株
株式会社GENOVA
カブシキカイシャジェノヴァ上場サービス業9341EDINET: E38215GENOVA,Inc.
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
100億円
15.24%営業利益 (FY25)
20.3億円
11.95%経常利益 (FY25)
20.2億円
12.64%純利益 (FY25)
14.1億円
18.18%総資産
85.3億円
3.99%自己資本比率
82.1%
—ROE
22.9%
12.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
GENOVAは「ヒトと医療をつないで健康な社会を創る」をミッションに掲げ、医療機関向けに2つの事業を展開するヘルスケアテック企業である。メディカルプラットフォーム事業では医療メディア「Medical DOC」を運営し、月間PV数1,750万超の集客力を背景に医療機関と患者をマッチングする広告モデルで売上62.7億円(全社の62.6%)を稼ぐ。スマートクリニック事業では自動受付精算機「NOMOCaシリーズ」、LINEを活用したCRMサービス「CLINIC BOT」、AIチャットボット「NOMOCa AI chat」、さらにFY2025第3四半期に投入したAI電話自動応答「NOMOCa AI call」など医療DXソリューションを提供し売上31.7億円を計上した。FY2025通期売上高は100億円(前年比+15.2%)と6期連続二桁成長を達成したが、第3四半期の営業人員離職が響き営業利益は20.3億円(同-12.0%)と減益に転じた。ターゲット市場は医科・歯科診療所17.3万院であり、現在の顧客浸透率は依然低く、AIによる新サービス拡充と代理店網強化で成長余地は大きい一方、人材定着と採用コストが構造的な課題となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 医療機関からの広告・契約収入が主軸で、メディア事業62.6%・スマートクリニック事業31.7%の2本柱で構成される。
- 2顧客: 全国17.3万の医科・歯科診療所を主要ターゲットとし、全国10拠点と代理店網で開拓する。
- 3価値提案: 患者マッチング情報メディアとクリニック業務自動化DXツールで医療機関の集患・運営コスト課題を一括解決する。
- 4コスト構造: 営業人員採用・教育費と医療コンテンツ制作費が主要コストで、人員生産性(1人当たり売上3,893万円)が収益性を左右する。
Risks · リスク要因
- 1営業職の平均勤続5年未満・早期離職率の高さが継続的な課題であり、FY2025第3四半期の離職集中が実際に増収減益の主因となった。
- 2Medical DOCはGoogleアルゴリズム変動に検索流入を依存しており、一時的なPV急減が広告収入に直結するリスクを抱える。
- 3医療広告ガイドライン・薬機法など医療情報規制の改正により、掲載コンテンツの大幅修正や事業モデル変更を迫られる可能性がある。
- 4生成AIの普及により低コスト競合メディアや代替DXサービスが急増した場合、価格競争激化と顧客離れが業績を圧迫するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1月間PV1,849万超のMedical DOCは専門医監修コンテンツで検索流入を安定獲得し、競合メディアとの差別化を実現している。
- 2NOMOCaシリーズはレセコン等他社システムとの高い連携性を持ち、医療現場ニーズを起点にした設計で解約障壁が高い。
- 32019年22億円から2025年100億円へと6年で売上4.5倍、ROE22.9%を維持しており、成長性と収益性の両立が実証されている。
- 4AIサービス群(AI chat・AI call)を自社開発し、クリニックオートメーションのワンストップ提供で既存顧客へのクロスセルが可能な構造を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1クライアント基盤拡大: 全国10拠点の営業強化と中途採用約30名の育成を加速し、17.3万院のシェア拡大を継続目指す。
- 2新AIサービス主力化: 2026年3月期にNOMOCa AI callをNOMOCa AI chatと並ぶ主力サービスへ育成し、現在108件の契約を大幅増加させる。
- 3非連続成長の創出: 外部企業との事業提携やM&Aを引き続き検討し、薬局・柔道整復施術所(計11.4万件)などの隣接領域へ展開する。
- 4人的資本強化: パルスサーベイ導入・ベースアップ・IT部新設など組織整備を進め、営業人員平均勤続年数の引き上げと生産性1人当たり売上の向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は100億円(前年比+15.2%)と節目を突破した一方、営業利益は20.3億円(同-12.0%)と第3四半期の人員離職が響き減益に転じた。
メディカルプラットフォーム事業のFY2025年間契約件数は4,900件、第4四半期単独では過去最高の363件を記録し回復基調が鮮明となった。
AI電話自動応答サービス「NOMOCa AI call」を第3四半期にローンチし、FY2025末時点で無償・有償合計108件の契約を締結した。
自己株式取得で約6.4億円を支出する一方、純資産は9.6億円増の70億円に拡大し、財務健全性を維持しながら株主還元と成長投資を両立した。
02
業績推移
売上高
100億円▲15.2%FY25
営業利益
20.3億円▼12.0%FY25
純利益
14.1億円▼18.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 22.2 | 24.8 | 37.7 | 48.0 | 65.1 | 86.8 | 100 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 10.5 | 17.3 | 23.0 | 20.3 |
| 経常利益 | 0.7 | 0.6 | 8.0 | 10.6 | 17.1 | 23.1 | 20.2 |
| 純利益 | 0.4 | 0.9 | 6.3 | 6.9 | 12.6 | 17.3 | 14.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 6.0 | 8.6 | 18.7 | 28.2 | 54.1 | 82.0 | 85.3 |
| 純資産 (自己資本) | 0.5 | 1.3 | 7.8 | 14.9 | 40.5 | 60.4 | 70.0 |
| 自己資本比率 (%) | 7.5 | 15.5 | 41.5 | 52.9 | 74.7 | 73.6 | 82.1 |
| 現金及び預金 | — | — | 11.5 | 16.4 | 38.6 | 59.7 | 58.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | — | 10.6 | 6.2 | 12.0 | 18.2 | 12.0 |
| 投資CF | — | — | ▲0.7 | ▲1.8 | ▲1.1 | ▲0.9 | ▲2.8 |
| 財務CF | — | — | ▲0.7 | 0.6 | 11.3 | 3.8 | ▲10.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
79.78
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
22.9%
自己資本利益率
ROA
16.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
MedicalPlatformBusiness0.0兆62.6%0.00兆50.2%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆5.6%0.00兆20.0%
SmartClinicBusiness0.0兆31.7%0.00兆18.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
378人
平均年齢
28.7歳
平均勤続
3.3年
単体 平均年収
596万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
30.00円
配当性向
37.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY25
30
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
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