株
株式会社スターフライヤー
カブシキカイシャスターフライヤー上場空運業9206EDINET: E26084Star Flyer Inc.
決算期: 03月期
業種: 空運業
売上高 (FY25)
429億円
7.20%営業利益 (FY25)
12.3億円
1266.67%経常利益 (FY25)
19.3億円
82.36%純利益 (FY25)
19.2億円
110.86%総資産
245億円
4.15%自己資本比率
17.5%
—ROE
51.4%
14.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
スターフライヤーは北九州空港を本拠とし、羽田路線を主軸とする国内5路線・国際2路線(現在運休中)を展開する中堅エアラインである。LCCと大手の中間に位置する「プレミアムエコノミー」型のサービスモデルを特徴とし、黒を基調とした機内デザインと高水準の接客で差別化を図る。FY2025(2025年3月期)は売上高429億円(前期比+7.2%)、営業利益12億円(前期9億円から大幅改善)、純利益19億円(前期比+110.8%)と収益が急回復した。座席利用率79.6%は上場以来最高を更新し、ANAとのコードシェアによる座席販売が売上の約37.6%を占めるなど、大手との協業が収益安定に寄与している。財務面では有利子負債残高が3,128百万円まで低減し、純資産も4,293百万円に積み上がった。コロナ禍で売上が2021年3月期に183億円まで急落した経験を経て、中期経営戦略2025のもと国内線基盤の強化と次の飛躍に向けた準備を進めており、2025年10月の福岡-仙台線新規就航も計画している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 定期旅客運送収入が売上の98.9%を占め、ANAへのコードシェア座席販売が全体の37.6%を構成する。
- 2顧客: 北九州・福岡・関西発着の羽田路線を中心にビジネス旅客を主要ターゲットとし、11機材で運航する。
- 3価値提案: LCCと大手の中間帯に位置し、高品質なホスピタリティと快適な機内環境でプレミアム体験を提供する。
- 4コスト構造: 機材をA320系に集約してパイロット・整備コストを抑制し、A320neo導入でCO2・燃料費を最大20%削減する。
Risks · リスク要因
- 1原油高・円安が同時進行した場合、外貨建ての機材費・燃料費が連動上昇し、薄利の収益構造を直撃するリスクがある。
- 211機しか保有しない小規模機材体制では、1機の重大事故や長期離脱が定期便ダイヤ全体に致命的な影響を与えうる。
- 3売上の約37.6%をANAとのコードシェアに依存しており、ANA側の方針変更や競合激化で収益が大幅に落ち込む可能性がある。
- 4路線が北九州・羽田に集中しており、大規模自然災害やテロで両空港が閉鎖した場合、事業継続が困難になるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1ANAとのコードシェア協定により売上の37.6%をANA経由で安定確保し、需要変動リスクを緩和している。
- 2機材をエアバスA320系列に限定することで整備人員・部品在庫を共通化し、運航コストを効率的に管理している。
- 3座席利用率79.6%(前期比+2.2pt)は上場来最高であり、収益管理とイールドコントロールの精度の高さを示す。
- 4定時出発率92.7%・就航率99.2%と高い運航品質を維持し、ビジネス旅客の信頼獲得と顧客ロイヤルティを高めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営戦略2025のもと国内線収益基盤を確立し、コロナ禍前水準を超える売上・利益の持続的成長を目指している。
- 22025年10月に福岡-仙台線を新規就航し、特定路線への収入集中リスクを分散して収益源の多様化を図る計画である。
- 3A320neo型機の順次導入を継続し、燃料消費・CO2排出量を最大20%削減して環境規制対応とコスト低減を同時に実現する。
- 4有利子負債の継続削減(FY2025末残高3,128百万円)と純資産積み上げにより財務健全性を高め、次の飛躍への投資余力を確保する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高429億円(+7.2%)、純利益19億円(前期比+110.8%)と収益が急改善し、営業CF5,272百万円を確保した。
座席利用率79.6%が上場来最高を更新し、旅客数は159万人(前期比+3.3%)と需要回復が鮮明となった。
円安局面の為替予約による為替差益711百万円が営業外収益に計上され、経常利益19億円が営業利益12億円を大幅に上回った。
2024年11月にA320neo型機を追加導入し、機材の世代交代を加速、2025年10月の福岡-仙台線就航も発表した。
02
業績推移
売上高
429億円▲7.2%FY25
営業利益
12.3億円▲1266.7%FY25
純利益
19.2億円▲110.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 399 | 404 | 183 | 211 | 323 | 400 | 429 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -64.7 | -13.2 | 0.9 | 12.3 |
| 経常利益 | 12.5 | 0.5 | -114 | -60.5 | -7.0 | 10.6 | 19.3 |
| 純利益 | 5.1 | -4.0 | -101 | -49.9 | 0.7 | 9.1 | 19.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 281 | 295 | 328 | 201 | 214 | 236 | 245 |
| 純資産 (自己資本) | 85.4 | 67.5 | 62.8 | 13.6 | 17.6 | 32.2 | 42.9 |
| 自己資本比率 (%) | 30.4 | 22.9 | 19.2 | 6.8 | 8.2 | 13.7 | 17.5 |
| 現金及び預金 | 55.3 | 97.2 | 156 | 57.2 | 53.9 | 78.5 | 100 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.6 | 49.0 | ▲37.2 | ▲52.3 | 1.2 | 5.3 | 52.7 |
| 投資CF | ▲48.5 | ▲19.1 | 5.2 | 10.8 | ▲1.6 | ▲2.7 | ▲4.3 |
| 財務CF | 27.3 | 12.3 | 90.3 | ▲57.2 | ▲3.6 | 21.7 | ▲26.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
536.66
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
51.4%
自己資本利益率
ROA
7.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
741人
平均年齢
39.0歳
平均勤続
9.0年
単体 平均年収
632万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY19 実績1株配当 (年間)
10.00円
配当性向
5.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。