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株式会社ハマキョウレックス
カブシキガイシャ ハマキョウレックス上場陸運業9037EDINET: E04220HAMAKYOREX CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 陸運業
売上高 (FY25)
1467億円
4.34%営業利益 (FY25)
132億円
5.12%経常利益 (FY25)
143億円
8.70%純利益 (FY25)
89.3億円
7.54%総資産
1594億円
2.94%自己資本比率
63.9%
—ROE
10.3%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ハマキョウレックスは静岡県浜松市を地盤とし、3PL(物流センター事業)と貨物自動車運送事業を二本柱とする独立系物流企業である。FY2025の連結営業収益は1,467億円(前期比+4.3%)、営業利益132億円(同+5.1%)、経常利益143億円(同+8.7%)と増収増益基調を維持した。物流センター事業が売上の約64%を占める主力セグメントで、センター総数は193拠点・総面積約160万㎡に拡大している。年間16社の新規受託を実現し、目標の15社を上回った。ROE10.3%はKPI目標の10%以上を達成し、EPS120.13円も社内目標を超過した。 戦略面では、ECおよびラストワンマイル配送のニーズ拡大を取り込みつつ、DX推進・物流ロボット導入による省力化と自社センター建設(静岡・三重で2025年度竣工予定)を積極推進している。貨物自動車運送事業では物量増加が続く一方、外注費増やドライバー人件費上昇により営業利益が前期比24.2%減と収益圧力が顕在化しており、コスト管理強化が急務である。借入金残高は243億円と設備投資に伴い増加傾向にあるが、自己資本比率は56.2%と財務健全性は保たれている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 物流センター(3PL)事業が売上の約64%(946億円)を占め、貨物自動車運送事業(521億円)が補完する2本柱構造である。
- 2顧客: アパレル・食品・医療・日用雑貨メーカーを主要顧客とし、1社集中回避のため単一取引先比率を10%未満に抑制している。
- 3価値提案: 顧客倉庫の運営を一括受託するフルアウトソーシング型3PLと、自社・グループの配送網を活用したラストワンマイル配送を組み合わせる。
- 4コスト構造: 人件費中心の労働集約型で、ロボット・AI導入によるDXと自社センター建設による固定費効率化を継続的に推進している。
Risks · リスク要因
- 11年更新契約リスク: 物流センター契約の多くが1年更新で、顧客側から随時解約可能なため、大口受託の喪失が業績に直接影響する。
- 2人材確保難: 労働集約型事業でドライバー・センタースタッフの人手不足が深刻化しており、採用コスト増や稼働率低下が収益を圧迫するリスクがある。
- 3原油価格・金利の変動: 軽油単価1円の変動で年間4,000万円の影響が生じ、借入金243億円を抱えるため市場金利上昇時の財務負担増も懸念される。
- 4災害・システム障害リスク: 拠点が東海地区に集中しており、南海トラフ地震等の大規模災害やサイバー攻撃によるシステムダウンが事業継続に甚大な影響を与える可能性がある。
Strengths · 強み
- 1顧客分散の徹底: 最大取引先でも売上比10%未満に抑え、契約解除リスクを構造的に分散させており収益安定性が高い。
- 23PL受託の積み上げ力: 年間16社(FY2025実績)の新規受託を継続し、193センター・総面積160万㎡超のネットワークを構築済みである。
- 3グループシナジー: 近物レックスの東北・関東・東海・関西の拠点網を活用し、3PLと幹線輸送の一体提案で差別化を図っている。
- 4財務健全性と高ROE: 自己資本比率56.2%・ROE10.3%を両立し、6期連続増収の安定成長とキャッシュ創出力(営業CF141億円)を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 13PL拡大投資: 静岡県・三重県での自社センター竣工(2025年度予定)をはじめ、毎期積極的な設備投資を継続し193センター体制をさらに拡大する。
- 2DX・ロボット導入: 物流ロボット・AIの導入による省力化を推進し、既存センターの生産性向上と立ち上げコスト低減を目指す。
- 3EC・ラストワンマイル強化: EC通販市場の成長を取り込み、自社配送比率向上と小ロット翌日配送ニーズへの対応で新規受注年間15社以上を目標とする。
- 4M&Aと経営指標目標: 3PL・運送事業でシナジー創出できるM&Aを継続し、FY2026はEPS126.43円・経常利益率9.8%・ROE10%以上の達成を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は全指標で目標超過: 営業収益1,467億円(目標比+0.5%)、EPS120.13円(目標114.56円超過)、ROE10.3%と全KPIをクリアした。
物流センター事業が牽引: 物流センター事業の営業利益は前期比+10.3%(117億円)と二桁成長し、16社新規受託・センター総数193拠点に拡大した。
貨物自動車運送事業が減益: 外注費増加や一過性利益の剥落により営業利益が前期比24.2%減(14.6億円)となり、セグメント収益の格差が拡大した。
株式分割と自己株取得: 2024年10月に1対4の株式分割を実施し、FY2025中に11億74百万円の自己株買いと24億24百万円の配当を実施した。
02
業績推移
売上高
1,467億円▲4.3%FY25
営業利益
132億円▲5.1%FY25
純利益
89.3億円▲7.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1159 | 1225 | 1189 | 1251 | 1319 | 1406 | 1467 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 111 | 115 | 126 | 132 |
| 経常利益 | 104 | 106 | 109 | 120 | 123 | 131 | 143 |
| 純利益 | 59.0 | 62.3 | 64.3 | 71.2 | 74.0 | 83.0 | 89.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1192 | 1228 | 1293 | 1357 | 1430 | 1549 | 1594 |
| 純資産 (自己資本) | 646 | 698 | 753 | 816 | 881 | 956 | 1019 |
| 自己資本比率 (%) | 54.2 | 56.9 | 58.3 | 60.1 | 61.6 | 61.7 | 63.9 |
| 現金及び預金 | 143 | 149 | 148 | 182 | 231 | 241 | 217 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 126 | 123 | 115 | 136 | 137 | 159 | 141 |
| 投資CF | ▲16.9 | ▲63.4 | ▲74.5 | ▲60.3 | ▲30.0 | ▲83.0 | ▲111 |
| 財務CF | ▲55.7 | ▲54.0 | ▲40.6 | ▲41.9 | ▲57.7 | ▲65.0 | ▲55.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
120.13
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.3%
自己資本利益率
ROA
5.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
LogisticsCenter0.1兆64.5%0.01兆12.4%
MotorTruckTransportation0.1兆35.5%0.00兆2.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
883人
平均年齢
43.5歳
平均勤続
10.1年
単体 平均年収
482万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
148.75円-26
配当性向
37.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
105
FY21
110
FY22
125
FY23
140
FY24
175
FY25
149
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。