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バリュエンスホールディングス株式会社
バリュエンスホールディングスカブシキカイシャ上場卸売業9270EDINET: E33807Valuence Holdings Inc.
決算期: 08月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
848億円
4.14%営業利益 (FY25)
14.5億円
440.52%経常利益 (FY25)
13.2億円
272.25%純利益 (FY25)
6.8億円
139.91%総資産
309億円
16.09%自己資本比率
24.8%
—ROE
9.8%
9.82%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
バリュエンスホールディングスは、ブランド品・貴金属・骨董美術品・自動車・不動産等を幅広く取り扱うリユース専業の持株会社である。一般消費者から買い取った商品を、自社が運営するオークションプラットフォーム「STAR BUYERS AUCTION(SBA)」でリユース事業者に販売するCtoBtoBモデルを基軸とし、小売店舗「ALLU」やEC販売も展開する。国内三大都市圏を中心に買取店舗を展開するほか、東南アジア・中東を中心に海外パートナー店舗網を拡大中であり、グローバル展開で国内競合との差別化を図っている。 FY2025(2025年8月期)は売上高848億円(前期比+4.1%)と増収を果たし、営業利益は15億円と前期の4億円の赤字から黒字転換した。前期に多額の減損損失を計上した反省から、中期経営計画「To the Next Stage: For 2030 Revival Vision」のもと構造改革を推進し、販管費を0.5%削減しながら売上総利益率を25.1%(前期比+1.2ポイント)に改善した。2030年には国内外のリユース市場がそれぞれ4兆円・500億ドル超への拡大が見込まれる中、同社はオークション委託比率の向上・小売強化・海外仕入拡大の3軸で収益性改善と成長加速を目指している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ブランド品等の売買差益が主軸で、オークション手数料・会員費・小売販売・フルフィルメントサービス手数料が補完する構造である。
- 2顧客: 一般消費者から買い取り、国内外のリユース事業者(SBAパートナー)および富裕層・インバウンド個人客に販売するCtoBtoBモデルである。
- 3価値提案: 自社オークションプラットフォームSBAと小売ECを組み合わせ、商品特性に応じた最適販路選択で売上総利益率を最大化している。
- 4コスト構造: 仕入原価が売上の約75%を占め、WEBマーケティング・人件費・店舗賃料が主な販管費であり、構造改革で効率化を進めている。
Risks · リスク要因
- 1有利子負債の高水準: FY2025末の有利子負債はリース含め185億円、有利子負債比率251.3%と高く、金利上昇や資金調達環境の悪化が業績・財務に直接影響する懸念がある。
- 2為替・相場変動リスク: 円高進行時はオークション落札額の抑制とインバウンド需要の冷え込みが同時に発生し、売上高・売上総利益率が双方向で悪化するリスクがある。
- 3コピー商品・盗品の買取リスク: 二次流通品を一般消費者から仕入れる特性上、真贋チェック漏れや盗品返還による損失・信頼低下は構造的に排除できないリスクである。
- 4外部環境による仕入変動: 景気後退・競合増加・地金相場下落・米国関税措置などにより、質量ともに安定した仕入確保が困難となり業績が大きく変動するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1国内最大規模の海外展開: CtoBtoBモデルを組織的に海外展開する事業者として、東南アジア・中東を中心にパートナー店舗網を持ち競合が少ない市場を先行開拓している。
- 2SBAプラットフォームの優位性: オークション委託比率38.3%(FY2025)まで拡大し、SaaS型機能・フルフィルメント等の付加サービスで他社オークションとの差別化を実現している。
- 3多様な仕入チャネル: 直営買取店舗に加え、三越伊勢丹との提携「i'm green」や金融機関アライアンスなど非店舗仕入網を構築し、仕入高を前期比9.1%増の660億円に拡大した。
- 4販路の柔軟性: オークション・小売EC・小売店舗の複数販路を持ち、相場動向に応じた最適販路選択で在庫回転率を維持しながら利益率を向上させる仕組みを有している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1収益性重視の構造改革: 中期経営計画「To the Next Stage: For 2030 Revival Vision」(2027年8月期最終)のもと、1店舗あたり効率・売上総利益率を重視した選択的出店と販管費削減を継続する。
- 2国内外出店加速: FY2026は国内直営店を年間10店舗程度、海外パートナー店舗を年間10店舗以上出店し、グループ全体の仕入高成長率10%程度を目指す。
- 3オークション委託比率40%以上へ: SaaS型機能・決済サービス・フルフィルメントの拡充でパートナー利便性を高め、2027年8月期にオークション委託比率40%以上を達成する目標を掲げている。
- 42030年「Circular Design Company」実現: 小売強化・海外仕入拡大・領域拡大(不動産・自動車)を通じ、4兆円超のリユース国内市場と500億ドル超のグローバルラグジュアリーリユース市場を取り込む長期構想を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業黒字転換: 営業利益15億円(前期は4億円の赤字)を達成し、売上総利益率25.1%(前期比+1.2ポイント)に改善、販管費も0.5%削減と構造改革が順調に進捗した。
米国関税措置の影響を一部受けつつ増収: 2025年4月の米国関税措置の影響があったものの、地金相場高・小売強化・アライアンス仕入拡大で売上848億円(+4.1%)を達成した。
ALLU SHINJUKU開業と小売強化: 2024年10月に旗艦小売店舗ALLU SHINJUKUをオープンし、富裕層・インバウンド向け小売売上高を拡大、オリジナル・バーキンを展示品として取得した。
オークション会員費・参加費を導入: FY2025第3四半期よりSBAに会員費・参加費を導入し手数料収入を新設、オークション委託比率は38.3%に達し収益多様化が進んだ。
02
業績推移
売上高
848億円▲4.1%FY25
営業利益
14.5億円▲440.5%FY25
純利益
6.8億円▲139.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 378 | 379 | 525 | 634 | 761 | 815 | 848 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 18.9 | 21.8 | -4.3 | 14.5 |
| 経常利益 | 22.6 | 6.2 | 9.8 | 17.9 | 20.3 | -7.6 | 13.2 |
| 純利益 | 14.6 | 3.1 | 7.2 | 9.7 | 10.5 | -17.1 | 6.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 141 | 154 | 187 | 233 | 277 | 266 | 309 |
| 純資産 (自己資本) | 67.0 | 67.4 | 72.7 | 78.5 | 88.3 | 68.6 | 76.8 |
| 自己資本比率 (%) | 47.4 | 43.8 | 38.8 | 33.8 | 31.9 | 25.7 | 24.8 |
| 現金及び預金 | 37.1 | 62.8 | 82.7 | 78.1 | 83.4 | 69.2 | 53.0 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 17.0 | 15.8 | 20.1 | ▲17.2 | 13.7 | 2.3 | ▲5.6 |
| 投資CF | ▲6.9 | ▲0.7 | ▲12.6 | ▲15.4 | ▲25.4 | ▲21.1 | ▲29.6 |
| 財務CF | ▲5.9 | 10.5 | 12.1 | 26.9 | 17.2 | 4.6 | 19.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
52.00
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.8%
自己資本利益率
ROA
2.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
80人
平均年齢
38.8歳
平均勤続
5.0年
単体 平均年収
574万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
10.00円-20
配当性向
18.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
70
FY20
25
FY21
25
FY22
25
FY23
30
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。