名
名港海運株式会社
メイコウカイウンカブシキガイシャ上場倉庫・運輸関連9357EDINET: E04328MEIKO TRANS CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 倉庫・運輸関連
売上高 (FY25)
815億円
4.87%営業利益 (FY25)
62.7億円
19.08%経常利益 (FY25)
79.8億円
22.11%純利益 (FY25)
53.8億円
18.45%総資産
1539億円
1.92%自己資本比率
82.1%
—ROE
4.5%
0.43%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
名港海運は名古屋港を中核拠点とし、港湾運送・倉庫保管・陸上運送・航空貨物・国際複合輸送を手掛ける総合物流企業である。国内では71万㎡超の倉庫群を擁し、危険物・医薬品・定温倉庫など多機能な施設を保有する。海外は米国・メキシコ・欧州・タイ・ベトナム・中国・インドに拠点を展開し、日系製造業の海外進出を物流面でサポートするグローバルネットワークを構築している。FY2025は売上高815億円(前期比+4.9%)、営業利益63億円(同+19.1%)、経常利益率9.8%と堅調に推移した。一方でROE4.5%と資本効率には課題が残り、2025年5月に策定した中期経営計画「MX2029」では2029年度に売上高900億円・営業利益70億円を目指すとともに、政策保有株売却や負債活用による資本効率改善、配当性向40%またはDOE2%の高い水準を株主還元の目安として掲げている。名古屋港への地理的集中と自動車関連荷動きへの依存が引き続き主要リスクである。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 売上高815億円のうち港湾運送およびその関連が798億円(97.9%)を占め、賃貸が残余を補完する。
- 2顧客: 名古屋港を中心に自動車部品・機械・農産物等を取り扱う輸出入荷主企業が主要顧客である。
- 3価値提案: 71万㎡超の多機能倉庫群とグローバル9カ国拠点により、港湾から国際一貫輸送まで総合サービスを提供する。
- 4コスト構造: 荷役・輸送の労務費と施設維持が主要コストであり、人手不足と燃料・エネルギー価格が収益を左右する。
Risks · リスク要因
- 1荷動き変動リスク: 名古屋港への集中と自動車部品輸出への依存が高く、米国関税強化等の通商政策変化が業績直撃となりうる。
- 2設備投資回収リスク: 有形・無形固定資産が総資産の45.8%(約706億円)に達し、景気悪化時に減損損失計上の可能性がある。
- 3南海トラフ地震リスク: 経営基盤が名古屋港に集中しており、巨大地震発生時には港湾施設被災で事業継続が困難になりうる。
- 4人材確保リスク: 物流業界の人手不足が深刻化しており、労務費上昇と採用難が中長期的なコスト増要因となっている。
Strengths · 強み
- 1名古屋港における圧倒的な地盤: 名古屋港で数十年にわたり蓄積した荷役ネットワークと71万㎡超の倉庫施設が参入障壁となっている。
- 2多機能倉庫による差別化: 危険物・医薬品・定温・燻蒸庫など特殊用途対応の倉庫群が他社との差別化要因になっている。
- 3高い収益性: FY2025の売上高経常利益率9.8%は目標8%を上回り、物流業界の中で相対的に高い水準を維持している。
- 4財務健全性: 自己資本比率78.5%、有利子負債キャッシュ・フロー比率0.7年と無借金に近い盤石な財務基盤を有している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営計画「MX2029」: 2029年度に売上高900億円・営業利益70億円を目指し、事業成長と収益性向上を両立させる。
- 2資本効率改善: 政策保有株売却や外部借入の活用により資金調達を拡充し、ROE向上と成長投資の積極推進を図る。
- 3株主還元強化: 配当性向40%またはDOE2%の高い水準を目安とし、利益成長に応じた増配を継続する方針である。
- 4グローバル拠点拡充: 米国・欧州・アジア9カ国拠点を活用し、三国間貿易や現地発着の国際複合輸送サービスを拡大する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益: 売上高815億円(+4.9%)、営業利益63億円(+19.1%)と2期ぶり増益を達成し、経常利益率は9.8%に改善した。
航空貨物が高成長: 航空貨物運送部門は国内外の需要回復で売上33億円と前期比+26.0%となり、全部門中最高の伸び率を記録した。
現預金が大幅増加: 期末現金及び現金同等物は250億円と前期比36億円増加し、手元流動性が一段と厚みを増した。
中期経営計画「MX2029」を策定: 2025年5月に公表し、売上高900億円・配当性向40%等の新経営指標を初めて対外公表した。
02
業績推移
売上高
815億円▲4.9%FY25
営業利益
62.7億円▲19.1%FY25
純利益
53.8億円▲18.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 725 | 709 | 671 | 813 | 841 | 777 | 815 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 64.6 | 62.5 | 52.7 | 62.7 |
| 経常利益 | 63.0 | 59.4 | 43.2 | 71.0 | 69.6 | 65.4 | 79.8 |
| 純利益 | 43.7 | 38.9 | 43.2 | 46.2 | 46.4 | 45.4 | 53.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1087 | 1153 | 1229 | 1319 | 1390 | 1510 | 1539 |
| 純資産 (自己資本) | 900 | 921 | 975 | 1027 | 1089 | 1218 | 1263 |
| 自己資本比率 (%) | 82.8 | 79.9 | 79.3 | 77.9 | 78.4 | 80.6 | 82.1 |
| 現金及び預金 | 161 | 156 | 175 | 167 | 191 | 214 | 250 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 56.6 | 65.9 | 59.9 | 46.9 | 99.3 | 100 | 86.5 |
| 投資CF | ▲86.9 | ▲107 | ▲28.0 | ▲50.8 | ▲101 | ▲37.1 | ▲33.3 |
| 財務CF | 3.3 | 33.8 | ▲11.7 | ▲6.3 | 18.1 | ▲52.7 | ▲24.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
180.00
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
4.5%
自己資本利益率
ROA
3.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DomesticShippingAndRelated0.1兆97.9%0.01兆7.0%
Leasing0.0兆2.1%0.00兆41.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
838人
平均年齢
42.4歳
平均勤続
18.8年
単体 平均年収
722万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
69.00円+13
配当性向
46.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
33
FY21
33
FY22
43
FY23
51
FY24
56
FY25
69
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。