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セイノーホールディングス株式会社

セイノーホールディングスカブシキガイシャ上場陸運業9076EDINET: E04198
SEINO HOLDINGS CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 陸運業
売上高 (FY25)
7374億円
14.71%
営業利益 (FY25)
299億円
27.69%
経常利益 (FY25)
281億円
14.81%
純利益 (FY25)
193億円
32.22%
総資産
7708億円
11.79%
自己資本比率
54.9%
ROE
4.7%
1.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

セイノーホールディングスは、西濃運輸を中核とする路線トラック(特積み)輸送の大手持株会社であり、自動車販売・物品販売・不動産賃貸を含む多角的な事業を展開する。輸送事業が売上の約75%を占め、全国の路線ネットワークと長距離・高重量帯での適正運賃収受を強みとしている。FY2025(2025年3月期)は、2024年10月に三菱電機ロジスティクスをMDロジスとして子会社化した増収効果と適正運賃収受の進展により、売上高7,374億円(前期比+14.7%)、営業利益299億円(同+27.7%)、純利益193億円(同+32.2%)と大幅増収増益を達成した。一方でROEは4.7%にとどまり、中期経営計画「ロードマップ2028」が掲げるROE8%以上・PBR1倍超の達成には資本効率改善が引き続き課題である。2024年問題(ドライバー時間外労働規制)への対応として日本郵便との幹線共同運行やO.P.P.(オープン・パブリック・プラットフォーム)構想を推進しており、業界横断的な物流効率化と高付加価値化が中長期成長の鍵を握る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 輸送事業(特積み・ロジスティクス・貸切)が売上の約75%を占め、適正運賃収受と新規連結が主な成長ドライバーである。
  • 2顧客: 製造業・流通業等の法人荷主に全国路線ネットワークを通じてBtoB物流サービスを提供している。
  • 3価値提案: 長距離・高重量帯に強い特積みネットワークとMDロジスの高度ノウハウを組み合わせた高付加価値ロジスティクスを提供する。
  • 4コスト構造: 燃料費・傭車外注費・人件費が主要コストであり、ドライバー不足による外注費増加が収益圧迫要因となっている。
Risks · リスク要因
  • 1ドライバー不足と人件費・外注費上昇: 少子高齢化と2024年問題による時間外規制で傭車費が増加しており、輸送力確保コストが中期的に拡大するリスクがある。
  • 2燃料費高騰リスク: 原油価格上昇は輸送コストを直撃し、燃油サーチャージで一定吸収するも価格転嫁の遅れが業績に影響する可能性がある。
  • 3特定メーカー依存(自動車販売事業): 乗用車はトヨタ自動車、商用車は日野自動車にほぼ全面依存しており、メーカーの認証不正・生産停止が販売台数を直撃するリスクがある。
  • 4のれん減損リスク: MDロジス等の企業買収に伴うのれんを計上しており、事業環境悪化時に減損損失が発生し財政状態を悪化させる可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1全国特積みネットワーク: 西濃運輸が長年構築した路線網は参入障壁が高く、長距離・高重量帯での輸送品質で競合優位を維持している。
  • 2MDロジス子会社化: 2024年10月に三菱電機系物流会社を取得し、エレクトロニクス・ヘルスケア等の産業別高付加価値物流を取り込んだ。
  • 3O.P.P.構想によるプラットフォーム形成: 日本郵便との幹線共同運行等、業界横断連携で輸送力の持続確保と効率化を同時に推進している。
  • 4自動車販売事業の高収益化: FY2025に営業利益71億円(+23.3%)と大幅伸長し、高価格帯販売と直販強化でグループ収益を補完している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1ロードマップ2028でROE8%以上を目標: 2028年までに売上成長・営業利益率改善・適切な資本政策の三位一体でPBR1倍超を早期実現する方針を掲げている。
  • 2ロジスティクス・貸切事業を成長エンジン化: 物流診断コンサルティングや貸切集中配車センター、ハコベル活用で高利益率事業の売上比率を高める戦略を推進している。
  • 3O.P.P.による業界横断プラットフォーム展開: 日本郵便等との共同運行エリアを拡大し、2028年までに非効率路線の解消と持続可能な輸送インフラの構築を目指す。
  • 4GHG排出量2030年に2013年度比35%削減: EV・低公害車の導入やモーダルシフトを推進し、環境規制対応と物流ブランド価値の向上を同時に実現する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高7,374億円(+14.7%)・営業利益299億円(+27.7%): MDロジス新規連結と適正運賃収受が寄与し、純利益193億円(+32.2%)と過去最高水準に達した。
2024年10月MDロジス子会社化: 三菱電機ロジスティクス(買収後にMDロジスに商号変更)を取得し、投資活動CFは前期比453億円増の708億円の支出となった。
2024年5月に日本郵便と業務提携締結: 幹線輸送の共同運行を開始し、2024年問題対応と長期的な輸送品質確保に向けた協業を加速させた。
ROEは目標8%に対し4.7%にとどまる: 純資産4,236億円に対し利益水準が低く、資本効率改善が「ロードマップ2028」達成の最大の課題となっている。
02

業績推移

売上高
7,374億円14.7%FY25
02,0004,0006,0008,000FY20FY22FY24
営業利益
299億円27.7%FY25
075150225300FY20FY22FY24
純利益
193億円32.2%FY25
075150225300FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高6184625659206077631564287374
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益275285234299
経常利益336315278303327245281
純利益212258167173190146193
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産6580654567226853703968957708
純資産 (自己資本)4262432842264335449743564236
自己資本比率 (%)64.866.162.963.363.963.254.9
現金及び預金9859359379951011754774
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF480350387455393484527
投資CF▲225▲181▲280▲318▲296▲255▲709
財務CF▲71.9▲219▲105▲78.8▲81.7▲486200
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
115.41
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
4.7%
自己資本利益率
ROA
2.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

LeasingForRealEstateServices0.00.3%0.00兆73.5%
MerchandiseSales0.05.3%0.00兆3.0%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.03.6%0.00兆6.8%
TransportationServices0.675.1%0.02兆3.7%
VehicleSales0.115.6%0.01兆6.2%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
261
平均年齢
43.7
平均勤続
17.8
単体 平均年収
692万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1公益財団法人 田口福寿会26.1百万株16.96%
#2株式会社日本カストディ銀行15.4百万株9.98%
#3日本マスタートラスト信託銀行株式会社13.5百万株8.77%
#4THE CHASE MANHATTAN BANK, N. A. LONDON SPECIAL ACCOUNT NO.19.3百万株6.04%
#5株式会社 十六銀行6.6百万株4.27%
#6株式会社大垣共立銀行4.1百万株2.64%
#7アドニス株式会社3.4百万株2.24%
#8岐建株式会社3.0百万株1.95%
#9田口 邦子2.2百万株1.44%
#10セイノーホールディングス従業員持株会2.2百万株1.42%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
145.00+2
配当性向
34.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
50
FY21
38
FY22
40
FY23
67
FY24
143
FY25
145
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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