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センコン物流株式会社

センコンブツリュウカブシキガイシャ上場陸運業9051EDINET: E04215
SENKON LOGISTICS CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 陸運業
売上高 (FY25)
188億円
7.31%
営業利益 (FY25)
8.1億円
45.10%
経常利益 (FY25)
9.3億円
59.01%
純利益 (FY25)
5.1億円
31.77%
総資産
188億円
4.48%
自己資本比率
32.5%
ROE
8.9%
1.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

センコン物流は宮城県を拠点に東北経済圏で展開する総合物流企業で、運送・倉庫・乗用車販売・再生可能エネルギーの4セグメントを持つ複合事業体である。売上構成は乗用車販売事業が約50%を占め最大セグメントとなり、次いで倉庫事業22%・運送事業26%が続く。FY2025は売上高188億円(前年比+7.3%)、営業利益813百万円(同+45%)と大幅増益を達成した。精密機械・化学製品の輸送量増加、食品・米穀の倉庫受注増、および新車・中古車販売台数の回復が主な増益要因である。目標ROE10%以上に対して直近実績は8.9%と若干未達であるものの、キャッシュポジションは前期末比+38%の29億円に改善した。一方、有利子負債依存度が高く、人手不足・燃料費高止まり・自動車整備要員不足といった構造的課題を抱えており、3PL事業の深化と個人向け物流モデルの構築が中期的な収益多様化の鍵となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 乗用車販売事業が営業収益の約50%(95億円)を占め、物流2事業(運送・倉庫)が残り45%を担う4セグメント構成である。
  • 2顧客: 企業間物流(3PL・アウトソーシング)と個人向け自動車販売・車検整備の両軸で東北地域の顧客を幅広く取り込んでいる。
  • 3価値提案: 陸・海・空の複合一貫輸送とフォワーディング・レコードマネジメント・トランクルームを組み合わせたソリューション型サービスを提供している。
  • 4コスト構造: 外注費が売上の約23%(44億円)を占め、燃料費・労務費が収益性を左右する労働集約型かつ外注依存型のコスト構造である。
Risks · リスク要因
  • 1燃料費・金利の上昇リスク: 原油高と為替変動が運送事業コストを直撃し、借入金依存の財務構造下では市場金利上昇が資金調達コストを押し上げる。
  • 2人材確保リスク: ドライバー・自動車整備士の深刻な人手不足が事業拡大の制約となり、採用未達や人件費上昇が利益を圧迫する恐れがある。
  • 3法規制変更リスク: 貨物運送・倉庫・通関・自動車販売など多業種の規制を受けており、改正時の追加コスト負担や事業制限リスクが存在する。
  • 4災害・重大事故リスク: 東北地盤ゆえ地震・雪害の頻度が高く、重大交通事故発生時には行政処分による車両・営業停止が業績に直結するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1東北集中の地域密着優位性: 東北経済圏に主要拠点を集中させ、食品・精密機械・農業機械など地域産業に密着した安定受注基盤を構築している。
  • 2複合事業による収益分散: 物流・自動車販売・再生可能エネルギーの3軸が相互補完し、物流単独企業より景気変動耐性が高い収益構造になっている。
  • 3情報セキュリティ認証の取得: ISO27001とプライバシーマークを保有し、企業顧客の機密情報管理ニーズに応える体制が差別化要素となっている。
  • 4FY2025運送事業の粗利改善: 自社トラック輸送の粗利益率向上により運送事業営業利益が前年比+527%と急回復し、採算改善の実績を示した。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1ROE10%以上の達成: 目標指標ROE10%(直近8.9%)の実現に向け、営業収益・経常利益の拡大と資産効率化を継続的に推進する方針である。
  • 23PL・専業化の深化: 企業間物流における3PL・アウトソーシング・フォワーディング・トランクルームの各専業化を加速し、高付加価値案件の獲得を目指す。
  • 3個人向け物流モデルの構築: 個人消費者向け新事業モデルを開発し、企業間物流一辺倒からの事業領域拡大を図って収益基盤を多様化する。
  • 4再生可能エネルギーの拡充: 小型風力発電設備4基を新規稼働させ、太陽光との組み合わせで安定的な非物流収益源の育成を継続する方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益の達成: 売上高188億円(+7.3%)、営業利益813百万円(+45%)、経常利益935百万円(+59%)と全利益指標が大幅改善した。
乗用車販売事業が牽引: 新車・中古車販売台数増加と車検・点検修理の堅調推移により同事業収益が95億円(+12.4%)に拡大し、グループ全体を牽引した。
キャッシュポジションの改善: 営業CFが前期比+909百万円の14億7500万円となり、期末現金は29億円(+38.1%)へ大幅増加した。
再生可能エネルギー事業で出力制御の影響: 東北電力管内の出力制御と落雷による小型風力修繕が重なり、同事業営業利益は5300万円(-26.5%)に減少した。
02

業績推移

売上高
188億円7.3%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
8.1億円45.1%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
5.1億円31.8%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高164162161167162175188
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益8.27.45.68.1
経常利益0.94.56.28.18.05.99.3
純利益-6.32.13.64.95.23.85.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産179180182175175180188
純資産 (自己資本)39.043.446.550.154.057.661.2
自己資本比率 (%)21.824.125.628.630.832.032.5
現金及び預金18.524.529.427.825.621.029.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF7.39.611.210.59.45.714.8
投資CF▲4.7▲1.11.4▲1.9▲4.8▲6.2▲4.2
財務CF▲3.6▲2.5▲7.8▲10.2▲6.8▲4.2▲2.6
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
101.65
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
8.9%
自己資本利益率
ROA
2.7%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

PassengerCarSelling0.050.3%0.00兆4.5%
RenewableEnergyBusiness0.01.2%0.00兆23.6%
Transportation0.025.7%0.00兆3.2%
Warehousing0.021.8%0.00兆18.8%
その他0.01.0%▲0.00兆-32.2%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
270
平均年齢
45.4
平均勤続
13.8
単体 平均年収
448万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1ロジスティード㈱0.5百万株10.06%
#2久保田 純 子0.5百万株9.90%
#3花 澤 隆 太0.5百万株9.37%
#4㈱富士ロジテックホールディングス0.5百万株9.09%
#5㈱プロフィットイノベーション0.3百万株5.55%
#6久保田 賢 二0.2百万株3.61%
#7久保田 晴 夫0.2百万株3.41%
#8㈱七十七銀行0.1百万株2.98%
#9㈲ハナザワ・コーサン0.1百万株1.60%
#10久保田 秀 揮0.1百万株1.43%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
22.50
配当性向
35.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
18
FY21
20
FY22
23
FY23
23
FY24
23
FY25
23
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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