伊
伊勢湾海運株式会社
イセワンカイウンカブシキガイシャ上場倉庫・運輸関連9359EDINET: E04330ISEWAN TERMINAL SERVICE CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 倉庫・運輸関連
売上高 (FY25)
557億円
1.69%営業利益 (FY25)
31.0億円
2.37%経常利益 (FY25)
40.0億円
0.58%純利益 (FY25)
26.6億円
6.56%総資産
594億円
5.09%自己資本比率
79.2%
—ROE
6.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
伊勢湾海運は名古屋港を中核拠点とし、半世紀以上にわたり港湾運送・海上運送・陸上運送・倉庫業を一体的に提供する中部経済圏の総合物流事業者である。FY2025の売上高は557億円(前年比-1.7%)と微減だが、営業利益30億円・経常利益40億円・純利益27億円はいずれも自社計画を上回り、ROE6.0%・自己資本比率は約79%と財務体質は健全である。売上構成は附帯作業料187億円が最大(全体の約34%)、次いで海上運送料116億円(約21%)、陸上運送料72億円(約13%)と多角的な収益源を持つ。中期経営計画「Challenge ~つなぐ物流で未来へ」(2024-2026年度)のもと、DX・ロボティクス、サステナビリティ・人的資本経営、グローバル展開の3つのイノベーション施策を推進中である。中国・成都支店開設など海外ネットワーク拡充を進める一方、自動車産業の海外移転による取扱貨物の構造的減少リスクや人材不足といった課題に直面しており、中長期的な成長持続には国内事業の収益安定化と海外展開の加速が鍵となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 港湾荷役・倉庫・海陸運送の7区分に分散し、附帯作業料が全体の約34%を占める。
- 2顧客: 名古屋港の輸出入企業を中心に、オークマ等製造業が主要顧客であり最大顧客比率は11.3%である。
- 3価値提案: 海運・陸運・空運を自グループで一貫手配できるワンストップ物流サービスを提供する。
- 4地域構成: 国内は名古屋港を軸とし、中国・成都支店など海外現地法人も展開してグローバル網を構築する。
Risks · リスク要因
- 1地震リスク: 東南海地震が想定される東海地方に主要拠点が集中し、大規模被災時は事業停止の恐れがある。
- 2構造的需要減: 製造業の海外移転加速により日本起点の輸出貨物量が中長期的に縮小するリスクがある。
- 3人材不足: 港湾運送専門人材の確保難と労働人口減少が事業拡大を制約し機会損失を生む可能性がある。
- 4海外展開リスク: 中国等での為替・規制・政治リスクにより海外投融資の回収困難や減損損失が生じ得る。
Strengths · 強み
- 1拠点優位性: 日本有数の工業港である名古屋港で半世紀以上操業し、岸壁・倉庫等のインフラを集積している。
- 2財務健全性: 自己資本比率約79%・現金184億円と無借金に近い財務基盤が投資余力と安定性を支えている。
- 3多角的収益: 荷役・倉庫・海運・陸運の7区分収益で景気変動への耐性を高め計画比超過達成を続けている。
- 4自動車産業集積: トヨタ関連を中心とした東海圏製造業の輸出入貨物を安定的に獲得できる地域優位がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1DX推進: 情報セキュリティポリシー刷新と荷役機器の自動化を進め、2026年度までに業務効率化を実現する。
- 2グローバル展開: 2024年に中国・成都支店を開設し、沿岸から内陸部への貨物取扱拡大を加速する。
- 3人的資本経営: 基幹人事制度を刷新し従業員エクスペリエンス調査を年1回実施して組織力を高める。
- 42030年ビジョン: 「和を重んじたつなぐ物流で地域・港湾の発展に寄与する」達成に向け3カ年計画を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高557億円(計画比+1.3%)、純利益27億円(同+13.3%)と全指標で計画を上回った。
営業CF減少: 営業キャッシュフローは32億円と前年比38.2%減となり、運転資本増加が要因として目立つ。
成都支店開設: 中国四川省に海外現地法人の支店を設立し、内陸部での新規貨物獲得に着手した。
オークマが最大顧客: FY2025にオークマが売上比率11.3%(63億円)と初めて10%超の主要顧客に浮上した。
02
業績推移
売上高
557億円▼1.7%FY25
営業利益
31億円▼2.4%FY25
純利益
26.6億円▲6.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 511 | 475 | 418 | 521 | 700 | 567 | 557 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 30.4 | 58.5 | 31.7 | 31.0 |
| 経常利益 | 37.5 | 28.0 | 13.0 | 36.1 | 66.0 | 39.8 | 40.0 |
| 純利益 | 21.7 | 16.1 | 8.3 | 22.3 | 42.4 | 25.0 | 26.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 452 | 448 | 449 | 491 | 547 | 566 | 594 |
| 純資産 (自己資本) | 334 | 342 | 350 | 371 | 414 | 450 | 470 |
| 自己資本比率 (%) | 73.7 | 76.4 | 78.0 | 75.5 | 75.7 | 79.5 | 79.2 |
| 現金及び預金 | 87.4 | 95.7 | 97.1 | 116 | 151 | 173 | 184 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 37.7 | 30.5 | 17.0 | 28.9 | 46.4 | 52.8 | 32.6 |
| 投資CF | ▲4.0 | ▲7.2 | ▲0.9 | ▲4.8 | ▲6.1 | ▲22.5 | ▲13.8 |
| 財務CF | ▲17.5 | ▲14.8 | ▲13.9 | ▲8.2 | ▲8.6 | ▲13.2 | ▲11.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
109.56
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.0%
自己資本利益率
ROA
4.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
802人
平均年齢
41.7歳
平均勤続
17.9年
単体 平均年収
804万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
41.00円+1
配当性向
38.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
33
FY21
34
FY22
33
FY23
43
FY24
40
FY25
41
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。