バ
バリュークリエーション株式会社
バリュークリエーションカブシキガイシャ上場サービス業9238EDINET: E39089決算期: 02月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
34.3億円
16.42%営業利益 (FY25)
1.2億円
29.48%経常利益 (FY25)
1.3億円
20.96%純利益 (FY25)
0.9億円
24.56%総資産
43.0億円
18.66%自己資本比率
13.5%
—ROE
15.8%
19.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
バリュークリエーション株式会社は、運用型広告を中心とするマーケティングDX事業を主軸に、解体・外壁塗装マッチングメディアを展開する不動産DX事業を第2の柱として育成中のデジタルエージェンシーである。マーケティングDX事業は売上高32億円(全体の94%)を占め、課題抽出から広告運用まで一気通貫で提供するサービスが高い顧客継続率(約97%)を支えている。FY2025(2025年2月期)の売上高は前期比16.4%増の34億円と6期連続増収を達成したが、人員増・本社移転等の費用先行により営業利益は1.2億円(前期比29.6%減)と減益となった。不動産DX事業は累計申込4万件を突破し売上高が前期比87%増の2億円に拡大、セグメント損益も黒字転換を果たした。国内インターネット広告市場は前年比110.2%と拡大基調が続く一方、Cookie規制・競合激化・技術革新への対応が課題であり、収益規模の小ささから固定費増加が利益に直結しやすい構造的な脆弱性を持つ。中期的には不動産DX事業の拡大と新規DX領域への展開による収益多様化が焦点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: マーケティングDX事業が売上の約94%を占め、運用型広告の代理・運用フィーが主な収入源である。
- 2顧客: 中小企業を中心とした広告主にWebマーケティングの一気通貫ソリューションを月次継続課金で提供している。
- 3価値提案: 解体の窓口など自社メディアと専門コンシェルジュで解体業者とユーザーをマッチングし、土地関連クロスセルを狙っている。
- 4コスト構造: 売上原価の大半は広告仕入(媒体費)で、固定費は人件費が中心となり事業拡大期に利益を圧迫しやすい構造である。
Risks · リスク要因
- 1利益薄さ: 営業利益率は約3.5%と低く、人件費増や広告仕入高騰が即座に利益を消失させるレバレッジリスクがある。
- 2法規制: Cookie規制強化(3rd Party Cookie廃止)や薬機法・景表法改正が主力広告事業の運用モデルに直接影響する可能性がある。
- 3売掛金集中: ジー・プラン株式会社1社で売上の10%を占め、同社の経営悪化は貸倒リスクと売上急減を同時に引き起こし得る。
- 4技術革新・競合激化: 生成AIや新広告配信技術の台頭により既存ノウハウが陳腐化した場合、競争力低下と顧客離反が加速するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1高継続率: 顧客継続率約97%を維持しており、積み上げ型の安定収益基盤として機能している。
- 2一気通貫体制: 課題抽出・戦略立案・広告運用を社内完結することで、顧客の切り替えコストを高め競合参入を抑制している。
- 3増収トラック: 2020年17億円から2025年34億円へ6期連続増収を達成し、インターネット広告市場の成長を着実に取り込んでいる。
- 4不動産DX先行優位: 解体マッチングサービスで累計申込4万件超の実績を蓄積し、空き家増加という社会的追い風を捉えた先行者優位を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1マーケティングDX強化: クロスセル・アップセルと新規顧客開拓を並行し、継続率97%水準を維持しながら売上規模を拡大する方針である。
- 2不動産DX拡大: 解体の窓口・解体エージェントで申込件数を積み上げ、国や自治体と連携し潜在9兆円超の空き家解体市場を深耕する計画である。
- 3新DX領域参入: 既存2事業で培ったマーケティングノウハウを活用し、解体以外の新たな垂直メディアを展開して収益多角化を図る方針である。
- 4人材・内部管理強化: 中途・新卒採用の積極化と社外役員登用・内部監査強化により、成長ステージに合った組織基盤と統治体制を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収減益: 売上高34億円(前期比+16.4%)の一方、人員増・本社移転費用増で営業利益は1.2億円(前期比-29.6%)と大幅減益となった。
不動産DX黒字転換: 売上高2億円(前期比+87%)と急拡大し、セグメント利益も約848万円の黒字へ転換、立ち上がりフェーズを脱しつつある。
本社移転・出資: 新社屋内部造作工事(建物+7,900万円)と出資金1.5億円の払込を実施し、投資CFは前期87百万円から257百万円に拡大した。
ROE15.8%確保: 純利益8,600万円・純資産5.8億円でROE15.8%を維持し、配当1,400万円を実施するなど株主還元も継続している。
02
業績推移
売上高
34.3億円▲16.4%FY25
営業利益
1.2億円▼29.5%FY25
純利益
0.9億円▼24.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 16.7 | 20.7 | 24.4 | 28.2 | 29.5 | 34.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.1 | 1.7 | 1.2 |
| 経常利益 | 0.5 | 0.1 | 0.3 | 1.2 | 1.7 | 1.3 |
| 純利益 | 0.4 | -0.2 | 0.2 | 0.9 | 1.1 | 0.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 11.5 | 17.0 | 39.3 | 32.9 | 36.3 | 43.0 |
| 純資産 (自己資本) | 0.6 | 0.5 | 0.6 | 1.5 | 5.1 | 5.8 |
| 自己資本比率 (%) | 5.2 | 2.6 | 1.6 | 4.5 | 14.0 | 13.5 |
| 現金及び預金 | — | — | 6.1 | 8.3 | 12.1 | 11.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 0.3 | 1.5 | 3.3 | 2.3 |
| 投資CF | — | — | 0.0 | ▲0.1 | ▲0.9 | ▲2.6 |
| 財務CF | — | — | 0.9 | 0.8 | 1.4 | ▲0.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
37.54
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
15.8%
自己資本利益率
ROA
2.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
58人
平均年齢
32.0歳
平均勤続
4.0年
単体 平均年収
595万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
6.50円-6
配当性向
17.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY24
12
FY25
7
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。