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株式会社INFORICH

カブシキガイシャインフォリッチ上場サービス業9338EDINET: E38192
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
144億円
34.87%
営業利益 (FY25)
20.5億円
23.59%
経常利益 (FY25)
19.9億円
13.59%
純利益 (FY25)
17.8億円
13.63%
総資産
219億円
15.42%
自己資本比率
35.2%
ROE
27.5%
21.60%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社INFORICHは、スマートフォン向けモバイルバッテリーのシェアリングサービス「CHARGESPOT」を主力とし、国内47都道府県および香港・台湾・オーストラリア・中国等アジアを中心に8エリアで事業を展開する高成長企業である。2019年に売上96百万円だったビジネスは2025年12月期に144億円へと約150倍に拡大し、ROE27.5%・営業利益21億円を達成した。ビジネスモデルの核心は、バッテリー1台あたり約20日という極めて短い投資回収期間と、ユーザーの少額課金積み上げによる特定顧客非依存型の収益構造にある。国内では設置台数59,784台・市場シェア約8割で安定収益基盤を確立しつつ、2024年度からはバッテリースタンドのデジタルサイネージを活用したマーケティングソリューションやシェアリングプラットフォーム事業を第2の成長軸と位置づけ展開中である。海外事業は香港・台湾・オーストラリアで首位シェアを持ち、新たにイタリアへも進出した。中長期的なリスクとしてはスマートフォンバッテリー技術の急速な進化による需要消失、中国への製造依存、為替変動などが挙げられるが、現状の成長軌道と収益性は投資家にとって注目に値する水準にある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: ユーザーからのモバイルバッテリーレンタル少額課金を積み上げるサブスクリプション型ではなく従量課金型で、特定顧客依存リスクが低い。
  • 2顧客: 国内外の外出中スマートフォン充電ニーズを持つ一般消費者に対し、飲食・商業施設など多業種の設置先を介してサービスを提供する。
  • 3価値提案: 国内59,784台・海外87,604台のネットワーク密度が「どこでも借りて返せる」利便性を生み出し、バッテリー1台約20日の超短期回収を実現する。
  • 4第2事業: バッテリースタンドのサイネージ画面を活用したデジタル広告・マーケティングソリューションをプラットフォーム事業として育成中である。
Risks · リスク要因
  • 1バッテリー技術革新リスク: スマートフォン内蔵電池の性能が急速に向上し外出中充電不要となった場合、コア事業の需要が根本から失われる可能性がある。
  • 2中国製造依存リスク: ハードウェアの研究開発・生産委託が中国に集中しており、政治・経済情勢の変化や米中摩擦の影響で調達コストや供給に支障をきたすリスクがある。
  • 3為替変動リスク: FY2025のバッテリー投資回収期間が前年比約1日延長した主因は円安による仕入コスト上昇であり、海外展開拡大に伴い為替感応度は高まっている。
  • 4競合参入・競争激化リスク: 規制業種でなくOEM製造が可能なため新規参入障壁は低く、国内外での競合増加が設置交渉力や稼働率に影響を与える可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1国内市場シェア約8割: 設置台数ベースで競合を大きく引き離しており、先発優位と設置密度の相乗効果でレンタル稼働率が向上し続けている。
  • 2超短期投資回収モデル: モバイルバッテリー1台あたり約20日、バッテリースタンドのS10-Aモデルでも約88日で投資回収でき、キャッシュ効率が極めて高い。
  • 3海外3エリア首位: 香港・台湾・オーストラリアで市場シェア1位を獲得しており、日系企業の海外店舗展開との連携で参入障壁を高めている。
  • 4蓄積データと設置ノウハウ: 稼働データに基づく設置効率の最適化と、中国広東省の研究開発拠点を活かしたハードウェア改良で継続的な品質向上が可能である。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1海外事業の積極拡大: 現在8エリアから新エリアへの展開を継続し、直営・FC双方でバッテリースタンド設置台数と月間アクティブユーザー数の最大化を目指す。
  • 2プラットフォーム事業の育成: 2024年度から開始したデジタルサイネージ広告・CheerSPOT等を第2の収益柱とし、2028年に1兆円超が見込まれるリテールメディア市場を取り込む。
  • 3設置台数の継続増強: FY2025に国内だけで12,515台増設し過去最大を更新したように、設置密度とレンタル稼働率の相関を活かして設備投資を継続する方針である。
  • 4製造依存分散とハード進化: 中国以外の生産委託先開拓を進めつつ、クレジットカードタッチ決済対応モデルなど新型スタンドの展開でユーザー利便性と設置先訴求力を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高144億円・前年比+34.9%: EBITDAは42.1%増の42億円と高水準だが、純利益は前年比13.6%減の18億円となり、積極投資と借入増加が影響した。
国内設置台数が過去最大59,784台: FY2025通期で12,515台を純増し、月間レンタル数(四半期平均)238万回・月間アクティブユーザー125万人を記録した。
新セグメント開示: 従来の単一セグメントからCHARGESPOT国内・海外・プラットフォームの3区分に変更し、事業ポートフォリオの透明性を向上させた。
イタリアへ新規進出: 2025年12月末時点でイタリアが直営6エリア目として加わり、月間レンタル数165回と立ち上げ段階ながらアジア以外への地理的分散を開始した。
02

業績推移

売上高
144億円34.9%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
20.5億円23.6%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
純利益
17.8億円13.6%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
062.5125187.5250FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高1.05.616.443.976.8107144
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-14.06.016.620.5
経常利益-13.0-18.8-19.5-11.86.317.519.9
純利益-29.1-19.3-22.1-12.45.720.617.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産20.035.656.959.987.5190219
純資産 (自己資本)13.416.636.824.430.853.977.0
自己資本比率 (%)67.046.664.540.735.228.435.2
現金及び預金11.930.020.144.390.6108
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲13.4▲15.2▲8.324.339.448.6
投資CF▲11.3▲7.2▲13.0▲9.6▲46.7▲26.8
財務CF32.640.310.88.851.4▲5.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
182.98
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
27.5%
自己資本利益率
ROA
8.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

DomesticCHARGESPOT0.071.5%0.00兆28.1%
OverseasCHARGESPOT0.023.2%▲0.00兆-16.1%
PlatformService0.05.3%▲0.00兆-13.1%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
126
平均年齢
37.7
平均勤続
3.3
単体 平均年収
780万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1秋山 広宣1.2百万株11.91%
#2株式会社SBI証券0.5百万株4.66%
#3株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.4百万株3.75%
#4THE BANK OF NEW YORK 133652(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部部長 日置 貴史)0.4百万株3.74%
#5BBH CO FOR ARCUS JAPAN VALUE FUND(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行 取締役頭取執行役員 半沢 淳一)0.3百万株3.51%
#6MRA INVESTMENTS PTE LTD(常任代理人 東海東京証券株式会社 決済業務部長 中村 薫)0.3百万株3.05%
#7BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行 取締役頭取執行役員 半沢 淳一)0.3百万株3.04%
#8楽天証券株式会社共有口0.2百万株2.46%
#9ベル投資事業有限責任組合10.2百万株1.94%
#10MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 オペレーション本部長 アンドリューハーシャン)0.1百万株1.50%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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