株
株式会社揚羽
カブシキガイシャアゲハ上場サービス業9330EDINET: E38849AGEHA Inc.
決算期: 09月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
15.5億円
0.90%営業利益 (FY25)
-0.7億円
3800.00%経常利益 (FY25)
-0.8億円
276.74%純利益 (FY25)
-0.6億円
328.57%総資産
13.1億円
1.31%自己資本比率
68.9%
—ROE
0.0%
3.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社揚羽は、コンサルテーションから映像・WEBサイト・グラフィック制作、マーケティング施策実行まで一気通貫で企業ブランディングを支援する独立系クリエイティブ会社である。主力はリクルーティング支援領域(売上の34%)とコーポレート支援領域(66%)の2軸で構成され、大手企業をターゲットに据えたクロスセル・深耕営業をビジネスモデルの核としている。国内動画広告市場が2028年に1兆1,471億円へ拡大すると予測されるなど追い風の市場環境にある一方、FY2025は売上高15億円(前期比0.9%減)と微減にとどまらず、人件費・採用費・基幹システム減価償却費の増加により販管費が前期比8.2%増となり、営業損失74百万円・当期純損失64百万円に転落した。自己資本比率は68.8%と財務健全性は維持しているが、受注高が前期比7.5%減の15.7億円に落ち込んでおり、新規案件獲得力の低下と組織立ち上げコストの重複が課題として浮上している。収益回復に向けて営業組織の再編・コーポレートコミュニケーション領域への集中・AI活用による生産性向上が急務となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: コーポレート支援領域が売上の66%(10.2億円)、リクルーティング支援領域が34%(5.3億円)の2本柱で構成されている。
- 2顧客: 大手企業に集中し、年間取引額1,000万円以上の重点顧客へのクロスセル・アップセルで1社当たり単価拡大を図っている。
- 3価値提案: 戦略策定からクリエイティブ制作・効果検証まで一気通貫で提供し、複数社への発注分散を防ぐ囲い込み型サービスを届けている。
- 4コスト構造: 外注比率が高く(外注費3.4億円)固定費を抑制しつつ、200社超のパートナー企業・フリーランスとの連携で制作キャパを確保している。
Risks · リスク要因
- 1収益悪化リスク: FY2025に営業損失74百万円を計上し、販管費増と受注減が重複する構造が続けばキャッシュバーンが加速する恐れがある。
- 2人材確保リスク: 人材が最重要資源と位置付けるが、採用コスト増加と組織稼働の遅れがFY2025業績悪化の主因であり再発リスクが高い。
- 3季節変動リスク: 売上の38%がQ2(12月-3月)に集中し、検収ずれが発生すると四半期ごとの業績ぶれが大きく経営管理の難易度が高い。
- 4技術革新リスク: 生成AIの急速な普及でクリエイティブ制作の内製化が顧客側で進んだ場合、受注単価や案件数の下押し圧力が強まる恐れがある。
Strengths · 強み
- 1一気通貫体制: 戦略コンサル・映像・WEB・グラフィック・イベントを単独で完結できるため、顧客の発注窓口集約ニーズを捉えやすい。
- 2リクルーティング起点のノウハウ: 創業来のHR支援で培った採用ブランディング実績が、コーポレートブランディング受注の信頼基盤となっている。
- 3大手顧客との継続関係: 受注残高が5.4億円(前期比4.3%増)と翌期売上の裏付けがあり、リピート受注による収益安定性を持つ。
- 4パートナーネットワーク: 200社超の外注先を活用することで固定費を抑えつつ、受注規模の変動に柔軟に対応できる準固定費構造を実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1サービス集中: コーポレートコミュニケーションとプロダクト&サービス・マーケティングの2領域に注力し、大手向け大型案件の受注体制を構築する。
- 2組織再編: コーポレートブランディングチームとインナーブランディングチームを統合再編し、クロスセルによる1社当たり売上高の増大を目指す。
- 3クリエイティブ内製化: 映像制作の上流工程プロデュース内製化や大型イベント専門チーム設置により、外注依存度を下げ原価率改善を進める。
- 4AI・デジタル活用: RPAやAIを業務標準化に組み込み、人員増加を伴わずに生産性と利益率を向上させることで2026年9月期の黒字回復を狙う。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上高15.5億円(前期比0.9%減)、営業損失74百万円(前期は営業利益2百万円)と急速に収益が悪化し、当期純損失64百万円を計上した。
販管費急増: 中途採用強化に伴う人件費・採用費増加と基幹システム稼働による減価償却費増加で販管費が前期比8.2%増の8.8億円に膨らんだ。
借入実行と資金確保: 1.5億円の長期借入を実行し、期末現金残高は8.7億円(前期比2.9億円増)を確保することで財務流動性を維持している。
受注高7.5%減: FY2025の受注高は15.7億円(前期比7.5%減)で、特にコーポレート支援領域が前期比10.5%減となり上期の営業リソース不足の影響が顕在化した。
02
業績推移
売上高
15.5億円▼0.9%FY25
営業利益
-0.7億円▼3800.0%FY25
純利益
-0.6億円▼328.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 14.2 | 11.5 | 11.7 | 14.0 | 17.4 | 15.6 | 15.5 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.1 | 1.1 | 0.0 | -0.7 |
| 経常利益 | 1.4 | -0.5 | 0.5 | 1.1 | 1.1 | 0.4 | -0.8 |
| 純利益 | 1.0 | -0.4 | 0.3 | 0.8 | 0.7 | 0.3 | -0.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 7.0 | 10.1 | 9.3 | 9.7 | 14.6 | 12.9 | 13.1 |
| 純資産 (自己資本) | 2.4 | 2.0 | 2.4 | 3.1 | 9.3 | 9.6 | 9.0 |
| 自己資本比率 (%) | 34.9 | 20.3 | 25.4 | 32.4 | 63.4 | 73.9 | 68.9 |
| 現金及び預金 | — | — | 5.9 | 6.0 | 10.8 | 5.8 | 8.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 0.9 | 1.5 | 0.5 | ▲3.5 | 2.3 |
| 投資CF | — | — | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 | 0.8 | ▲0.3 |
| 財務CF | — | — | ▲1.5 | ▲1.2 | 4.3 | ▲2.3 | 0.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
141人
平均年齢
36.7歳
平均勤続
3.8年
単体 平均年収
563万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。