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ヤマシタヘルスケアホールディングス株式会社

ヤマシタヘルスケアホールディングスカブシキガイシャ上場卸売業9265EDINET: E33393
決算期: 05月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
645億円
4.76%
営業利益 (FY25)
8.4億円
13.34%
経常利益 (FY25)
9.1億円
10.88%
純利益 (FY25)
6.2億円
6.21%
総資産
275億円
3.74%
自己資本比率
32.6%
ROE
7.0%
0.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ヤマシタヘルスケアホールディングスは「地域のヘルスケアに貢献する」を経営理念に掲げ、九州・沖縄を主要地盤とする医療機器卸売を中核に、2017年の持株会社化を経て2024年6月に事業会社9社体制を確立した中堅医療機器商社グループである。FY2025(2025年5月期)は売上高645億円(前期比+4.8%)と増収を達成し、放射線機器等の設備投資需要の増加や整形外科分野の新規子会社効果が寄与した。一方、賃上げによる人件費2億20百万円増、超音波画像診断装置「ブレストスキャン」の研究開発費1億64百万円計上、物流コスト上昇等が重なり、営業利益は8億円(前期比-13.3%)と減益となり、営業利益率は1.3%に留まっている。中期経営計画(2025-2027年5月期)では最終年度に売上高730億円・営業利益9億50百万円・ROE10%以上を目標とし、M&Aによる事業領域拡充と物流センターリニューアルへの積極投資を推進している。薄利・低PBR体質の改善が投資家の最大の注目点となっており、自己株式取得や配当性向30%以上の維持を通じた株主還元姿勢も示している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 医療機器卸売(販売業)が売上645億円の99%超を占め、消耗品分野258億円・低侵襲治療分野147億円が主柱である。
  • 2顧客: 九州・沖縄エリアの病院・クリニック等医療機関に対し離島・過疎地を含む広域物流網で医療機器を供給する。
  • 3価値提案: 一般機器から放射線・内視鏡・整形外科・医療ITまで多品目をワンストップ提供し地域医療インフラを支える。
  • 4収益補完: 超音波診断装置「ブレストスキャン」開発子会社や整形外科インプラント製造子会社で将来の高付加価値事業を育成する。
Risks · リスク要因
  • 1診療報酬改定リスク: 医療材料公定価格(償還価格)が引き下げられた場合、販売価格の下落が直結し薄利構造の収益をさらに圧迫する可能性がある。
  • 2M&Aののれん減損リスク: 複数の事業子会社取得後に統合効果が想定を下回った場合、のれん減損が発生し財政状態に影響する恐れがある。
  • 3人材確保・人件費上昇: 労働人口減少と転職市場の活況により採用難が続き、FY2025だけで賃上げ分2億20百万円が利益を圧迫した。
  • 4情報セキュリティ: サイバー攻撃・不正アクセスによるシステム障害や情報漏洩が発生した場合、医療機器供給停止や信用失墜リスクがある。
Strengths · 強み
  • 1地域密着の広域網: 九州・沖縄の離島・過疎地を含む医療機関への安定供給体制を長年維持し、代替困難な社会インフラ機能を担っている。
  • 2多品目取扱い: 一般消耗品から低侵襲治療・医療IT・整形外科まで幅広く扱い、医療機関の多様な調達ニーズに対応できる。
  • 3持株会社グループ力: 事業会社9社の販売チャネル・商材を相互活用し、M&Aで整形外科分野を取込むなどグループ間シナジーを発揮できる。
  • 4安定的な売上基盤: FY2022の一時的落込み後にFY2023-FY2025で連続増収を達成し、診療材料消耗品需要の底堅さが収益を下支えしている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中計最終目標: 2027年5月期に売上高730億円・営業利益9億50百万円・営業利益率1.3%以上・ROE10%以上の達成を目指す。
  • 2積極投資: 山下医科器械の物流センターリニューアルおよびM&Aによる事業領域拡充を推進し、2027年5月期までの経営基盤強化を図る。
  • 3新規事業育成: マイクロソニックが開発中の超音波画像診断装置「ブレストスキャン」を早期市場投入し、製造販売業での高付加価値収益を確立する。
  • 4人的資本経営: 人事戦略本部主導でグループ10社の人材情報を統合管理し、研修・健康経営・タレントマネジメントで従業員エンゲージメントを向上させる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収減益: 売上高645億円(+4.8%)を達成した一方、営業利益は8億円(-13.3%)と減益、研究開発費1億64百万円や人件費増が要因である。
鹿児島オルソ・メディカル効果: 前期に事業子会社化した整形外科専門商社の売上寄与により専門分野が+13.0%増の127億円と高成長した。
新中期経営計画始動: 2024年7月に3カ年計画を策定し、初年度はROE7.0%・PBR1倍未満で目標達成に向けた投資フェーズへ移行した。
自己株式取得・配当: FY2025に自己株式65百万円を取得し、配当金1億74百万円を支払い、株主還元姿勢を維持した。
02

業績推移

売上高
645億円4.8%FY25
0200400600800FY20FY22FY24
営業利益
8.4億円13.3%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
6.2億円6.2%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.00.51.01.52.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
075150225300FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高615647701551582616645
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益9.311.69.78.4
経常利益6.26.410.310.012.110.29.1
純利益1.44.66.87.02.25.86.2
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産203214243241246266275
純資産 (自己資本)63.769.475.880.079.285.689.9
自己資本比率 (%)31.432.431.233.232.332.232.6
現金及び預金23.330.136.539.858.353.057.0
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲1.08.29.15.821.78.86.2
投資CF0.5▲0.3▲1.3▲0.3▲1.1▲10.70.2
財務CF▲3.7▲1.1▲1.4▲2.3▲2.1▲3.4▲2.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
249.79
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
7.0%
自己資本利益率
ROA
2.2%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

MedicalEquipmentManufacturingAndSales0.00.3%▲0.00兆-100.5%
MedicalEquipmentSales0.199.5%0.00兆3.4%
MedicalMall0.00.1%0.00兆6.9%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
30
平均年齢
45.0
平均勤続
13.0
単体 平均年収
670万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1山下 尚登0.6百万株25.20%
#2株式会社SBI証券0.4百万株14.80%
#3ヤマシタヘルスケアホールディングス社員持株会0.1百万株5.39%
#4山下 弘高0.1百万株5.27%
#5山下 耕一0.1百万株3.81%
#6株式会社十八親和銀行0.1百万株2.84%
#7小沼 滋紀0.1百万株2.53%
#8山下 浩0.1百万株2.51%
#9株式会社EPARK0.0百万株1.93%
#10内藤 征吾0.0百万株1.61%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
75.00+5
配当性向
25.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
54
FY21
90
FY22
82
FY23
48
FY24
70
FY25
75
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

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10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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