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株式会社ASNOVA

カブシキガイシャアスノバ上場サービス業9223EDINET: E35797
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
42.7億円
12.68%
営業利益 (FY25)
0.5億円
86.00%
経常利益 (FY25)
0.5億円
85.80%
純利益 (FY25)
-0.3億円
111.90%
総資産
130億円
38.07%
自己資本比率
23.0%
ROE
-0.8%
8.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ASNOVAは建設現場で使用する足場・仮設機材のレンタルを主力とし、販売・施工サポートまでワンストップで提供する仮設機材専業の上場企業である。国内に営業所4カ所・機材センター23カ所を展開し、パートナー拠点「ASNOVA STATION」16拠点も含めると広域ネットワークを構築している。売上高はFY2019の21億円からFY2025の43億円へと6年間で約2倍に拡大し、トップラインの成長は堅調だ。ただしFY2025は賃貸資産への積極投資に伴う減価償却費増加(1,817百万円)とM&A関連費用の計上が重なり、営業利益は48百万円(前期比86.1%減)、純損失24百万円に転落した。財務面では有利子負債が9,610百万円(総資産比74.2%)に膨張し、自己資本比率は23%まで低下している。一方で2025年4月にシンガポールの衛生サービス会社Qool Enviro Pte.Ltd.を完全子会社化するなど、ASEAN展開と新規事業による「非連続な成長」を標榜しており、今後3年間で累計60億円超の投資を計画している。レンタル需要は機材価格高騰を背景に拡大局面にあるが、高レバレッジ・低利益率という財務構造のリスクを投資家は注視すべき局面にある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 仮設機材レンタルが売上の83.6%(3,566百万円)を占め、販売14.6%(623百万円)が補完する。
  • 2顧客: 建設会社・住宅メーカー・足場施工業者を主対象とし、国内23拠点から機材を供給している。
  • 3価値提案: レンタルから販売・アドバイスまでワンストップで提供し、顧客の機材投資負担を軽減する。
  • 4コスト構造: 仮設機材取得(鉄鋼製品)を借入金で賄い、減価償却費が売上原価の大半を占める資本集約型である。
Risks · リスク要因
  • 1高レバレッジリスク: 有利子負債9,610百万円(総資産比74.2%)で金利上昇局面では支払利息が業績を直撃する可能性がある。
  • 2建設投資依存: 単一セグメントのため新築着工戸数の低迷や公共投資削減が直接的に売上減へ直結するリスクがある。
  • 3減損リスク: 機材センター新規出店時に土地をプレミアム付きで取得するため、収益性低下時に減損損失が生じやすい。
  • 4海外M&A実行リスク: シンガポール子会社化等の新規事業投資は成果が不透明で、のれん減損・投資回収遅延のリスクを伴う。
Strengths · 強み
  • 1ドミナント展開: 国内23機材センターと16提携拠点で近距離配送網を構築し、顧客の即納ニーズに対応している。
  • 2需要追い風: 仮設機材価格高騰により購入回避のレンタル需要が拡大し、FY2025売上+12.7%増を達成した。
  • 3独自製品開発: 部品点数半減・軽量化を実現した次世代朝顔「SpeeK」等のオリジナル機材で差別化している。
  • 4情報発信力: オウンドメディア「カケルバ」やYouTubeで業界若手向け発信を続け、採用・ブランド強化を図っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1国内拠点拡大: ドミナント戦略でFY2025に千葉・熊本へ機材センターを新設し、今後も既存商圏の深耕を継続する方針である。
  • 2ASEAN展開加速: ベトナム子会社に加え、2025年4月にシンガポールQool Enviro社を完全子会社化しASEAN事業を本格化する。
  • 33年間60億円投資: M&Aを中心に3年累計60億円超を投じ、足場レンタルを基盤に新規事業で非連続成長を目指す計画である。
  • 4DX・人材強化: AI在庫予測や業務標準化を推進しつつ、人事制度「ASNOVA WAY」で幹部育成と組織体制の強化を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は4,266百万円(+12.7%)だが、減価償却費急増とM&A費用で営業利益は48百万円(前期比86.1%減)に急落した。
積極投資の結果、総資産は12,958百万円(前期比+3,572百万円)に膨張し、自己資本比率は32.3%から23.0%へ低下した。
2025年1月に敦賀工事センター(足場架払工事部門)を事業譲渡し、特別利益42百万円・減損損失16百万円を計上した。
2025年4月にシンガポールの衛生サービス会社Qool Enviro Pte.Ltd.の全株式を取得し、海外事業を本格始動した。
02

業績推移

売上高
42.7億円12.7%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
営業利益
0.5億円86.0%FY25
01234FY20FY22FY24
純利益
-0.3億円111.9%FY25
00.81.52.33FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
06.2512.518.7525FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高21.327.222.426.831.437.942.7
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益1.93.50.5
経常利益1.82.80.12.92.13.20.5
純利益0.62.70.22.01.42.1-0.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産56.660.851.756.672.993.9130
純資産 (自己資本)19.121.822.024.027.930.329.8
自己資本比率 (%)33.835.842.542.438.332.323.0
現金及び預金5.14.97.56.89.431.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF11.48.28.89.217.314.8
投資CF▲13.90.4▲8.2▲25.6▲31.1▲29.6
財務CF2.4▲8.92.115.916.337.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
152
平均年齢
37.6
平均勤続
3.7
単体 平均年収
480万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1一般社団法人ニチレン5.1百万株41.26%
#2上田 桂司4.0百万株31.97%
#3上田八木短資株式会社0.2百万株1.28%
#4グローバル・タイガー・ファンド4号投資事業有限責任組合0.1百万株1.16%
#5楽天証券株式会社0.1百万株0.88%
#6中村 真一郎0.1百万株0.84%
#7ASNOVA従業員持株会0.1百万株0.76%
#8三菱UFJeスマート証券株式会社0.1百万株0.58%
#9張 賀楠0.1百万株0.57%
#10株式会社SBI証券0.1百万株0.55%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
3.00-3
配当性向
34.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY23
18
FY24
6
FY25
3
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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