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株式会社ユーラシア旅行社

カブシキガイシャユーラシアリョコウシャ上場サービス業9376EDINET: E04365
EURASIA TRAVEL Co.,Ltd
決算期: 09月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
47.9億円
4.13%
営業利益 (FY25)
1.2億円
7.48%
経常利益 (FY25)
1.2億円
3.33%
純利益 (FY25)
1.1億円
5.79%
総資産
32.2億円
9.83%
自己資本比率
57.3%
—
ROE
6.3%
0.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社ユーラシア旅行社は、知的・精神的満足を求める円熟層を主要ターゲットに、世界170カ国以上を対象とした独自企画の海外ツアーを販売する専門旅行会社である。1986年創業以来、免税店立ち寄りなしの充実した観光時間・訓練された添乗サービスといった上質なツアー運営を強みとし、リピーター顧客基盤の構築を競争優位の根幹に置く。売上高はコロナ禍で2021年に2億円まで急落したが、2025年9月期には48億円(前年比+4.1%)まで回復し、コロナ前水準57億円(2019年)の8割強に達している。 財務面では借入金ゼロの無借金経営を堅持し、旅行代金の前受入金を現金同等物で保有する保守的なバランスシートを維持する。自己資本比率57.3%、現金及び現金同等物は19.9億円と財務健全性は高い。一方、ROEは6.3%にとどまっており、2025年7月に「ROE10%以上・DOE10%以上」を目標とする中期経営計画を公表し、1株当たり50円配当(前年比大幅増)を予定するなど、資本効率改善への取り組みを本格化させた。成長領域としてインバウンド・富裕層向け個人旅行・インフルエンサー協業商品の開発も推進しており、2026年2月の創業40周年に向けた施策も進行中である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 海外ツアー企画・販売が営業収益の99.7%を占め、残りは保険料手数料収入で構成される。
  • 2顧客: 知的・精神的喜びを求める円熟層(高齢富裕層)をコアターゲットに、リピーター比率の高い顧客基盤を持つ。
  • 3価値提案: 免税店立ち寄り排除・訓練添乗員・自然/文化/芸術テーマで、大手にない上質な体験を提供する。
  • 4コスト構造: 仕入原価は航空運賃16.6億円と地上費20.3億円が中心で、外貨建て地上費が為替変動リスクを内包する。
Risks · リスク要因
  • 1地政学リスク: ロシア・中東・中南米など紛争・テロが頻発する地域を主力商品に含み、情勢悪化時には催行取り止めや需要急減が直撃する。
  • 2外国為替変動: 仕入原価の約半分を占める地上費は外貨建てで、円安進行が収益を直接圧迫し、価格転嫁が遅れた場合に粗利が悪化する。
  • 3感染症パンデミック: 新型コロナウイルスで売上が2021年に2億円まで蒸発した経緯があり、再度の感染症拡大は事業の存続を脅かすリスクとなる。
  • 4売上規模の小ささと人材依存: コロナ前水準57億円への完全回復は未達であり、専門添乗員・企画人材の確保・育成が事業の上限を規定する構造である。
Strengths · 強み
  • 1高リピーター率: 円熟層向け専門特化と上質なツアー運営によって顧客ロイヤルティが高く、コロナ後も顧客基盤が早期に再稼働した。
  • 2無借金経営と潤沢な手元資金: 前受金ビジネスモデルにより借入ゼロを維持し、現金19.9億円を確保してパンデミック等の危機耐性が高い。
  • 3女性主導の組織: COOに女性取締役が就任し、女性管理職比率68.4%と高く、多様な視点での商品開発・顧客対応力が強みとなっている。
  • 4170カ国超の専門的企画力: シルクロード・中南米など競合が手薄なニッチ地域の自社企画ツアーを揃え、価格競争に巻き込まれにくい差別化ポジションを持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1ROE10%以上の達成: 2025年7月公表の中期経営計画でROE10%以上を数値目標として設定し、資本効率改善を経営の最優先課題に位置付けた。
  • 2DOE10%以上の株主還元: 連結株主資本の10%以上を配当基準とし、2026年9月期は1株当たり50円配当(前年比+約3倍)を予定する。
  • 3新規顧客・新領域の開拓: インバウンド・富裕層個人旅行・インフルエンサー協業商品を育成し、円熟層依存の収益構造を多角化する方針である。
  • 4DX/AI投資と人材強化: DX・AI活用による売上向上と経費削減への投資を計画し、ベースアップ実施と積極採用でサービス品質の基盤を拡充する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 営業収益47.9億円(前年比+4.1%)、営業利益1.15億円(+7.7%)と増収増益だが、純利益1.13億円は前年比-5.5%と微減だった。
中期経営計画の公表: 2025年7月31日にROE10%以上・DOE10%以上を目標とする中期計画を公表し、1株当たり50円の増配予想を同時に発表した。
CxO制度の導入: 2024年12月24日にチーフオフィサー制度を導入し、経営の迅速化と環境変化への対応力強化を目的とした組織改革を実施した。
渡航先別の回復格差: シルクロード+95.5%・北米+43.6%が伸長した一方、中国は前年比+118.2%と急回復したが、アジア・中南米・アフリカは需要が低迷している。
02

業績推移

売上高
47.9億円▲4.1%FY25
015304560FY20FY22FY24
営業利益
1.2億円▲7.5%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
純利益
1.1億円▼5.8%FY25
00.40.81.11.5FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.00.81.52.33.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
010203040FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高57.323.52.25.029.546.047.9
売上原価———————
売上総利益———————
販管費———————
営業利益———-4.0-1.21.11.2
経常利益1.7-0.6-1.1-1.1-0.61.21.2
純利益1.3-0.7-1.2-1.2-0.61.21.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産34.122.221.022.126.329.332.2
純資産 (自己資本)20.919.718.517.316.717.518.4
自己資本比率 (%)61.189.088.378.063.759.757.3
現金及び預金23.715.516.114.616.219.119.9
有利子負債———————
ネット有利子負債———————
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.7▲7.9▲0.4▲1.51.53.51.5
投資CF▲0.10.11.0——▲0.4▲0.2
財務CF▲0.8▲0.4———▲0.2▲0.5
FCF———————
設備投資 (CapEx)———————
減価償却費———————
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
30.87
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.3%
自己資本利益率
ROA
3.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
—人
単体
47人
平均年齢
39.3歳
平均勤続
14.0年
単体 平均年収
539万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1井上 利男1.8百万株50.11%
#2㈲ホワイトサクセス0.4百万株11.22%
#3塩田 和嗣0.1百万株2.30%
#4河内 友里江0.1百万株2.17%
#5㈱旅倶楽部0.0百万株1.17%
#6佐々木嶺一0.0百万株1.15%
#7加藤 幸一0.0百万株1.15%
#8加藤 和美0.0百万株1.15%
#9井上 勝仁0.0百万株0.98%
#10島村  浩0.0百万株0.81%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
38.00円+21
配当性向
93.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
33
FY24
17
FY25
38
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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