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株式会社関通

カブシキガイシャカンツウ上場倉庫・運輸関連9326EDINET: E35493
KANTSU CO.,LTD.
決算期: 02月期
業種: 倉庫・運輸関連
売上高 (FY25)
153億円
27.91%
営業利益 (FY25)
-0.5億円
111.46%
経常利益 (FY25)
-0.9億円
122.66%
純利益 (FY25)
-8.5億円
1796.00%
総資産
103億円
0.10%
自己資本比率
20.3%
ROE
0.0%
1.60%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社関通はEC・通販事業者向けの配送センター代行サービスを主軸とする3PL企業である。売上高は2019年65億円から2025年153億円へと6年間で2.4倍に拡大し、EC市場の成長を着実に取り込んできた。主力の物流サービス事業(売上比95.1%)に加え、自社開発の倉庫管理システム「クラウドトーマス」を外販するITオートメーション事業(同4.2%)も展開し、ソフトウェアと物流の複合モデルで差別化を図っている。 しかし2024年9月にランサムウェア攻撃を受け、入出庫システムが停止。業務遅延・停止が下期業績を直撃し、情報セキュリティ対策費7.1億円を特別損失に計上した結果、純損失8.5億円・純資産20.9億円(前期比▲9.3億円)となった。有利子負債残高は約62億円(総資産比約60%)と財務レバレッジが高く、サイバーリスク対応と業績回復の両立が最大の経営課題である。2026年2月期は売上高159.7億円・純利益1.9億円への回復を計画しており、セキュリティ強化・新物流センター稼働・ITサービス拡販による正常化が注目点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: EC・通販物流支援サービスが売上の93.6%を占め、物量連動の従量課金モデルで安定収益を確保している。
  • 2顧客: アパレル・日用品・食品分野のEC事業者を主要顧客とし、BtoB・BtoC双方の統合物流を受託している。
  • 3価値提案: 自社開発の倉庫管理システム「クラウドトーマス」と現場改善ノウハウを組み合わせ、高品質・高生産性の物流代行を提供している。
  • 4成長手段: M&Aによる顧客基盤拡大(例: 出版物流の譲受け)と自社ノウハウのSaaS化で規模と収益性を同時に追求している。
Risks · リスク要因
  • 12024年9月のランサムウェア攻撃でシステム停止・特損7.1億円が発生しており、再発時は業務停止と信用失墜が財務を直撃するリスクがある。
  • 2有利子負債約62億円(総資産比約60%)と財務レバレッジが高く、金利上昇や業績悪化時に資金繰りが逼迫するリスクがある。
  • 3物流センターを大部分賃借しており、貸主都合の中途解約や賃料上昇により事業継続と収益性が損なわれるリスクがある。
  • 4物流大手の自動化倉庫展開や同業他社との競合激化により、価格競争に巻き込まれてシェアを失うリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1自社現場で実証済みの倉庫管理システム「クラウドトーマス」をSaaSとして外販し、物流×ITの参入障壁を形成している。
  • 22019年以来6年連続で売上高を伸ばし、EC市場成長率を上回るCAGR約15%の顧客獲得力を持つ。
  • 3企業主導型保育園・外国人技能実習生受け入れ等の独自採用施策により、労働集約型産業での人材確保力を維持している。
  • 4「環境整備活動」を柱とした独自教育プログラムが物流品質の標準化に寄与し、顧客満足度と継続率を支えている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1情報セキュリティ体制の抜本強化として常時監視システムを新環境に導入し、2026年2月期中に業績を黒字(純利益1.9億円)へ回復させる計画である。
  • 2BtoB・BtoC統合物流サービスの提案強化により新規顧客を獲得し、2026年2月期売上高159.7億円(前期比+4.6%)を目指している。
  • 3倉庫管理システム「クラウドトーマス」の外販拡大とITオートメーション事業の規模拡大で、物流以外の利益源を育成する方針である。
  • 4M&Aと資本業務提携を積極活用し、出版物流等への隣接領域展開で低リスクかつ効率的な事業規模の拡大を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は153億円(前期比+27.9%)と過去最高を更新したが、ランサムウェア攻撃の影響で純損失8.5億円・特損7.1億円を計上した。
2024年9月のサイバー攻撃により入出庫システムが停止し、損害賠償金1.5億円の支払いや発注自動化システム「ECOMS」の開発中止損失も発生した。
子会社関通ネクストロジが河出興産から出版物流サービスを譲受け、BtoB物流領域への顧客基盤を新たに獲得した。
FY2026は売上高159.7億円・営業利益2.6億円・純利益1.9億円への回復を計画しており、セキュリティ強化投資と物流センター新設を並行推進する。
02

業績推移

売上高
153億円27.9%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
-0.5億円111.5%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
純利益
-8.5億円1796.0%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.53.04.56.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
020406080FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高64.773.095.3101105119153
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益3.94.1-0.5
経常利益1.02.63.86.93.64.1-0.9
純利益0.81.72.84.66.30.5-8.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産53.164.275.394.994.7103103
純資産 (自己資本)4.76.316.027.332.630.320.9
自己資本比率 (%)8.89.821.228.834.429.320.3
現金及び預金15.421.924.030.132.121.319.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.54.01.98.12.2▲0.5▲1.0
投資CF▲13.4▲4.0▲6.5▲10.910.1▲21.2▲7.0
財務CF12.06.56.89.0▲10.210.96.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ITAutomationBusiness0.04.2%0.00兆52.3%
LogisticServiceBusiness0.095.1%▲0.00兆-2.3%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.00.7%▲0.00兆-49.5%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
222
平均年齢
39.0
平均勤続
4.5
単体 平均年収
467万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1ロジ・エステート株式会社4.4百万株43.48%
#2楽天グループ株式会社0.5百万株4.95%
#3吉岡 裕之0.4百万株3.81%
#4達城 利卓0.2百万株1.53%
#5達城 裕佳0.1百万株1.48%
#6達城 太貴0.1百万株1.46%
#7達城 利元0.1百万株1.45%
#8キヤノンITソリューションズ株式会社0.1百万株1.24%
#9和佐見 勝0.1百万株1.20%
#10松岡 正剛0.1百万株1.13%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
10.00
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
10
FY23
10
FY24
10
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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