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ビーウィズ株式会社

ビーウィズカブシキガイシャ上場サービス業9216EDINET: E37399
Bewith, Inc.
決算期: 05月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
364億円
4.78%
営業利益 (FY25)
10.7億円
57.92%
経常利益 (FY25)
10.0億円
60.27%
純利益 (FY25)
4.5億円
75.29%
総資産
145億円
2.82%
自己資本比率
61.8%
ROE
5.0%
16.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ビーウィズは全国18拠点・7,017ブースを擁するコンタクトセンター・BPO大手で、自社開発クラウドPBX「Omnia LINK」の外販を第2の収益柱に育てる2軸ビジネスモデルを展開している。コンタクトセンター・BPO事業は売上高の大半を占める「根元」事業だが、FY2025は公共案件の業務量縮小、電力業界の反動減、コロナワクチン関連案件終了という3要因が重なり売上は364億円(-4.8%)に落ち込んだ。営業利益は11億円(-57.9%)と大幅減益となり、賃料・人件費の固定費増加も響いた。一方、「新芽」事業のOmnia LINKは外販ライセンスが前年比約1.4倍の4,460ライセンスに拡大し、ARRは10.7億円(+35.6%)と高成長を維持。ARPU約20千円で安定したSaaS型の収益基盤を積み上げつつある。東京電力エナジーパートナー(15.0%)・パソナ(10.3%)など上位5社で売上の約37%を占める顧客集中リスクが残存しており、金融・通信業界への多様化と新製品「UnisonConnect」「Omnia LINK ANYPUT」「Omnia LINK PILOTe」による市場拡張が課題である。プライム市場の流通株式時価総額基準未達という上場維持リスクも開示されており、企業価値向上策の実行が問われている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: コンタクトセンター・BPO受託が売上の大部分を占め、Omnia LINK外販(ARR 10.7億円)が高利益率の第2柱として成長中である。
  • 2顧客: 金融・通信・電力・公共など多業種の大企業向けにBPO業務とクラウドシステムをセット提案で提供している。
  • 3価値提案: 自社運用で磨いたOmnia LINKをSaaS外販し、AI音声認識やオプション機能を加えてARPUを継続拡大している。
  • 4コスト構造: オペレーター人件費・業務委託費が原価の主体で、固定費として全国18拠点の賃料が収益変動リスクを高めている。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客集中リスク: 東京電力EP(15.0%)・パソナ(10.3%)など上位5社で売上の約37%を占め、業務量変動が業績に直結する構造がある。
  • 2大型スポット案件の剥落リスク: 公共・コロナ関連の一時業務終了が今期売上を-4.8%に押し下げた例のとおり、翌期の反動減予測が困難である。
  • 3人件費・固定費の上昇圧力: 賃料値上げや人件費増で販管費率が2.1ポイント上昇し、売上減と重なって営業利益を-57.9%に悪化させるリスクが継続する。
  • 4流通株式時価総額のプライム基準未達: 現時点でプライム市場の時価総額基準を充たしておらず、上場維持基準適合に向けた企業価値向上策の実行が求められている。
Strengths · 強み
  • 1自社開発と自社活用の一体化: Omnia LINKを自社センターで実運用し改良する「勝てるビジネスモデル」が製品信頼性と差別化を支えている。
  • 2SaaS型ARR基盤の拡大: FY2025のARR 10.7億円(+35.6%)はストック収益として安定収入を生み、BPO事業の変動リスクを緩和している。
  • 3拠点規模と業種ノウハウ: 全国18拠点・7,017ブースの運営実績と金融・通信特化の業務ノウハウが大手企業のリプレイス案件獲得に寄与している。
  • 4製品ライン拡張による市場拡大: ANYPUT・PILOTe・UnisonConnectなど隣接市場向け新製品を矢継ぎ早にリリースしアドレスを広げている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1Omnia LINK大型案件獲得加速: 1社100ライセンス規模の大型受注に注力し、FY2025第4四半期の964ライセンス出荷を足がかりに外販ライセンス数を加速拡大する。
  • 2隣接市場への製品展開: 損保業界向け「Omnia LINK PILOTe」(2025年4月リリース)や物流向けANYPUTにより、コンタクトセンター外のオフィス市場へターゲットを広げる。
  • 3金融・通信重点営業とBPOセット販売: リプレイス案件の獲得と「UnisonConnect」によるBPO+システム一体提案で顧客単価と継続性を高める。
  • 4ASEAN進出と経営基盤強化: Omnia LINKの海外販売に向けた具体検討を加速するとともに、人的資本投資・GX・内部統制強化で持続成長を支える基盤を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績は大幅悪化: 売上364億円(-4.8%)、営業利益11億円(-57.9%)、純利益5億円(-75.3%)と、3つの減少要因が同時に重なり過去最大級の減益となった。
Omnia LINK外販は高成長継続: 期末ライセンス数4,460(前年比約1.4倍)、ARR 10.7億円(+35.6%)で、第4四半期単体では過去最高964ライセンス出荷を記録した。
パソナ依存度が急低下: 主要顧客の株式会社パソナへの売上構成比が前期15.4%から10.3%へ大幅低下し、顧客ポートフォリオの変動が顕在化した。
プライム市場の時価総額基準未達を開示: 流通株式比率は基準を満たすが流通株式時価総額は基準未達であり、企業価値向上策の実行が投資家への重要課題として示された。
02

業績推移

売上高
364億円4.8%FY25
0100200300400FY20FY22FY24
営業利益
10.7億円57.9%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
純利益
4.5億円75.3%FY25
05101520FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037,50075,000112,500150,000FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高221249288324352383364
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益25.622.325.410.7
経常利益11.314.521.725.922.725.310.0
純利益6.99.316.617.816.818.34.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産59.074.584.9105122141145
純資産 (自己資本)24.330.342.166.178.491.989.5
自己資本比率 (%)41.240.649.763.064.265.261.8
現金及び預金21.726.344.349.160.960.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF15.514.815.915.325.711.8
投資CF▲3.9▲3.0▲3.7▲6.1▲8.9▲4.8
財務CF▲5.7▲7.15.8▲4.4▲4.9▲7.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
32.12
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.0%
自己資本利益率
ROA
3.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
711
平均年齢
39.8
平均勤続
7.3
単体 平均年収
521万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社パソナグループ7.7百万株54.61%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.4百万株3.01%
#3ビーウィズ社員持株会0.2百万株1.34%
#4株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.2百万株1.08%
#5株式会社あおぞら銀行0.1百万株0.79%
#6株式会社メディカル・コンシェルジュ0.1百万株0.56%
#7飯島 健二0.1百万株0.45%
#8森本 宏一0.1百万株0.42%
#9BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (株式会社三菱UFJ銀行)0.0百万株0.18%
#10岡田 主税0.0百万株0.15%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
77.00+24
配当性向
264.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
180000
FY21
8900
FY22
47
FY23
49
FY24
53
FY25
77
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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