ア
アジア航測株式会社
アジアコウソクカブシキガイシャ上場空運業9233EDINET: E04275Asia Air Survey Co.,Ltd.
決算期: 09月期
業種: 空運業
売上高 (FY25)
416億円
3.28%営業利益 (FY25)
28.6億円
0.21%経常利益 (FY25)
30.2億円
0.53%純利益 (FY25)
18.0億円
5.21%総資産
396億円
8.82%自己資本比率
56.1%
—ROE
8.4%
0.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アジア航測は、航空測量・レーザ計測・GIS・リモートセンシング等の空間情報技術を基盤に、国土保全・社会インフラ維持管理・防災減災・環境分野のコンサルティングを官公庁向けに提供する専業企業である。売上高は2019年の285億円から2025年の416億円へ6年間で約46%増加しており、国土強靭化政策や自治体デジタル化の追い風を着実に取り込んでいる。事業は社会インフラマネジメント事業(売上252億円)と国土保全コンサルタント事業(同129億円)の2本柱で構成し、BIM/CIM・MMS・AIを組み合わせたDX化で付加価値向上を図っている。中期経営計画2026では売上450億円・営業利益30億円・ROE9%以上を掲げ、FY2025時点で売上・利益ともに目標水準に肉薄しており、達成確度は高い。長期ビジョン2033では売上600億円・ROE10%を目標に設定し、M&A・CVC投資・センシングロボット開発など事業ポートフォリオの多様化を推進している。一方で官公庁依存度の高さ・人材不足・大型計測機器の損傷リスクが主要な投資リスクとして残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 官公庁・地方自治体向け空間情報コンサルティングが売上の大半を占め、受注残ベースで事業の安定性を確保している。
- 2顧客: 国・地方自治体が主要顧客で、道路・河川・森林・鉄道・防衛・エネルギー分野に広く対応している。
- 3価値提案: 航空機・UAV・MMSによる高精度計測とAI解析を組み合わせ、インフラ維持管理の効率化と国土強靭化を支援している。
- 4コスト構造: 高度計測機器・航空機の保有・運用コストが重く、人材費も嵩むため、売上規模の拡大による固定費吸収が利益改善の鍵となる。
Risks · リスク要因
- 1売上の大半を官公庁に依存するため、国の財政悪化や公共事業予算の削減が業績に直結するリスクが高い。
- 2建設関連業界全体での人材不足が深刻化しており、受注機会の喪失や納期遅延につながる可能性がある。
- 3高精度デジタル航空カメラ・レーザプロファイラ等の高額計測機器の故障・損傷は生産性低下と多額修理費を招くリスクがある。
- 4官公庁から預かる機密・個人情報の漏洩やサイバー攻撃が発生した場合、信用失墜と課徴金等により業績に重大な影響を及ぼしうる。
Strengths · 強み
- 1自社航空機と高精度レーザ計測システムを保有し、航空測量から解析・コンサルまで一気通貫で対応できる垂直統合型の技術体制を持つ。
- 2国土強靭化・防災減災・自治体DX(Project PLATEAU等)など政策優先分野に事業が集中し、公共予算の恩恵を直接享受できる。
- 32019年以降7期連続増収を実現しており、官公庁の継続的な受注基盤と受注残高が業績の安定性を裏付けている。
- 4ISMS・プライバシーマーク・レジリエンス認証(4回更新)等の取得で官公庁調達における信頼性・参入障壁を高めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1長期ビジョン2033で2033年9月期に売上高600億円・営業利益45億円・ROE10%を目標とし、M&AとCVC投資で事業領域を拡大する。
- 2センシングロボットSIerとして下水処理場点検ロボットや音声漏水検知AIを開発し、インフラメンテナンスの自動化市場へ進出する。
- 3AAS-DX推進として3D都市モデル・GIS・BIM/CIMを組み合わせた超スマート社会向けソリューションの社会実装を加速する。
- 4SAFの継続利用・再生可能エネルギー拡大・SBT目標連動のGHG削減に取り組み、サステナビリティ情報開示をCDP・GXリーグで強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は416億円(前期比+3.3%)、営業利益は28億56百万円でほぼ横ばいとなり、中期経営計画2026の営業利益30億円目標に1.4億円届かなかった。
2025年7月に上下水道設計・維持管理専業の株式会社エフウォーターマネジメントを子会社化し、水インフラ対応力を強化した。
3D都市モデル(Project PLATEAU)や統合型GIS導入が増加し、地方自治体DX関連案件が受注拡大に貢献した。
純利益は18億3百万円(前期比-5.2%)、配当性向は44.4%で基本方針の35%以上を達成し、配当金支払いは9億49百万円となった。
02
業績推移
売上高
416億円▲3.3%FY25
営業利益
28.6億円▲0.2%FY25
純利益
18億円▼5.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 285 | 301 | 325 | 337 | 373 | 403 | 416 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 24.7 | 27.5 | 28.5 | 28.6 |
| 経常利益 | 15.8 | 22.9 | 25.6 | 27.4 | 29.7 | 30.4 | 30.2 |
| 純利益 | 10.8 | 17.6 | 17.3 | 17.3 | 18.5 | 19.0 | 18.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 247 | 280 | 289 | 315 | 337 | 364 | 396 |
| 純資産 (自己資本) | 140 | 156 | 173 | 184 | 200 | 212 | 222 |
| 自己資本比率 (%) | 56.8 | 55.9 | 59.8 | 58.3 | 59.4 | 58.2 | 56.1 |
| 現金及び預金 | 46.1 | 55.6 | 70.7 | 55.3 | 80.9 | 67.0 | 46.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 5.0 | 25.0 | 31.8 | 8.8 | 49.1 | 5.9 | 7.0 |
| 投資CF | ▲11.9 | ▲12.1 | ▲13.0 | ▲16.4 | ▲18.6 | ▲21.8 | ▲32.2 |
| 財務CF | ▲0.2 | ▲4.4 | ▲3.8 | ▲8.0 | ▲4.8 | 1.0 | 4.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
99.09
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
8.4%
自己資本利益率
ROA
4.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,379人
平均年齢
44.0歳
平均勤続
13.0年
単体 平均年収
730万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
59.00円+8
配当性向
53.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
24
FY21
25
FY22
28
FY23
31
FY24
51
FY25
59
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。