株
株式会社コスモスイニシア
カブシキガイシャコスモスイニシア上場不動産業8844EDINET: E03938COSMOS INITIA Co., Ltd.
決算期: 03月期
業種: 不動産業
売上高 (FY25)
1295億円
3.97%営業利益 (FY25)
94.5億円
27.35%経常利益 (FY25)
79.4億円
18.89%純利益 (FY25)
53.2億円
24.43%総資産
1768億円
2.03%自己資本比率
28.5%
—ROE
11.3%
1.32%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
コスモスイニシアは大和ハウス工業・共立メンテナンスを主要株主に持つ総合不動産会社で、レジデンシャル・ソリューション・宿泊・工事の4セグメントを運営する。累計10万戸超の分譲マンション開発実績を持ち、近年はリノベーションマンション販売、収益不動産開発・再生、都市型アパートメントホテル「MIMARU」を成長ドライバーと位置付けて事業ポートフォリオの多様化を推進している。 FY2025(2025年3月期)は売上高1,295億円(前期比+4.0%)、営業利益95億円(同+27.3%)と業績予想を上回る増収増益を達成した。宿泊事業ではインバウンド需要が堅調で平均客室単価が40千円から50千円へ上昇し、ソリューション事業では引渡棟数減少ながら売上総利益率改善で大幅増益。自己資本比率は27.9%まで改善しROEは11.3%を記録した。中期経営計画2026では最終年度目標を上方修正し、営業利益110億円・営業利益率7.2%を掲げ、宿泊事業の2030年運営室数3,000室達成や海外展開加速を目指している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: レジデンシャル37%、ソリューション37%、宿泊18%、工事8%の4セグメントで構成し、販売と運営の両輪で収益を得ている。
- 2顧客: 住宅購入者・不動産投資家・インバウンド宿泊客・法人テナントと多様な顧客層に商品・サービスを提供している。
- 3価値提案: 製販一貫体制と独自運営コンテンツ「MIMARU」等を組み合わせ、不動産の開発から運営まで一貫した付加価値を提供している。
- 4コスト構造: 用地取得・建築費が主要コストであり、ネット有利子負債751億円・D/Eレシオ1.5倍の財務レバレッジで事業を展開している。
Risks · リスク要因
- 1金利上昇リスクとして、ネット有利子負債751億円・D/Eレシオ1.5倍の財務構造下で大幅な金利上昇が生じれば、調達コスト増加と販売需要の双方に悪影響が及ぶ。
- 2建築費・資材高騰リスクとして、労務費や資材価格の上昇が続けば開発プロジェクトの収益性が低下し、豪州事業のように棚卸資産評価損が生じる恐れがある。
- 3宿泊事業のインバウンド依存リスクとして、為替変動・地政学リスク・感染症等で訪日外国人が減少した場合、宿泊セグメント利益68億円規模に大きな打撃となる。
- 4大和ハウス工業・共立メンテナンスという2大主要株主(合計63.2%)の保有方針変更が生じた場合、株式流動性・株価形成・グループ戦略に重大な影響を与えうる。
Strengths · 強み
- 1アパートメントホテル「MIMARU」は家族・グループ向け都市型ブランドとして認知が高く、FY2025の運営売上は前期比+23.3%増と高成長を続けている。
- 2累計10万戸超の分譲マンション開発で蓄積した製販一貫体制とノウハウが、リノベーションマンションや収益不動産の品質管理・収益性向上に活きている。
- 3大和ハウス工業(38.2%保有)・共立メンテナンス(25.0%保有)という有力親会社2社を持ち、資金調達力・ブランド信用力・案件紹介ルートで優位性がある。
- 4レジデンシャル・ソリューション・宿泊・工事の多セグメント構造により、不動産販売の景気サイクルリスクを分散し安定的な収益基盤を形成している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営計画2026(4カ年、最終年度FY2026)で営業利益110億円・営業利益率7.2%・自己資本比率30%を目標とし、1年前倒しで目標を上方修正して達成を目指している。
- 2宿泊事業「MIMARU」を運営受託と自社開発の両輪で拡大し、2030年までに運営室数を現行から3,000室へ増加させることを中長期目標として掲げている。
- 3海外事業として豪州・シドニーに加え、米国テキサス州ダラス・ベトナム・ホーチミンなど成長市場への進出を進め、国内ノウハウの横展開による収益多様化を図っている。
- 4アセットマネジメント事業の検証や新運営コンテンツ開発など新規事業創造を推進し、収益不動産の価値最大化と運営受託による安定収益基盤の拡充をめざしている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高1,295億円(前期比+4.0%)、営業利益95億円(同+27.3%)と業績予想を上回り、自己資本比率も27.9%(前期25.8%)へ改善した。
宿泊事業のホテル施設運営売上が前期比+23.3%増の196億円に拡大し、平均客室単価が50千円(前期40千円)へ上昇してセグメント利益68億円を計上した。
豪州の分譲住宅開発プロジェクトで棚卸資産評価損を計上し、レジデンシャル事業の海外部分が利益面での下押し要因となった。
2025年4月にESGプロジェクトとサステナビリティ推進準備室を統合した「サステナビリティ推進室」を発足させ、ESG経営の推進体制を強化した。
02
業績推移
売上高
1,295億円▲4.0%FY25
営業利益
94.5億円▲27.4%FY25
純利益
53.2億円▲24.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1046 | 1106 | 1073 | 1073 | 1234 | 1246 | 1295 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 33.5 | 49.2 | 74.2 | 94.5 |
| 経常利益 | 50.5 | 52.5 | 22.1 | 26.1 | 44.7 | 66.8 | 79.4 |
| 純利益 | 45.6 | 34.1 | 20.1 | 17.0 | 35.2 | 42.8 | 53.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1282 | 1460 | 1435 | 1452 | 1574 | 1733 | 1768 |
| 純資産 (自己資本) | 298 | 328 | 350 | 366 | 415 | 456 | 503 |
| 自己資本比率 (%) | 23.3 | 22.5 | 24.4 | 25.2 | 26.4 | 26.3 | 28.5 |
| 現金及び預金 | 203 | 216 | 312 | 330 | 335 | 344 | 278 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲151 | ▲80.2 | 200 | ▲105 | ▲27.5 | ▲93.1 | ▲35.4 |
| 投資CF | 31.4 | ▲3.8 | ▲4.2 | ▲7.5 | ▲6.3 | ▲9.6 | ▲10.3 |
| 財務CF | 169 | 97.9 | ▲101 | 131 | 38.9 | 110 | ▲19.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
157.09
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
11.3%
自己資本利益率
ROA
3.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AccommodationBusinessReportablr0.0兆18.3%0.01兆28.6%
ConstructionWorks0.0兆7.3%▲0.00兆-0.6%
RealEstateSalesAndBrokerage0.0兆37.4%0.00兆2.7%
RealEstateSolutions0.0兆37.0%0.00兆9.1%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
638人
平均年齢
38.0歳
平均勤続
10.4年
単体 平均年収
816万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
39.00円+14
配当性向
28.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
18
FY21
7
FY22
7
FY23
14
FY24
25
FY25
39
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。