カ
カンダホールディングス株式会社
カンダホールディングスカブシキガイシャ上場陸運業9059EDINET: E04194Kanda Holdings Co.,Ltd
決算期: 03月期
業種: 陸運業
売上高 (FY25)
520億円
1.73%営業利益 (FY25)
34.4億円
0.12%経常利益 (FY25)
35.0億円
0.91%純利益 (FY25)
22.1億円
2.95%総資産
475億円
1.62%自己資本比率
54.3%
—ROE
8.9%
1.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
カンダホールディングスは関東圏を主軸に全国・海外拠点を持つ総合物流グループである。貨物自動車運送事業(売上390億円・構成比75%)を中核に、国際物流(111億円・21%)、不動産賃貸(9億円・2%)、システム・保険・太陽光発電等のその他事業を組み合わせた収益構造を持つ。国際部門はペガサスグローバルエクスプレスとニュースターラインを中核とし、国際宅配便・フォワーディング・EC物流の3軸で展開している。 FY2025は売上高520億円(前期比+1.7%)と緩やかな増収を達成したが、燃料コスト高止まりや仕入原価上昇の影響で営業利益34億円(前期比+0.1%)、経常利益35億円(同-0.9%)、純利益22億円(同-2.9%)と実質的には増収減益となった。財務面では自己資本比率54.3%、現金残高92億円と健全性は高い。2025年4月スタートの新中期経営計画では2028年3月期に売上565億円・経常利益40億円・ROE8.2%を目標に掲げ、新規顧客開拓・M&A・物流DX・人的資本強化を重点施策とする。2024年問題に代表されるドライバー不足と燃料費上昇が最大の収益圧迫要因として継続しており、適正運賃確保と効率化の両立が課題となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 貨物自動車運送390億円(75%)・国際物流111億円(21%)・不動産賃貸9億円(2%)の3事業が柱である。
- 2顧客: 法人荷主向けに医薬品・食品・出版物等を関東圏中心に全国配送し、EC事業者向け国際輸送も手掛ける。
- 3価値提案: グループ内IT子会社によるシステム内製化と安全性優良事業所(37拠点中35拠点Gマーク認定)で品質を担保する。
- 4コスト構造: 燃料費・ドライバー人件費・車両リース費が主要コストで、燃料価格と労働市場の動向に収益が連動する。
Risks · リスク要因
- 1燃料費・調達コスト上昇リスク: 原油・為替次第で燃料費が急騰し、運賃改定が追いつかない場合は営業利益を直撃する。
- 2ドライバー不足と2024年問題: 時間外労働規制強化により稼働能力が制約され、人件費上昇と供給力低下が同時に発生しうる。
- 3重大交通事故・許認可取消リスク: 貨物自動車運送事業法違反や重大事故が発生した場合、行政処分・事業停止で売上の75%が直接毀損しうる。
- 4M&A・資本提携のシナジー未達リスク: デューデリジェンスで捕捉できなかった潜在債務や減損が顕在化した場合、財政状態と業績に悪影響を与えうる。
Strengths · 強み
- 1関東圏集中の営業基盤: 創業来の出版物共同輸配送で培った関東圏稠密ネットワークが既存顧客の取扱量拡大を支えている。
- 2国際物流の2社体制: ペガサスグローバルエクスプレスとニュースターラインにより宅配便・フォワーディング・ECの3機能を内製化している。
- 3不動産賃貸による安定収益: 物流施設等の賃貸事業が営業利益率64%(578百万円/899百万円)で稼ぎ、収益の安定弁として機能している。
- 4自己資本比率54.3%・キャッシュ92億円: 有利子負債が低く債務償還年数1.8年と財務健全性が高く、M&A投資余力を確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12028年3月期までの中期計画で売上565億円・経常利益40億円・ROE8.2%を目標とし、新規顧客開拓とグループ間連携強化を推進する。
- 2M&Aと物流DX(自動点呼・デジタルタコグラフ等)を積極推進し、規模拡大と生産性向上を同時に実現する。
- 3国際物流でEC事業を第3の柱に育て、国内外一体型の国際事業拡大を図る。
- 42050年カーボンニュートラルに向けEVトラック・小型FCトラック・SAF活用を推進し、環境対応型物流を競争優位として確立する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上520億円(+1.7%)、営業利益34億円(+0.1%)で増収ながら燃料・仕入コスト高により実質増収減益となった。
国際物流事業は収入111億円(+4.3%)に拡大した一方、海上運賃仕入原価上昇でセグメント利益は1,088百万円(-2.2%)に減少した。
自己資本比率54.3%(前期比+2.9pt)、現金92億円(前期比+9億円増)と財務基盤が一段と強化された。
2025年4月に新3カ年中期経営計画をスタートし、FY2026通期は売上523億円・営業利益36億円・純利益24億円を見込む。
02
業績推移
売上高
520億円▲1.7%FY25
営業利益
34.4億円▲0.1%FY25
純利益
22.1億円▼2.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 437 | 437 | 440 | 476 | 516 | 511 | 520 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 30.3 | 27.3 | 34.3 | 34.4 |
| 経常利益 | 16.1 | 17.3 | 24.8 | 31.0 | 28.0 | 35.3 | 35.0 |
| 純利益 | 8.1 | 10.4 | 15.0 | 19.5 | 17.7 | 22.7 | 22.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 395 | 396 | 408 | 412 | 423 | 467 | 475 |
| 純資産 (自己資本) | 169 | 177 | 191 | 206 | 220 | 240 | 258 |
| 自己資本比率 (%) | 42.8 | 44.7 | 46.9 | 49.9 | 52.1 | 51.4 | 54.3 |
| 現金及び預金 | 32.9 | 36.8 | 47.0 | 52.7 | 62.1 | 82.6 | 91.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 29.8 | 34.0 | 36.1 | 38.0 | 35.8 | 45.8 | 38.0 |
| 投資CF | ▲23.8 | ▲12.6 | ▲10.1 | ▲19.4 | ▲12.5 | ▲31.4 | ▲11.3 |
| 財務CF | ▲5.4 | ▲17.6 | ▲16.0 | ▲13.0 | ▲14.0 | 6.1 | ▲17.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
103.00
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.9%
自己資本利益率
ROA
4.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
InternationalLogisticsBusiness0.0兆21.3%0.00兆9.8%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆2.0%0.00兆10.5%
RealEstateLeasingBusiness0.0兆1.7%0.00兆64.3%
TruckingBusiness0.0兆75.0%0.00兆6.9%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
25人
平均年齢
50.0歳
平均勤続
15.0年
単体 平均年収
768万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
31.50円+3
配当性向
34.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
36
FY21
38
FY22
48
FY23
51
FY24
29
FY25
32
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。