株
株式会社スマートバリュー
カブシキカイシャスマートバリュー上場情報・通信業9417EDINET: E31524Smartvalue Co.,Ltd.
決算期: 06月期
業種: 情報・通信業
売上高 (FY25)
43.6億円
14.34%営業利益 (FY25)
-4.4億円
43.18%経常利益 (FY25)
-7.3億円
134.19%純利益 (FY25)
9.2億円
362.46%総資産
249億円
516.87%自己資本比率
12.0%
—ROE
43.3%
61.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社スマートバリューは「スマート&テクノロジーで歴史に残る社会システムを創る」を標榜し、モビリティ・サービス・デジタルガバメント・スマートベニューの3セグメントでクラウドサービスを展開する大阪発の小型テック企業である。2025年6月期の売上高は44億円と前期比14.3%増加したが、GLION ARENA KOBEの2025年4月開業に伴うオペレーションコスト急増や一部貸館キャンセルが響き営業損失は4.4億円に拡大、6期連続の営業赤字となった。一方で同期末にデジタルガバメント事業の一部を譲渡し約21.5億円の事業譲渡益を計上した結果、最終的には純利益9.2億円を確保した。2019年の売上77億円から大幅に規模が縮小した背景には、低採算の物販・リース事業の売却などポートフォリオ組み替えがある。中期経営計画「Moonshot Vision 2028」では2028年6月期に連結営業利益11.4億円・スマートベニューセグメント単独で12.9億円の黒字化を目標に掲げており、アリーナ事業の収益化と全国展開が成長の鍵を握る。モビリティ・サービスのMRR(月次経常収益)は売上の57%を占め足元の安定収益として機能しているが、総資産249億円の大部分がアリーナに係るリース資産・長期借入金で構成されており財務レバレッジは高い。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: モビリティIoTクラウド(MRR比率57%)・アリーナ貸館/協賛・自治体向けCMSの3本柱で構成される。
- 2顧客: 法人車両管理企業・自治体・スタジアムイベント主催者・企業協賛スポンサーと幅広い顧客層を持つ。
- 3価値提案: IoTデータ活用による省人化ソリューションとスマートシティ型まちづくりで社会課題解決を提供する。
- 4コスト構造: アリーナ開業に伴うリース債務162億円・長期借入金が固定費を押し上げ、損益分岐点が高い状態にある。
Risks · リスク要因
- 1継続赤字リスク: 6期連続の営業赤字が続いており、2028年6月期の黒字化目標を達成できない場合は財務基盤の毀損が進む。
- 2高財務レバレッジ: アリーナ起因のリース債務162億円・負債合計219億円に対し純資産は約30億円と自己資本比率が極めて低い。
- 3アリーナ集客リスク: 自然災害・感染症・エンターテイメント不祥事による貸館キャンセルが業績に直撃し、固定費回収が困難になる。
- 4競合激化・規制リスク: 自治体向けCMSは競争激化で受注率が低下しており、電気通信事業法等の法規制強化がコスト増を招く恐れがある。
Strengths · 強み
- 1モビリティIoT実績: 車載テレマティクス「CiEMSシリーズ」で法人車両管理・アルコールチェック等の運用ノウハウを長年蓄積している。
- 2MRR基盤: モビリティ・サービスの売上57%が月次固定収益であり、景気変動に対するバッファとして機能している。
- 3先行者優位: 民設民営の大型アリーナ「GLION ARENA KOBE」は国内でも希少なモデルで、2027年まで貸館予約が埋まりつつある。
- 4事業売却力: 不採算事業(物販・デジタルガバメント一部)を計21.5億円超の譲渡益に変え、ポートフォリオを機動的に入れ替えた実績がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12028年6月期に連結営業利益11.4億円・スマートベニュー単独12.9億円の黒字化を中期計画「Moonshot Vision 2028」で目標とする。
- 2神戸のGLION ARENA KOBEで検証したスマートシティモデルを全国のスタジアム・アリーナ建設計画へ水平展開する。
- 3モビリティ・サービスでは建設機械・レンタカーの無人化・省人化ソリューションを全国展開し、2024年問題対応需要を取り込む。
- 4ウイングアーク1stなど固有強みを持つ他社とのアライアンス戦略で市場拡大を図り、MRR月次75百万円を2028年に目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高44億円(+14.3%)・営業損失4.4億円と赤字が拡大したが、事業譲渡益21.5億円計上で純利益9.2億円を確保した。
2025年4月にGLION ARENA KOBEが開業し、スマートベニュー売上は前期比136.4%増の15.2億円へ急拡大した。
2025年6月30日付でデジタルガバメント事業の一部を譲渡し選択と集中を加速、同事業売却益が特別利益の大部分を占める。
連結子会社ストークスの事業計画見直しにより、のれん一括償却9,339万円・関係会社株式評価損2.6億円を計上した。
02
業績推移
売上高
43.6億円▲14.3%FY25
営業利益
-4.4億円▼43.2%FY25
純利益
9.2億円▲362.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 77.4 | 59.6 | 34.5 | 38.0 | 38.7 | 38.1 | 43.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -0.1 | -0.7 | -3.1 | -4.4 |
| 経常利益 | 3.4 | -2.2 | -5.8 | 0.1 | -0.8 | -3.1 | -7.3 |
| 純利益 | 1.9 | 0.3 | -14.1 | 0.0 | -0.5 | -3.5 | 9.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 44.9 | 46.9 | 27.4 | 41.2 | 38.7 | 40.4 | 249 |
| 純資産 (自己資本) | 36.1 | 35.8 | 21.2 | 24.5 | 24.4 | 21.6 | 30.0 |
| 自己資本比率 (%) | 80.5 | 76.4 | 77.3 | 59.5 | 63.1 | 53.5 | 12.0 |
| 現金及び預金 | 7.0 | 20.2 | 7.7 | 14.6 | 12.4 | 17.3 | 41.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 1.8 | 3.9 | ▲9.4 | 6.0 | ▲0.2 | 0.3 | 4.6 |
| 投資CF | ▲17.7 | 10.1 | ▲2.4 | ▲11.8 | ▲0.6 | 3.6 | 8.9 |
| 財務CF | ▲0.8 | ▲0.8 | ▲0.8 | 12.7 | ▲1.5 | 1.1 | 10.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
88.15
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
43.3%
自己資本利益率
ROA
3.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DigitalGovernment0.0兆40.0%0.00兆9.8%
MobilityServices0.0兆25.3%0.00兆16.0%
SmartVenue0.0兆34.8%▲0.00兆-21.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
105人
平均年齢
35.0歳
平均勤続
4.0年
単体 平均年収
459万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
8.00円+2
配当性向
8.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
8
FY21
8
FY22
8
FY23
8
FY24
6
FY25
8
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。