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朝日放送グループホールディングス株式会社

アサヒホウソウグループホールディングスカブシキガイシャ上場情報・通信業9405EDINET: E04380
ASAHI BROADCASTING GROUP HOLDINGS CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
919億円
1.63%
営業利益 (FY25)
25.9億円
211.42%
経常利益 (FY25)
25.1億円
246.61%
純利益 (FY25)
25.0億円
383.03%
総資産
1285億円
4.31%
自己資本比率
60.9%
ROE
3.3%
4.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

朝日放送グループホールディングスは、朝日放送テレビ・朝日放送ラジオ・スカイAなどを傘下に持つ認定放送持株会社である。主力の放送・コンテンツ事業が売上785億円(全体の85%)を担い、テレビスポット収入・ネットタイム収入の回復やアニメ・動画配信向けコンテンツ販売の拡大が成長を牽引している。FY2025は売上高919億円(前年比+1.6%)、営業利益26億円(同+211%)と収益が急回復した背景には、朝日放送テレビが12年ぶりに個人全体視聴率4冠を達成したことが大きく寄与している。残る15%を占めるライフスタイル事業(住宅展示場・ゴルフ・通販)は人口減少・不動産販売縮小の逆風で減収減益が続いており、セグメント間の収益格差が課題である。中期的には放送コンテンツのデジタル・海外展開強化とEC事業の拡大を成長ドライバーと位置づけるが、ROE3.3%・営業利益率2.8%と収益性は依然低く、コスト構造改革と事業ポートフォリオ最適化の実効性が評価の焦点となる。FY2026予想は売上925億円・営業利益27億円・純利益31億円と増収増益継続を見込む。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: テレビスポット・ネットタイム広告収入が主柱で、電通22%・博報堂17%など大手代理店経由の販売が全体売上の約4割を占める。
  • 2顧客: 関西圏を地盤とする広告主企業および動画配信プラットフォームへのコンテンツ供給先が主要顧客である。
  • 3価値提案: 地上波放送の高視聴率と自社制作アニメ・ドラマ資産を軸に、TVerやradikoなどデジタル配信でリーチを拡大する。
  • 4事業構成: 放送・コンテンツ85%とライフスタイル(住宅展示場・通販・ゴルフ)15%の二本柱で、収益依存度に偏りがある。
Risks · リスク要因
  • 1広告市況依存: 売上の大半が景気連動性の高いテレビ広告収入に依存しており、マクロ悪化時に業績が急速に悪化するリスクがある。
  • 2競合メディア台頭: Netflixなど動画配信サービスの視聴時間拡大が地上波離れを加速させ、スポット収入の長期逓減リスクを高める。
  • 3放送免許・法規制: 電波法・放送法に基づく免許更新(直近2023年11月、有効期限5年)が必要で、法令違反は事業継続に直結するリスクとなる。
  • 4固定資産減損・M&Aリスク: 成長投資に伴うのれん・株式評価損や、投資先のコンプライアンス不備が財務状況に悪影響を与える可能性がある。
Strengths · 強み
  • 1視聴率競争力: 朝日放送テレビがFY2025に個人全体視聴率で12年ぶり4冠を達成し、スポット広告単価の交渉力が向上した。
  • 2コンテンツ資産: アニメ・ドラマ・バラエティの自社IP群を保有し、国内配信に加え海外展開も拡充することで収益多様化を図る。
  • 3財務安定性: 総資産1,285億円に対し純資産782億円・自己資本比率約61%と財務健全性が高く、現金269億円の手元流動性を確保する。
  • 4ライフスタイル事業の業界地位: 住宅展示場運営でトップクラスのシェアを持ち、放送・コンテンツとの相互送客でブランド力を維持する。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1放送価値の維持・向上: 高視聴率を背景に企画・提案力を強化し、TVerやradikoへの配信拡大でデジタル収益を2025年度以降も積み上げる。
  • 2コンテンツ海外展開: アニメ周辺事業の拡充とドラマ・バラエティの海外ライセンス販売強化により、放送外収入の比率引き上げを目指す。
  • 3ライフスタイル事業の進化: 住宅展示場を複合ライフスタイル情報発信拠点へ転換し、EC事業強化で通販の市場成長を取り込む方針である。
  • 4FY2026目標: 連結売上925億円・営業利益27億円・純利益31億円を掲げ、資本コストを意識した資源配分で企業価値向上を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績急回復: 売上高919億円(前年比+1.6%)、営業利益26億円(同+211%)と4年連続増収かつ利益が大幅拡大し、純利益は25億円となった。
12年ぶり視聴率4冠達成: 朝日放送テレビが全日・ゴールデン・プライム・プライム2で個人全体視聴率4冠を獲得し、広告収入回復の主因となった。
人権方針の新設: 2024年4月に朝日放送グループ人権方針を制定し、2026年度までのロードマップに基づく人権デュー・ディリジェンスを開始した。
FY2026増収増益予想: 売上925億円・営業利益27億円・純利益31億円を計画し、ライフスタイル事業の減収を放送・コンテンツ増収でカバーする見通しである。
02

業績推移

売上高
919億円1.6%FY25
02505007501,000FY20FY22FY24
営業利益
25.9億円211.4%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
純利益
25億円383.0%FY25
010203040FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0255075100FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高820829783851870905919
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益42.025.98.325.9
経常利益45.936.330.347.926.67.225.1
純利益37.422.8-9.326.713.5-8.825.0
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産1078114811911238122312321285
純資産 (自己資本)670691697705724762782
自己資本比率 (%)62.260.258.556.959.261.860.9
現金及び預金162266267277240251269
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF32.945.559.546.929.556.653.0
投資CF▲23.926.5▲103▲42.8▲50.5▲56.6▲38.1
財務CF▲0.532.045.85.4▲16.111.42.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
59.95
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.3%
自己資本利益率
ROA
1.9%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

BroadcastingAndContent0.185.4%0.00兆3.6%
Lifestyle0.014.6%0.00兆1.8%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
108
平均年齢
48.5
平均勤続
19.2
単体 平均年収
1,158万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社朝日新聞社6.2百万株14.92%
#2株式会社テレビ朝日ホールディングス3.9百万株9.29%
#3公益財団法人香雪美術館2.9百万株7.02%
#4日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)1.8百万株4.23%
#5学校法人帝京大学1.6百万株3.76%
#6朝日新聞信用組合1.5百万株3.59%
#7大阪瓦斯株式会社1.1百万株2.55%
#8株式会社嶋村吉洋映画企画0.8百万株1.93%
#9近鉄バス株式会社0.8百万株1.92%
#10株式会社竹中工務店0.8百万株1.86%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
19.00+1
配当性向
35.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
27
FY21
15
FY22
31
FY23
26
FY24
18
FY25
19
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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