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株式会社中央倉庫
カブシキガイシャチュウオウソウコ上場倉庫・運輸関連9319EDINET: E04304決算期: 03月期
業種: 倉庫・運輸関連
売上高 (FY25)
278億円
5.01%営業利益 (FY25)
21.9億円
13.24%経常利益 (FY25)
24.3億円
9.15%純利益 (FY25)
15.9億円
6.48%総資産
589億円
1.57%自己資本比率
78.2%
—ROE
3.5%
0.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社中央倉庫は、倉庫業・運送業・通関業・梱包業を柱とする総合物流グループである。国内物流事業(売上構成比80%超)と国際貨物事業(同約19%)を主軸とし、繊維工業品・化学工業品・ペットボトル樹脂等の多品種貨物を取り扱う。FY2025(2025年3月期)の営業収益は278億円(前年比+5.0%)、営業利益は22億円(+13.2%)と増収増益を達成し、リサイクルペット樹脂関連や大型機械輸送を担う機工分野の拡大が牽引した。一方で、ROEは3.5%と資本コストのレンジを下回り、PBRも1倍未満が継続しており、経営陣自身が課題として明示している。2025年度から2027年度を対象とする第8次中期経営計画「NEXT CS-100」では、ROE5%以上の達成、循環型ビジネスの拡販、M&Aによる事業規模拡大、次期物流基幹システムへの移行を重点施策として掲げており、愛知県あま市への新拠点建設も進行中である。物流業界の2024年問題に伴う人件費・コスト上昇、人材確保難、老朽化する基幹システム移行リスクが引き続き財務・事業両面でのリスク要因となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内物流事業が営業収益の80.3%を占め、倉庫業78億円・運送業145億円が両輪となっている。
- 2顧客: 繊維・化学・食品等の多業種荷主企業に対し、保管から輸配送・通関・梱包まで一貫サービスを提供している。
- 3価値提案: 多品種対応の高い業務品質と、ペットボトル樹脂・機工分野など特定カテゴリーでの専門ノウハウを強みとしている。
- 4地域構成: 国内物流が主体で、上海拠点を通じた国際貨物事業(売上比19%)が国内事業を補完する構造である。
Risks · リスク要因
- 1ROE・PBR低迷による資本市場からの評価: ROE3.5%が資本コストを下回り、PBR1倍割れが継続しており、株主還元・資本政策の実効性が問われる。
- 2人材不足と人件費上昇: 物流業界の慢性的な人手不足と2024年問題対応コストの顕在化が、利益率の下押し圧力として持続するリスクがある。
- 3基幹システム移行リスク: 老朽化した物流基幹システムの次世代プラットフォーム移行が遅延・失敗した場合、業務継続と顧客信頼に重大な影響を及ぼす。
- 4事業環境・地政学リスク: 荷動きの横ばい傾向、エネルギー価格高騰、国際情勢の悪化が顧客の物流量に直接影響し、収益変動要因となる。
Strengths · 強み
- 1ペットボトル樹脂関連の取扱い実績: リサイクルペット樹脂の循環型物流に強みを持ち、環境需要の高まりを追い風に拡販を進めている。
- 2多品種対応の物流ノウハウ: 繊維・化学・食品等の多様な貨物に対応できる現場技術力が、顧客の高度なニーズに応える差別化要因となっている。
- 3安定した財務基盤: 総資産589億円に対し純資産461億円、自己資本比率78%超の低レバレッジ体質が投資余力と信用力を支えている。
- 4グループシナジー: テスパックとの協業による梱包業強化や安田倉庫との災害時相互協力協定など、連携によるサービス拡充が可能な体制を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1第8次中計「NEXT CS-100」(2025-2027年): ROE5%以上・ROIC目標達成に向け、収益力拡大と最適なキャッシュ・アロケーションを推進する。
- 2新拠点建設とM&A: 愛知県あま市に新倉庫建設用地を取得(土地取得額約10億円)し、M&Aを活用した物流ネットワークの地理的・業態的拡大を目指す。
- 3循環型・機工分野の拡販: リサイクルペット樹脂物流と大型機械の輸送・設置を担う機工分野を戦略的成長領域と位置づけ、売上拡大を図る。
- 4DX推進と人的投資: 次期物流基幹システムへの移行、現場デジタル化、人事制度改革・処遇改善により生産性向上と人材定着率の向上を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 営業収益278億円(+5.0%)、営業利益22億円(+13.2%)、経常利益24億円(+9.1%)と増収増益だが、純利益16億円は前年比6.5%減となった。
国内物流事業好調: 運送業売上145億円(+6.1%)、倉庫業保管残高322千トン(+4.2%)と荷動き回復が寄与し、セグメント利益は+15.8%増の256億円となった。
資本政策の強化: 自己株式取得(支出7億5927万円)と配当金支払6億円を実施し、従業員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブ制度も新たに導入した。
第8次中期経営計画始動: 2025年度から「NEXT CS-100」をスタートし、次の100年に向けた挑戦と、PBR1倍超回復に向けたROE5%以上の目標を掲げた。
02
業績推移
売上高
278億円▲5.0%FY25
営業利益
21.9億円▲13.2%FY25
純利益
15.9億円▼6.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 262 | 265 | 259 | 239 | 259 | 265 | 278 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 18.7 | 21.1 | 19.3 | 21.9 |
| 経常利益 | 17.4 | 17.9 | 19.2 | 20.8 | 24.3 | 22.3 | 24.3 |
| 純利益 | 8.3 | 12.1 | 13.1 | 13.5 | 17.1 | 17.0 | 15.9 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 470 | 483 | 509 | 533 | 562 | 580 | 589 |
| 純資産 (自己資本) | 387 | 387 | 406 | 412 | 428 | 456 | 461 |
| 自己資本比率 (%) | 82.2 | 80.1 | 79.8 | 77.4 | 76.3 | 78.6 | 78.2 |
| 現金及び預金 | 66.4 | 35.3 | 39.1 | 37.3 | 49.2 | 52.5 | 52.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 23.7 | 30.3 | 29.0 | 22.6 | 40.8 | 28.4 | 41.2 |
| 投資CF | ▲33.5 | ▲72.0 | ▲23.9 | ▲19.2 | ▲32.3 | ▲13.5 | ▲20.5 |
| 財務CF | ▲7.0 | 10.5 | ▲1.4 | ▲5.2 | 3.5 | ▲11.7 | ▲20.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
84.50
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.5%
自己資本利益率
ROA
2.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DomesticLogisticsBusiness0.0兆80.1%0.00兆11.5%
InternationalFreightBusiness0.0兆18.7%0.00兆9.6%
RealEstateLeasingBusiness0.0兆1.3%0.00兆42.9%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
253人
平均年齢
41.2歳
平均勤続
15.8年
単体 平均年収
553万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
51.00円+8
配当性向
42.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
33
FY21
33
FY22
34
FY23
40
FY24
43
FY25
51
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。