サ
サンフロンティア不動産株式会社
サンフロンティアフドウサンカブシキガイシャ上場不動産業8934EDINET: E04031Sun Frontier Fudousan Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 不動産業
売上高 (FY25)
1032億円
29.18%営業利益 (FY25)
213億円
20.90%経常利益 (FY25)
204億円
17.68%純利益 (FY25)
142億円
18.85%総資産
2182億円
15.65%自己資本比率
48.5%
—ROE
14.7%
0.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
サンフロンティア不動産は、稼働率の低い都心中小オフィスビルをリノベーションして高付加価値化し投資家等に売却するリプランニング事業を収益の中核に据える不動産会社である。同事業はFY2025に物件販売38件(前期比+13件)を達成し、不動産再生事業の売上高は前期比39.8%増の713億円に達した。これを支えるのが、プロパティマネジメント(受託542棟)・ビルメンテナンス・売買仲介・貸会議室・滞納保証といった不動産サービス事業であり、物件仕入れから管理・売却まで一気通貫のワンストップ体制が差別化要因となっている。さらにホテル開発・運営事業では、インバウンド需要の拡大と自社マーケティング強化により稼働率・客室単価が大幅上昇し、業績に貢献した。FY2025通期の売上高1,032億円・経常利益204億円・ROE14.7%は中期経営計画2025の全目標を達成し過去最高を更新した。2024年5月に策定した長期ビジョン2035では2035年に売上高3,000億円・経常利益600億円を掲げ、中期経営計画2028(最終年度FY2028)では売上高1,350億円・経常利益270億円を目標とする。NY不動産再生、大阪進出、小口化商品など事業領域の拡張を続けており、成長余地は大きいが金利上昇・物件売却タイミングの変動・ホテル開発長期化といったリスクに留意が必要である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 都心中小ビルのリノベ・バリューアップ後に投資家へ売却するリプランニング事業が売上高の約67%を占める中核事業である。
- 2サービス連鎖: PM(542棟受託)・仲介・保証・メンテ等の不動産サービス事業が物件発掘から管理まで一気通貫を支える。
- 3ストック収益: 賃貸ビル事業・ホテル運営事業がフロー型の物件売却収益を補完し、安定収益基盤を形成している。
- 4成長ドライバー: ホテル開発・NY不動産再生・不動産小口化商品で事業領域を拡張し、外部投資家需要も取り込んでいる。
Risks · リスク要因
- 1金利上昇リスク: 有利子負債を活用した物件仕入れが主軸のため、国内金利上昇は調達コスト増と不動産期待利回り上昇による売却価格下押しを同時に招く。
- 2物件売却タイミングの集中リスク: 1件当たり金額が高額なリプランニング事業は、売却時期や件数のズレが四半期・通期業績に直接影響する構造である。
- 3ホテル開発の長期投資リスク: 土地仕入れから竣工まで相当期間を要し、その間は収益計上ができず景気変動・建設コスト上昇の影響を受けやすい。
- 4不動産市況・インバウンド変動リスク: 空室率悪化・賃料下落や感染症再拡大・外交リスクによるインバウンド急減が、売却収益とホテル稼働率を同時に悪化させる可能性がある。
Strengths · 強み
- 1ワンストップ体制: 仕入れ・リノベ・PM・仲介・保証・売却を自社グループで完結させ、他社に対する情報優位と顧客囲い込みを実現している。
- 2物件情報ネットワーク: PM542棟の管理実績と都心12拠点の賃貸仲介網が潜在的な優良物件の発掘チャネルとして機能している。
- 3高い収益性: FY2025経常利益率19.8%・ROE14.7%を達成し、目標KPI(経常利益率20%・ROE14%以上)水準を安定的に維持している。
- 4海外投資家需要の取り込み: 円安・日米金利差を背景に旺盛なアジア系投資家需要を売買仲介・物件販売で積極的に獲得している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1長期ビジョン2035: 2035年に売上高3,000億円・経常利益600億円を目標に掲げ、不動産再生をコアに多角的成長を目指す。
- 2中期経営計画2028: FY2028に売上高1,350億円・経常利益270億円・経常利益率20%・ROE14%以上を定量目標として推進する。
- 3事業領域の拡張: 大阪へのリプランニング進出、NY不動産再生の深化、レジデンシャル開発、貸会議室16,000坪(現9,711坪)を推進する。
- 4サステナビリティ経営: 不動産再生によるCO2排出12%以上抑制・カーボンオフセット100%・築30年超ビル稼働率90%以上を目標に環境価値を訴求する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高1,032億円(+29.2%)・経常利益204億円(+17.7%)・純利益142億円(+18.8%)で中期経営計画2025の全目標を達成し過去最高を更新した。
リプランニング事業: 物件販売38件(前期比+13件)を実現し、セグメント売上高は前期比41.9%増の687億円となった。
ホテル運営事業: インバウンド拡大とマーケティング強化により稼働率・客室単価が大幅上昇し、ホテル・観光事業セグメントが大幅に伸長した。
PM事業: プロパティマネジメント受託棟数が前期比49棟増の542棟と中期経営計画の500棟目標を前倒し達成し、ストック収益基盤が拡大した。
02
業績推移
売上高
1,032億円▲29.2%FY25
営業利益
213億円▲20.9%FY25
純利益
142億円▲18.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 533 | 732 | 596 | 713 | 828 | 799 | 1032 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 121 | 149 | 176 | 213 |
| 経常利益 | 128 | 161 | 75.2 | 122 | 147 | 174 | 204 |
| 純利益 | 87.8 | 107 | 42.7 | 74.1 | 116 | 119 | 142 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1109 | 1303 | 1275 | 1365 | 1525 | 1887 | 2182 |
| 純資産 (自己資本) | 559 | 648 | 698 | 745 | 840 | 944 | 1059 |
| 自己資本比率 (%) | 50.4 | 49.7 | 54.7 | 54.5 | 55.1 | 50.0 | 48.5 |
| 現金及び預金 | 189 | 174 | 213 | 300 | 419 | 479 | 448 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲59.9 | ▲27.0 | 47.3 | 174 | 165 | ▲110 | ▲42.4 |
| 投資CF | ▲42.6 | ▲44.4 | 4.5 | ▲93.9 | ▲66.8 | ▲42.5 | ▲88.1 |
| 財務CF | 66.0 | 55.4 | ▲11.5 | 4.5 | 20.4 | 210 | 94.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
291.58
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.7%
自己資本利益率
ROA
6.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比
HotelBusinessAndTourismBusiness0.0兆18.2%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆1.8%
RealEstateReproduction0.1兆69.1%
RealEstateService0.0兆10.9%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
361人
平均年齢
36.0歳
平均勤続
7.0年
単体 平均年収
746万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
99.00円+15
配当性向
29.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
42
FY21
42
FY22
65
FY23
71
FY24
84
FY25
99
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。