40.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
68
FY21
75
FY22
94
FY23
109
FY24
132
FY25
153
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。