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株式会社住友倉庫
カブシキガイシャスミトモソウコ上場倉庫・運輸関連9303EDINET: E04285The Sumitomo Warehouse Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 倉庫・運輸関連
売上高 (FY25)
1934億円
4.73%営業利益 (FY25)
133億円
0.67%経常利益 (FY25)
175億円
3.66%純利益 (FY25)
201億円
60.65%総資産
4398億円
0.67%自己資本比率
62.3%
—ROE
7.7%
2.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
住友倉庫は倉庫業を核に港湾運送・国際輸送・陸上運送を組み合わせた物流事業(売上の94%)と、首都圏・関西圏の保有資産を活用した不動産事業(同6%)の2本柱で構成される総合物流・不動産グループである。FY2025売上高は1,934億円(前期比+4.7%)と回復基調にあり、国際輸送収入が+8.3%、港湾運送収入が+7.2%とけん引した。営業利益は132億円(+0.7%)と人件費上昇を増収効果で吸収し、移転補償金等の特別利益計上により純利益は201億円(+60.6%)と大幅増となった。第五次中期経営計画(2023〜2025年度)の最終年度にあたる本期は、営業収益2,300億円・営業利益180億円という計画目標に対し、米国高関税政策等の環境変化を背景に「達成が厳しい状況」と経営陣が認めており、次期中期計画の策定が急務となっている。長期ビジョン「Moving Forward to 2030」のもと、国際物流ネットワーク拡充・DX推進・不動産収益拡大を三本柱に持続成長を目指す。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 物流事業が営業収益の94%を占め、倉庫321億円・港湾325億円・国際輸送549億円・陸運632億円の4分野で構成される。
- 2顧客: 国内外の荷主企業に倉庫・港湾・国際一貫輸送・配送センターを組み合わせた総合物流サービスを提供する。
- 3価値提案: 1899年創業の信用力と首都圏・関西を中心とした倉庫・港湾・不動産資産を活用し、安定的なサプライチェーン機能を供給する。
- 4補完事業: 不動産事業が営業収益112億円・営業利益54億円を稼ぎ、物流事業の収益変動を平準化する安定収益源として機能する。
Risks · リスク要因
- 1景気・貿易摩擦リスク: 米国高関税政策による荷動き低迷が懸念され、国際輸送収入(売上の28%)への打撃が最大の下振れ要因となりうる。
- 2為替変動リスク: 海外子会社の円換算および外貨建取引を抱えており、円高局面では国際輸送収入の円ベース収益が目減りする構造的リスクがある。
- 3人件費・燃料費の上昇: 人件費増加が営業原価を押し上げ(原価+4.8%)、燃料高騰分を運賃に全額転嫁できない場合は利益率が悪化する。
- 4中期計画未達リスク: 第五次中計の営業収益2,300億円・営業利益180億円目標に対し、FY2025実績はそれぞれ1,934億円・133億円にとどまり未達が確定的である。
Strengths · 強み
- 1港湾拠点の優位性: コンテナ荷捌54,491千トンを誇る港湾運送基盤を持ち、国際輸送との一貫サービスで競合他社との差別化を図っている。
- 2多機能統合物流: 倉庫・港湾・国際輸送・陸運を一社完結で提供できるため、顧客の窓口集約ニーズに対応し顧客囲い込みが実現できる。
- 3不動産資産の含み益: 首都圏・関西圏に保有する倉庫・オフィスビル等が純資産2,741億円の裏付けとなり、財務安定性と資産価値向上が見込まれる。
- 4住友グループブランド: 「浮利にはしらず」の住友事業精神に基づく125年超の信用力が、大手荷主との長期契約維持に寄与している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1国内物流拠点拡充: 福岡新倉庫竣工(2025年1月)や大阪配送センターの自動化完了など設備投資850億円(3か年累計)を計画どおり実行する。
- 2国際ネットワーク強化: 東南アジア・欧州を中心に新拠点の拡充を検討し、日・アジア・欧州・米州の4極体制でグローバルSCを支援する。
- 3不動産収益規模拡大: 埼玉・三郷の物流施設共同開発や墨田区の賃貸物件取得など積極的な事業投資で不動産セグメントの収益力向上を図る。
- 4政策保有株縮減とESG: 2026年3月末までに残り約60億円の政策保有株を売却完了し、2030年度までにスコープ1・2排出量を2018年度比50%削減する目標を掲げる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025純利益+60.6%: 移転補償金等の特別利益計上により純利益は201億円と前期比大幅増となったが、本業の営業利益は133億円(+0.7%)にとどまる。
国際輸送収入が+8.3%増: 国際一貫輸送・プロジェクト輸送・航空貨物の取扱増加と円安効果が重なり549億円まで拡大し、物流事業全体をけん引した。
中期計画の目標未達が確定: 第五次中計最終年度の営業収益1,934億円は目標2,300億円を366億円下回り、次期中計策定が2025年度の経営最重要課題となった。
政策保有株売却を2年前倒し: 2028年3月末の目標を前倒しし、残り約60億円を2026年3月末までに売却完了する方針を2025年5月に決定した。
02
業績推移
売上高
1,934億円▲4.7%FY25
営業利益
133億円▲0.7%FY25
純利益
201億円▲60.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1862 | 1917 | 1920 | 2315 | 2239 | 1847 | 1934 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 277 | 261 | 132 | 133 |
| 経常利益 | 113 | 136 | 136 | 304 | 291 | 169 | 175 |
| 純利益 | 69.1 | 89.5 | 84.5 | 197 | 225 | 125 | 201 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 3227 | 3185 | 3490 | 3737 | 3858 | 4369 | 4398 |
| 純資産 (自己資本) | 1875 | 1720 | 1962 | 2139 | 2289 | 2648 | 2741 |
| 自己資本比率 (%) | 58.1 | 54.0 | 56.2 | 57.2 | 59.3 | 60.6 | 62.3 |
| 現金及び預金 | 242 | 345 | 253 | 408 | 465 | 479 | 449 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 140 | 150 | 206 | 314 | 298 | 220 | 317 |
| 投資CF | ▲2.6 | ▲172 | ▲164 | ▲58.8 | ▲45.7 | ▲160 | ▲100 |
| 財務CF | ▲206 | 126 | ▲131 | ▲103 | ▲205 | ▲50.2 | ▲253 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
257.32
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
7.7%
自己資本利益率
ROA
4.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Logistics0.2兆94.5%0.01兆7.7%
RealEstate0.0兆5.5%0.01兆50.6%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
876人
平均年齢
37.7歳
平均勤続
13.1年
単体 平均年収
814万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
153.50円+2
配当性向
39.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
65
FY21
72
FY22
135
FY23
150
FY24
152
FY25
154
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。