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株式会社サンウェルズ

カブシキガイシャサンウェルズ上場サービス業9229EDINET: E37719
SUNWELS Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
265億円
31.78%
営業利益 (FY25)
11.1億円
50.99%
経常利益 (FY25)
3.9億円
77.44%
純利益 (FY25)
-9.3億円
215.34%
総資産
390億円
23.43%
自己資本比率
22.1%
ROE
0.0%
16.30%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

サンウェルズは、指定難病であるパーキンソン病患者に特化した有料老人ホーム「PDハウス」を中核事業とする介護会社である。2006年に北陸でデイサービスから創業し、2021年以降はPDハウスの全国展開を加速。FY2025時点で43施設2,325床を運営し、PDハウス売上が全社の88%超を占める。売上高は6年連続で約30%以上の成長を続け、2019年34億円から2025年265億円へと急拡大した。高齢化の進展と専門介護ニーズの拡大という追い風を受け、パーキンソン病患者約20.2万人(2023年度)という明確なターゲット市場においてブランド確立を目指している。 しかし、FY2025は深刻なガバナンス問題が顕在化した。2024年9月に訪問看護事業における不正な診療報酬請求が報道され、特別調査委員会の調査により過大請求の事実が確認。2022年3月期から2024年3月期の有価証券報告書を訂正し、特別調査費用638百万円・上場契約違約金62百万円を特別損失に計上した結果、営業利益は前期比51%減の11億円、純損失9億円となった。再発防止策の実行による運営体制見直しが第4四半期の収益を大幅に押し下げており、信頼回復と内部統制強化が最優先課題となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: PDハウス(有料老人ホーム)が売上の88%を占め、介護保険・医療保険からの報酬を主収入とする。
  • 2顧客: パーキンソン病及び関連疾患の重症患者(国内推計約20.2万人)を主要ターゲットとする。
  • 3価値提案: 専門医監修のPDライセンス取得スタッフによる服薬管理と集中リハビリを組み合わせた専門ケアを提供する。
  • 4成長構造: 新規開設から稼働率上昇まで先行コストが発生するが、長期入居の特性上、一度稼働すれば安定収益が続く構造である。
Risks · リスク要因
  • 1法的規制リスク: 訪問看護での不正診療報酬請求が確認済みであり、行政処分・指定取消しに至った場合は事業継続に重大な支障が生じる。
  • 2コンプライアンスリスク: 内部統制の重要な不備が複数期にわたり存在しており、ガバナンス体制の再構築が道半ばである。
  • 3人材確保リスク: 介護士・看護師・理学療法士等の専門職は業界全体で慢性的に不足しており、採用計画未達が開設遅延や業績悪化を招く恐れがある。
  • 4報酬改定リスク: 介護報酬は3年ごと、診療報酬は2年ごとに改定され、不利な変更が加わると収益モデルに直接打撃を与える可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1市場独占性: パーキンソン病専門介護施設という特化ニッチで全国43施設を展開し、同業他社が模倣困難なブランドを構築している。
  • 2採用競争力: FY2025の採用倍率8.0倍を維持し、人材難の介護業界において優秀な専門職を安定確保できている。
  • 3専門資格制度: 独自の社内資格「PDライセンス」と専門医・大学病院との共同研究により、参入障壁を高めている。
  • 4成長余地: 対象患者数約20.2万人に対し現在2,325床にとどまり、都市部・地方中核都市への展開余地が大きく残っている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1PDハウスの全国展開: 大都市圏では複数連続開設によるエリア囲い込み、地方中核都市では順次展開で高シェアを狙い、施設数を中長期で大幅拡大する。
  • 2専門性の深化と参入障壁構築: 順天堂大学との3次元オンライン診療や運動機能評価システムなど研究機関連携による新サービス開発を継続する。
  • 3新サービス展開: PDハウスのリハビリノウハウを活用し、軽度患者向けオンラインリハビリサービスを国内外に展開することを計画している。
  • 4内部統制強化: 特別調査委員会の提言に基づく再発防止策を最優先課題と位置づけ、2025年3月期から運営体制の抜本的見直しを実行中である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高265億円(+31.8%)と高成長を継続したが、特別損失計上により純損失925百万円・経常利益388百万円(前期比77.4%減)に大幅悪化した。
不正請求問題: 訪問看護における診療報酬過大請求が確認され、2022年3月期〜2024年3月期の有価証券報告書を2025年2月12日付で訂正した。
公募増資実施: 自己株式処分により財務活動CFが4,842百万円増加し、純資産8,616百万円を確保して財務基盤を維持した。
施設拡大: FY2025中にPDハウスを12施設新規開設し、期末時点で全国43施設2,325床体制に拡大した。
02

業績推移

売上高
265億円31.8%FY25
075150225300FY20FY22FY24
営業利益
11.1億円51.0%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
純利益
-9.3億円215.3%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037,50075,000112,500150,000FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高34.343.853.681.7132201265
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益4.914.322.711.1
経常利益1.82.33.01.26.717.23.9
純利益0.81.52.10.23.18.0-9.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産38.634.748.290.6193316390
純資産 (自己資本)3.74.96.86.246.652.086.2
自己資本比率 (%)9.614.014.26.824.216.522.1
現金及び預金4.55.08.126.133.156.4
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF3.12.03.811.425.618.8
投資CF▲5.5▲6.5▲6.3▲20.4▲56.6▲44.0
財務CF▲8.24.95.727.038.048.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
3,302
平均年齢
39.4
平均勤続
2.0
単体 平均年収
484万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社杏13.5百万株41.62%
#2苗代 亮達3.9百万株12.04%
#3UBS AG LONDON ASIA EQUITIES(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)1.6百万株5.01%
#4DBS BANK LTD.700104(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)1.6百万株4.98%
#5BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)1.1百万株3.25%
#6MORGAN STANLEY&CO.LLC(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.8百万株2.52%
#7日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.7百万株2.22%
#8BNP PARIBAS LONDON BRANCH FOR PRIME BROKERAGE CLEARANCE ACC FOR THIRD PARTY(常任代理人 香港上海銀行東京支店)0.4百万株1.33%
#9BNP PARIBAS SINGAPORE/2S/JASDEC/MAYBANK CLTASET 30E-0B(常任代理人 香港上海銀行東京支店)0.3百万株1.08%
#10UBS AG LONDON A/C IPBSEGREGATED CLIENT ACCOUNT(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.3百万株1.03%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY24 実績
1株配当 (年間)
20.00-19
配当性向
20.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
20000
FY20
67248
FY21
1091
FY22
11
FY23
39
FY24
20
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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